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添付4-1 （潜入、ME社） 
| テレサ | ねぇ、キアナちゃ～ん。もうすぐME社だけど、潜入準備はできてるの？ |
| キアナ | もちろんできてるよ！ってあれ...？なんで今回はテレサの指揮なの？姫子おばさんは？ |
| 姫子 | コホン。誰がおばさんだって？これで2回目よね？次言ったら許さないわよ。 |
| 姫子 | とにかく！ME社は非常に危険だから私が一緒に潜入するわ。 |
| 姫子 | あなた一人じゃ、自分がどう死んだのかすらわからないでしょうしね！ |
| テレサ | あたくしも参加するよ！3人揃ってこその戦乙女小隊だからね！ |
| キアナ | 姫子...どう感謝したらいいんだろう... |
| 姫子 | 笑顔で十分よ...「ありがとう！」って言えないのかしら？素直じゃないんだから... |
| テレサ | おしゃべりはその辺りにして！任務開始前に現在の状況を説明する。 |
| テレサ | 情報部が確認したところ、ネゲントロピーにさらわれた芽衣、ブローニャ、ウェンディの3人は、 |
| テレサ | 現在ME社の本社ビルに閉じ込められているの。残念なことに天命には今、ネゲントロピーに宣戦布告する用意ができてない。 |
| テレサ | だからって取り返さずに我慢するわけない！ |
| テレサ | まずはビルに潜入すること。戦乙女3人の救出はその次！まあチャンスがあれば悪ふざけもしていいからね～ |
| キアナ | 了解！ |
| 姫子 | 最後の一言はシスターが言うことじゃないですよ。 |
| テレサ | そんな小さいことは気にしない！あたくしと少佐が参戦するとは言え |
| テレサ | ME社の本社ビルは警備が厳重だから準備する必要があるね。 |
| テレサ | まずはビルの周辺を探索して潜入方法を見つけ、内部構造を探測しよう。 |
4-2 （ME社社長）
| テレサ | なにか収穫はあった？ |
| 姫子 | いえ、まだです。ME社のビルは本当に鉄壁ですね...全ての通路に強力な守備部隊が配置されています。流石はネゲントロピーの本部です。 |
| テレサ | つまり、そう簡単に潜入は出来ないってことね。 |
| キアナ | そうだ。学園長、1つ質問があるんだけど。 |
| キアナ | 前にニュースでME社のCEOは雷電龍馬だって聞いたことがあるんだけど、あれは芽衣先輩のパパでしょ？ |
| キアナ | どうしてネゲントロピーは芽衣先輩を父親の会社に閉じ込めているのかしら？ |
| テレサ | ああ、たしかにそうね。それにしても、まさかキアナがニュースを見るとは～。ニュースが全て本当とは限らないよ～。 |
| キアナ | ちょっと待って、この話題ってデリケートなもの？ |
| 姫子 | まあ機密事項ではあるけど、まったく話せないってレベルじゃない。その件については調査が済んでいるわ。 |
| 姫子 | 表面上、雷電龍馬は経済事件を起こして投獄されたことになっているけど、実際はネゲントロピー内部の人間に陥れられたのよ。 |
| テレサ | 雷電龍馬がME者を率いていた頃、天命とネゲントロピーは割と平和な関係を保っていた。 |
| テレサ | その後カカリアが彼から主導権を奪い取ったのよ。 |
| テレサ | でもカカリアは過激で急進派だから、何度もあたくしたちと摩擦を起こしたってわけ。 |
| 姫子 | 今回の事件もカカリアが引き起こしたものでしょう！ |
| キアナ | カカリア...その名前、どこかで聞いたような？ |
4-3 （ブローニャのメッセージ）
| テレサ | うーん...まだ入り方がわからない。今回の任務は難しいね。 |
| 姫子 | ME社の周辺でだいぶ時間を無駄にしてしまいましたね。 |
| 姫子 | このままではネゲントロピー部隊に見つかってしまいそうですから、一時撤退しましょう。 |
