概要
洛星、もしくは地球から呼ばれる場合は火星について、ここに記載する。
洛星には、十二宮の加護を受けた世界の泡があることが、1.5部の最後の星を見守る月への中ですでに語られている。
天体における十二宮については、コレクションの資料にある「十二宮の紹介」で説明されている。
洛星の地理は現実の火星の地理が反映されており、火星における一部の地域を舞台としているようである。具体的な地理の相関については、崩壊3rdのための洛星観光ガイドという外部サイトで解説されているので、そちらを参考にすると良い。ただあくまでも現在舞台となっているのは固有世界(実際の火星)ではなく世界の泡であるため、今後現実の火星と同じような距離感で舞台を移していくかは定かではない。一応、ヘリアとコラリーは固有世界としての火星の東大陸ルナエのクリュセ平原にあった「砂場」と呼称した遺跡からデータの海に侵入したことになっているが、出てきたのは南大陸フェニックスに位置すると目される安禾地方なのでどうのような移動をしていくのか推察できない。
実は、火星は超巨大な量子コンピューターとなっていた。これまでの物語は、その中で展開されたシミュレーションのようなものであった。ヘリアとコラリーは確かに「砂場」と呼ばれる遺跡へと到達したがそこから安禾へと移動したわけではなく、「砂場」にあった端末で強制アクセスとなってしまった結果シミュレーション内の安禾へ移動することになったようだ。また、このシミュレーションは夢追い人を主体としてシステムが構築されており、夢追い人は影災の脅威から救うために何度もループしていた。なおかつ、夢追い人自身はそのシステムを母体として生まれ出た電子生命体であった(データの海から生まれたと言うわけではなく)。さらに言うと、夢追い人をガイドする役目にあるのはあのヴィタであった。
下記に今後登場されると予想される十二宮の加護を受けた世界の泡を羅列するが、まだ安禾地方しか分かっていないので情報の欠落が多いことには容赦願いたい。また、泡としての名前も正式に公表されていないので、あくまでも単に十二宮の名前を当てはめたものだということを了承していただきたい。
奎封
昴弋
東大陸ルナエと区分されているが、注釈にある通り安禾地方を示すと思われる。安禾四地方と呼ばれるのは甌夏、琅丘、明海、白羽の4つとなる。ただ、白及などの発言によるとすでに明海、白羽は消滅しているようである。
残りの2つについては、甌夏市と琅丘を参照して欲しい。
物語報酬で集める物が「昴弋の流行」となっているので、安禾が昴弋であることは間違いないと思われる。