新規
編集
添付IVL選手物語 MRC_小程 奇跡は容易に手が届かない 
背景
2020-11-27
彼は全ての戦隊のサバイバーを4吊りしたことのあるハンターであり、夢の魔女の"天花板(到達点)"でもあります。試合での小程は歳に似合わない冷静さを見せていますが、普段は子供っぽい一面も持っています。夏のシーズンでは人気のハンターとして仲間や対戦相手をどう見ていましたか？また、どうやってMRC戦隊と深い縁を結びましたか？今回の選手物語では皆さんと小程(XC)に迫ります。
インタビュー
Qまずは皆さんにご挨拶をお願いします。
皆さんこんにちは、MRCのXCです。
Qあなたは比較的若いので、多くのファンが"小程弟弟"と呼んでいますが、この呼び名についてどう感じていますか？
私のIDが元々"小程"なので、特別な感じはしないのですが、ファンの方がそう呼んでくれるのは嬉しいですね。
Q初めてハンターランキングに載ったのはいつのシーズンですか？ どれくらいの時間がかかり、どのキャラクターを使ったのですか？
第4シーズンで、その時１ヶ月ぐらいかかりました。使ったのは結魂者です。
Qあなたの夢の魔女の強さは周知の通りですが、結魂者もよく使用されてますよね。どのような状況で結魂者を使ってますか？皆さんに何かコツを教えてもらえませんか？
私はただ1人のサバイバーを吊れば良い状況でピックします。現環境で結魂者はそんなに強くないです。先述のような特殊な状況下でしか選択しません。使いこなすコツは、その実練習を重ねることであり、「習うより慣れろ」ですよ。
Q初めて第五人格の大会に出場したのはいつですか？その時の結果はどうでしたか？
公式主催の大きな大会に初めて参加したのは2019 夏季 IVCです。当時はベスト8に入りました。
QIVLの中では比較的若い選手ですが、自分の長所と短所は何だと思いますか？
長所は自分を鍛錬する時間が多くあることで、短所はまだまだ学ぶことが多いことです。
QMRCに参加したのはいつですか？ その時のきっかけはなんでしょうか？
2019年のIVC冬季精英赛から加入しました。当時、チームから誘われたので、加入しました。
2019年7月の夏季精英赛で小程はMahのハンターとして初めて人々の前に現れました。傲慢魔女というプレイスタイルは大胆かつ斬新であり、立ち回りは細部まで練られており、最終的に危なげなく4吊りしました。解説者の口からの“国服第一女巫(中国版で一番の魔女使い)”という名称もまだ彼には少し馴染みがなく、おそらく彼自身も、後に自分の名前が「夢の魔女の代弁者」となり、無数の対戦相手を恐怖に陥れることになるとは思ってもいなかったでしょう。夏季精英赛では惜しくも敗れましたが、小程の実力が明らかになり、名の知れたMRCがオリーブの枝を差し伸べ*1、それ以来小程はこの戦隊と深い縁を結びました。
Q第五人格の試合に長い間参加していますが、劣勢な状況での試合に直面したとき、どうやってメンタルを調整していますか？
チームメイトからの励ましを頼りにしてます。
Qクラブでの訓練と、以前のアマチュアチームでの訓練はどう違いますか？どちらが好きですか？
クラブのトレーニングは、より厳格で厳粛な雰囲気です。しかし、私の性格からは昔のトレーニング方法が好きです。
Q秋季IVLが始まってからの自分のパフォーマンスには満足していますか？ 秋季からsasaが正式にチームのハンターに加わり、何か思ったことはありますか？精神的な重圧を共有できましたか？
夏季と比べると不満に思っています。Sasaさんがコーチからチームの一員になったこと、それ以外の感想は特にありませんが、プレッシャーを分かち合ってくれることは確かです。
Qご家族は応援してくれてますか？
家族は今でも私が試合に参加することを応援してくれています。 両親はリーグ戦を何戦かと大会の決勝戦を見てくれます。
QIVLは、あなたの人生にどのような変化をもたらしましたか？
IVLが発足してからは、クラブのおかげでみんなで一緒に住んで、練習して、食事をしているので、生活リズムが規則正しくなりました。
Q今後のキャリアプランと予定についてお聞かせください。
良いプレーをして、上手くなり、優勝を勝ち取ります。
あっという間に秋のシーズンになり、MRCにはSasaが正式にハンターとして加入しました。MRCにとって、新しいハンターの血がチームの弱点を補い、小程のプレッシャーを負担し優勝への期待が高まることでしょう。MRCの今後の行方に関わらず、小程は第五人格での大会の歴史に大きな足跡を残しました。Miracleという名前が出てくると“我们就是奇迹”というスローガンを容易に思い浮かべることができるでしょう。しかし、eスポーツの試合での「奇跡」という言葉は、幸運や神様からの贈り物ではなく、無数の汗と努力が築き上げた光景を表しています。奇跡とは簡単に手に入るものではなく求めるより創り出す方が良いと、小程の物語は全てのプレイヤーにそう伝えています。