| キアナ | ダメ！このまま帰ってたまるか！帰らないから！私一人になったって芽衣先輩を助けに行くんだから！ |
| テレサ | キアナちゃん、熱くなりすぎると何事もうまくいかないよ。 |
| ブローニャ | そうです、落ち着いてください。 |
| キアナ | え...あ...ブローニャちゃん！ブローニャちゃんなの？ |
| ブローニャ | ME社の警備は非常に厳重ですが、ブローニャがご案内します。 |
| キアナ | 良かった！どうやって潜り込もうか頭を抱えてたの！ |
| 姫子 | 待って！信じられないわ。以前この子が操られていたから芽衣がさらわれたのよ。 |
| 姫子 | しかもなぜこのタイミングで迎えに来たの？ |
| ブローニャ | 姫子少佐、ブローニャを信じてください。ブローニャはただ、芽衣姉様を救いたいだけです。 |
| キアナ | 姫子、話し方からしてブローニャちゃんは操られていないみたい。 |
| キアナ | それにブローニャちゃんは私達より芽衣先輩を救いたがってるはずだよ！ |
| テレサ | 本当にしょうがないわね～どのみちみんな決死の覚悟はあるんだから、博打だと思って行こう。 |
| ブローニャ | では、まずビルのC7ゲートに急いでください。 |
4-4 （隠された不安）
| キアナ | なんだか嫌な予感がする... |
| 姫子 | ブローニャのことが心配なの？確かに罠の可能性は高いわね。 |
| テレサ | 罠だとしても心配ご無用！あたくしがいるからね！ |
| テレサ | 罠だと判明したらすぐ壁を破って逃げ出せばいいのよ～ |
| キアナ | 今日のテレサ、ずいぶんエキサイトしてるね。 |
| 姫子 | 自分で任務を遂行するのがかなり久しぶりだからじゃないかしら。 |
| キアナ | そう言えばテレサも戦乙女だったんだね。 |
| 姫子 | そうよ、現役時代の彼女はそそっかしいところもあったけれど実力はとてもあったの。 |
| 姫子 | S級戦乙女になる話もあったんだけど彼女に断られた。その原因は... |
| テレサ | 姫子少佐？おしゃべりはそのくらいにして～ |
| テレサ | 要はあたくしが凄いってことをキアナが知ってくれればいいんだよ。 |
4-5 （ネゲントロピーの研究）
| キアナ | 凄いロボットね。天命もこんな武器が開発できたら戦乙女が戦場に立つ必要がなくなるんじゃないかしら。 |
| テレサ | 残念ながら不可能よ。天命も無人操縦の崩壊エネルギー兵器を開発しようとしたことはあるけど、全て失敗に終わった... |
| テレサ | まず無人兵器の崩壊エネルギー利用率はわずか２０％。 |
| テレサ | そして崩壊エネルギーが不安定なため兵器の物理構造が壊れ、1回か2回の使用で捨てることになる。 |
| テレサ | とても経済的とは言えないね。 |
| 姫子 | 天命の長い研究の中で、崩壊エネルギーの容器、コンバーターとして戦乙女の体が最適だということが分かったのよ。 |
| 姫子 | 崩壊エネルギーは戦乙女の体内でのみ安定した状態で保存できる... |
| テレサ | しかしその代償として、媒体にされた人の体は崩壊エネルギーの侵食を受け続けることになる。 |
| テレサ | 寿命も縮み、若いうちに死んでしまうのよ。 |
| キアナ | えっ？そんなこと知らなかったよ！？まさかネゲントロピーのやり方のほうが正しいの！？ |
| 姫子 | ネゲントロピーの崩壊エネルギー利用効率は天命よりずっと低くて、大量の資源を投入しても利用率は20％しかない。 |
| 姫子 | でも人間を媒体として大量に使おうとはしてない。 |
| テレサ | ネゲントロピーを創設した年寄りが天命より人情味のある人だったからかもね。まったく残念なことに... |
4-7 （芽衣の危機）
| 姫子 | ブローニャ、C7ゲートに着いたわ。 |
| ブローニャ | パスワードXCVF、権限認証、ゲートオープン。 |
| キアナ | 開いた！やった！ |
| 姫子 | ビルに入ってからはもっと警戒しないと。 |
| ブローニャ | ブローニャはあなたたちにビルの地図を送ります。芽衣姉様は3階の実験室の中です。 |
| ブローニャ | ブローニャがその実験室のドアを開けますので早く向かってください！ |
| ブローニャ | 現在、研究員が芽衣姉様を解剖し、体内から律者のコアを取り出そうと準備を進めています。 |
| キアナ | そんなことさせない！安心して！全力で実験室に向かうよ！ |
| キアナ | 芽衣せんぱーい！助けに来たよ―！ |
4-8 （怪しい雲行き）
| ブローニャ | パスワードGHDDD、権限認証、ドアオープン。 |
| 姫子 | 実験室への通路が開いたわね。 |
| キアナ | 待って！気のせい？入ってきた通路が閉じられた！ |
| キアナ | まさか罠！？退路が... |
| カカリア | キアナはいつも馬鹿だって聞いてるけど、肝心な時は賢いじゃない。 |
| キアナ | この声は...ブローニャちゃんを操ってる人！ |
| テレサ | なるほどね...あなたがカカリアさん？ |
| カカリア | そのとおり、私がカカリアよ。そちらは、テレサ・アポカリプス？ |
| カカリア | おやおや、まさかの大物がお出ましなのね。 |
| カカリア | 優秀な戦士だったと聞いていたけれど、軽率にもこんな罠にはまるとは名ばかりのようね。 |
| テレサ | チッ、陰険なキツネだと聞いていたけど、たしかにそのようね。 |
| テレサ | しかしここまで豪華な餌を用意されては食いつかないのも失礼でしょう。 |
| 姫子 | 芽衣を実験室から救い出し、血路を切り開けばいいだけよ！ME社をまるごとぶっ壊してやるわよ！(ボイス:罠にかかったのは確かにいい気はしないけど、事は簡単になったわ。実験室に入り芽衣を救えば、後は脱出の道を作るだけ。ME社ごと破壊してあげるわ。) |
| カカリア | ふん、まだそんな大口をたたけるのね。 |
| 姫子 | 大口かどうかはすぐに分かるわ。 |
| カカリア | じゃあ実験室でおもてなしするわ。来る途中で命を落としてがっかりさせないことね。 |
4-10 （実験室へ）※CG
| キアナ | 芽衣先輩を返してもらうわ！ |
| カカリア | ふん...お前たちは律者の価値を全く解っていない。 |
| カカリア | 奴らの自然を操る力の源さえ解明すれば... |
| カカリア | 人類の科学技術も飛躍的に進歩することになる。 |
| カカリア | ブローニャ、奴らを仕留めなさい。 |
| キアナ | ブローニャちゃん！操られるな！目を覚まして！ |
| ブローニャ | 幼い頃に両親をなくしたブローニャにとっては... |
| ブローニャ | 「カカリア」はお母様そのものです。 |
| ブローニャ | でも...ブローニャは...優しくしてくれた芽衣姉様を傷つけたくない |
| ブローニャ | だから... |
| ブローニャ | ブローニャはもう、戦わない。 |
| ブローニャ | キアナ...今のうちに芽衣姉様を連れて脱出してください。 |
| ブローニャ | ブローニャは... |
| ブローニャ | 既に自分のバイオチップを破壊しましたから... |
| カカリア | ふざけないで！ |
| カカリア | バイオチップはあなたの脳内に直接埋め込んであるのよ！？ |
| カカリア | そんなことをしたら... |
| カカリア | まさか...死ぬつもり！？ |
| ブローニャ | ブローニャは...自分の命よりも芽衣姉様の方が大切です。 |
| ブローニャ | 芽衣姉様を傷つける命令にはもう従いません！ |
| ブローニャ | さようなら... |
| ブローニャ | 芽衣姉様... |
| ブローニャ | キアナ... |
| ブローニャ | 芽衣姉様を...頼みます... |
4-11 （操れない心）
| キアナ | 芽衣先輩！先輩！目を覚まして！ |
| 芽衣 | ここは...どこ...キアナちゃん！ |
| キアナ | 良かった！やっと目が覚めたのね！ |
| 芽衣 | なんで...ブローニャちゃんがそこに倒れてるの！ |
| キアナ | ブローニャちゃんは...芽衣先輩を守るために深手を負って今は意識を失ってる... |
| 芽衣 | どうしてこんなことに...！ |
| カカリア | ちくしょう！ |
| 姫子 | どんな先進科学でも人の心を勝手に操ることは出来ないみたいね。早くここを離れましょう。 |
| テレサ | ブローニャの脳はダメージを受けているけど、まだ絶望するには早いわ。 |
| テレサ | 聖フレイヤ学園に連れ帰ってすぐ手術を受けさせれば回復の望みはあるはず。 |
| カカリア | そう簡単に出られると思っているの―――！ |
| カカリア | まあいいわ、どうせ第四律者がまだいるから、実験を早めることにしましょう。 |
| キアナ | ちょっと！ウェンディに何するつもりなのよ！ |
4-14 （ウェンディのメッセージ）
| ウェンディ | ブローニャお姉ちゃんとお話させてください。 |
| キアナ | ウェンディ！なんで通信にアクセスできるの？どこ？今助けるから！ |
| ウェンディ | 分かったんです。 |
| テレサ | 残念だけどブローニャはケガして通信が出来ないの。 |
| テレサ | 何か話したいことがあるなら代わりに伝えるよ。 |
| ウェンディ | ニュージーランドでブローニャお姉ちゃんが私を攻撃してきたのは操られていたからです。 |
| ウェンディ | 私はもうその真相を知ったと伝えてください。 |
| ウェンディ | 私...恨みませんから。でも、もう会える機会がないかもしれませんね。 |
4-17 （デウスの終焉）
| カカリア | はぁい、さっきのプレゼントは喜んでもらえた？ |
| 芽衣 | プレゼントって、まさかウェンディちゃんとの通信？ |
| カカリア | 正解。私の大いなる慈悲に感謝すべきじゃないかしら？ウェンディの遺言を最も愛するブローニャちゃんに伝えられて。 |
| キアナ | 遺言？ |
| カカリア | あら、言わなかった？もう第四律者は殺したの。 |
| キアナ | な、なに！？ |
| 芽衣 | なんてこと... |
| カカリア | もう体内から崩壊エネルギー結晶は取り出したわ、その「デザイアジェム」ね。 |
| テレサ | 取り出したって使えないでしょ！ |
| カカリア | ふん、それは天命の技術力が足りないだけよ。 |
| カカリア | 私達はとっくに「デザイアジェム」を機械に使う技術を開発したわ。 |
| カカリア | でもこんなに楽に手に入ったなんて、ホントあんたたち天命のおかげだわ～ |
| キアナ | 狂ってる！エネルギーのために罪のない人間を殺したなんて！ |
| カカリア | あら～、天命に復讐するのが彼女の願いだったのよ。代わりに実現してあげただけ。 |
| カカリア | それだけじゃなく、最後は最愛のブローニャちゃんともお話させてあげて――― |
| カカリア | まあ残念ながらその言葉ももう届かないようだけど。 |
| キアナ | でたらめ言わないで！ |
| 芽衣 | キアナちゃん！気をつけて！ |
| テレサ | こんな大きなロボットが動かせるなんて信じられないわ。 |
| カカリア | じゃあね。私の新しい作品にせいぜい遊んでもらって。そうそう、この子の名前は「MSR-7デウス」。 |
| カカリア | たっぷり実験データのサンプリングさせてちょうだいね。じゃあよろしく～ |
| (クリア後CG) | |
| 苦戦の末... | |
| ネゲントロピーの重装戦術機甲「デウス」を撃破したキアナたちは | |
| ME社本部からの脱出に成功した | |
| 芽衣を取り戻すことは出来たが... | |
| ウェンディは帰らぬ人となり | |
| ブローニャも昏睡状態に陥っている | |
| 聖フレイヤ学園の技術をもってしても... | |
| 彼女を助けることは出来なかった | |
| ブローニャを救いたいテレサは | |
| 聖フレイヤ学園の中央教会へ向かうことにした | |
| その地下には... | |
| 天命組織最高のバイオ技術が眠っている | |
| それは... | |
| 学園長ですら知らない | |
| 機密事項であった |
S4-1 （戦乙女小隊の再編成）
| テレサ | そうだキアナ、ブローニャがまだ操られていることは前から知っていたんでしょう？ |
| キアナ | え？そんなの知らなかったけど... |
| テレサ | え？ホ・ン・ト？ |
| キアナ | あーあ、ごまかせないか。うん、前に「ムーンライト・スローン」に行った時、ブローニャちゃんは誰かに操られてた... |
| テレサ | それでブローニャちゃんをかばうために報告しなかったの？ |
| テレサ | 友達のために嘘をつくなんて、本当にカスラナ家の家風だわ。あなたの間抜けなお父さんをちょっと思い出しちゃった。 |
| テレサ | あいつはよく言ってたよ。傷ついた人を見かけたらカスラナ家の血が騒ぐ！ってね。 |
| テレサ | そしてすぐ熱くなる。 |
| キアナ | 確かにパパの口癖だ... |
| キアナ | やっぱりネゲントロピーの連中が悪い！ブローニャちゃんにこんな改造をするなんて！ |
| テレサ | だから天命は正義だっていうの？ |
| テレサ | 天命だって戦乙女の体を改造して崩壊と戦えるようにしているけど、代償として身体組織を崩壊エネルギーに侵食されているわけでしょ？ |
| キアナ | 身体能力の低い戦乙女はとても若いうちに死んじゃう... |
| キアナ | それは前に...聞いた... |
| テレサ | 正義の裏側はもう一つの正義というのはよくあること。 |
| テレサ | ネゲントロピーの連中にも自分たちの目的があるんでしょう。自らの目的のために努力するのも1つの正義なのよ。 |
| テレサ | その中で最も輝かしいのがカスラナ家の他人を守るために自らを省みないという正義よ。 |
| テレサ | それだけは忘れないで、キアナ。 |
S4-7 （複雑こそ人類）
| テレサ | ジークフリート... |
| キアナ | え、テレサ、今なんて？ |
| テレサ | ああ、ごめんなさい。さっきあなたの後ろ姿を見て、昔の...あなたのお父さんと肩を並べて戦ってた頃を思い出したの。 |
| キアナ | パパと一緒に戦ってたの！？もっとパパのこと話してよ！ |
| テレサ | 彼は大馬鹿だよ。指揮には従わないし。一人で崩壊獣の山に斬り込んでいくのが時に好きだったね。 |
| テレサ | 自分の戦艦のパスワードすらしょっちゅう忘れるようなヤツだったの。 |
| テレサ | しかもスケベで、当時ハイペリオンにいた戦乙女みんなのお尻を触ってたよ。 |
| キアナ | お...お尻！うらやましいんだけど！ |
| テレサ | でも彼にもいいところはあって... |
| テレサ | 今回はここまで。今はおしゃべりしてる場合じゃない！この任務が終わったらまた教えてあげるわ。 |
| キアナ | うん、約束ね！ |
S4-14 （縮小される包囲網）
| テレサ | キアナが戦っているのを見ると、あたくしにも流れているカスラナの血が滾ってくるのを感じる！ |
| キアナ | カスラナ家？でもテレサってアポカリプス家の当主でしょ？ |
| テレサ | え？姫子少佐から聞いてない？公然の秘密だけど。 |
| テレサ | あたくしは人造人間で、一部の遺伝子がカスラナ家のとあるご先祖から来ているのよ。 |
| キアナ | ってことは、テレサは私のおばあちゃんみたいなものね～ |
| テレサ | 違う！まだ若くて可愛らしい少女だから！ |
| キアナ | でもさっき、パパと一緒に戦ってたって言ってたでしょ。ってことは実年齢は若くないってことだね！ |
| テレサ | なんでそういうときばっかり頭が働くのよ！ |
