AXIZ WAVE
概要
2021年5月にRs戦隊がAXIZの第五人格部門へ加入しAXIZ WAVEと名付けられた。Rsは 2019 IVCで準優勝、2020 秋季 IVCでベスト4入りした。
歴史
2021
夏季 Identity V Championship
決勝トーナメントでSZ、CGに敗れベスト8となった。
秋季 Identity V Championship
プレシーズンではハンター、サバイバー共に振るわず全敗し、予選大会スタートとなった。グループマッチ以降サバイバー陣が安定し、プレシーズンで不調だったivory、Amanyaが復調し2020秋季IVCぶりのオフラインに出場。その後、ZETAに悲願の初勝利を挙げ3位に輝いた。
2022
Call of the Abyss Ⅴ
日本地区予選では「魂の舞台」で惜しくも9位となりベスト8に届かずオンライン予選進出とならなかった。
3月、Nyanが煽りやSNSでの暴言等の行為から批判を浴び、選手活動を自粛することとなったが5月に活動を再開した。
6月、夏季IJLを直前にAmanyaが女性関係で不祥事を起こし活動自粛とIJLへの参加辞退を表明し、その後10月に脱退した。
夏季 IdentityV Japan League
レギュラーシーズンでは両陣営ともに奮闘し前半戦は2位で折り返したが後半戦は調子を落とし4位でプレイオフに進出した。プレイオフでは、FLに圧倒され、敗者ブロックに周り、敗者ブロック初戦ではCGにフルセットの末敗れプロチームでは最初の敗退となった。
秋季 IdentityV Japan League
レギュラーシーズンでは大会シーンの最初期から最前線で戦ってきたAttoがZETAから移籍し、世界大会準優勝に輝いたSSTの司令塔Limが選手に復帰、同じく世界大会出場経験のある歴戦のハンターyuuと大幅な補強を敢行したが両陣営とも噛み合わない試合が多く安定感を欠き、1勝11敗でリーグ戦最下位でプレイオフ進出決定戦に進んだ。
プレイオフ進出決定戦では2021夏季IVCから4大会連続でCGに敗北しプロチーム唯一プレイオフ進出を逃した。
2023
Call of the Abyss Ⅵ
日本地区予選では秋季IJLで噛み合わなかったサバイバー陣が躍動し、グループマッチを突破。勝者組トーナメントでは、無双状態だったAKaに対する回答とも言える編成を組み上げサバイバーの適応力の高さを見せつけRCを撃破。前身のRs時代からの悲願であった世界大会出場の出場を決めた。
本戦開始前日にアナリストとしてKokuaが加入。
本戦ではBO1ハンターのDmingとサバイバーが爆発力を見せグループマッチ3勝をストレートで挙げ1位通過でトーナメント戦へ進出。しかし、トーナメント戦ではGrサバイバーにハンター陣が翻弄され敗北。しかし本大会における日本勢最高となるベスト8に輝いた。
大会終了後、Tokiは現役引退を発表してコーチに転身、Roseはアナリストとなった。
夏季 IdentityV Japan League
レギュラーシーズンでは序盤はRyzが結果を残せず、またサバイバー陣営も引っ張りきれずに調子が沈んでいたが、2周目に入ってからRyzの書記官が猛威を振るい、またサバイバー陣営も安定した成績を持ち帰ることができるようになったことで一気に勝利数を伸ばした。しかし、結局序盤の成績が足を引っ張ってしまい上位4チームに入ることはできなかった。プレイオフではRCサバイバーを崩すことができず、またサバイバーも2回4吊りされてしまい、逆転の可能性はあったもののそれを掴むことができず敗北した。
秋季 IdentityV Japan League
秋季IJLを前にTakoyakiがSZへ、DmingがAWGへと移籍し、ランカーのKaKaKaと夏季IVTを優勝した元AXIZメンバーのTuNaが加入した。
レギュラーシーズンでは、Dmingの代わりに今まで後半ハンターであったRyzが1セット目を戦うこととなったがオペラ歌手の練度不足によりシーズンを通して成績が残せず、またサバイバーもTuNaのチェイスの安定感はあったものの前半はスターティングメンバ―すら固定されていなかったこともあり成績が悪かった。後半はサバイバーの起用も固定化され、またVCも改善されたことからサバイバーの成績は向上したものの、前半戦で1勝しかできなかったことが最後まで足を引っ張り2年連続秋季IJLプレーオフへは進出できなかった。
2024
Call of the Abyss Ⅶ
日本地区予選では、グループ戦でサバイバー陣が巧みな連携で相手ハンターを翻弄し、Takakouが脱出率100%という驚異的な記録を打ち出した。またハンター陣も要所要所で必要とされた結果を持ち帰ることに成功し、全勝でトーナメント戦へ駒を進めた。トーナメント戦勝者組のFLとの対決でもTuNaのチェイス力が光り、肉壁や粘着の連携面、VC連携も上手く決め、サバイバー陣は負け無しとなった。対し、ハンターKaKaKaもそれに応えるように負け無しで、結果としてトーナメント戦はセットを全く取られることなく勝ちきった。秋季IJLではプロ最下位という悔しい結果だったものの、強豪アマチュアチームやFL、RC、FAVといった他のプロチームを薙ぎ倒す下克上を果たし、地区予選全勝でCOA Global Finalsへの進出を決めた。
Global Finalsグループ戦ではサバイバー陣が特に突出した戦いを見せ2勝2敗の3位で決勝トーナメントに進出。敗北したWBG,FPX.ZQ戦でも善戦した。決勝トーナメント初戦でも東南アジアの強豪FT相手に最終戦まで持ち込ませずに勝ち進むが、次戦のGGのハンター、xawmにサバイバー陣が連続で4吊りを喰らい敗北。去年と同じベスト8で杭州から去ることとなった。
夏季 IdentityV Japan League
メンバー変更をせず臨んだレギュラーシーズンでは、サバイバー陣によるフライホイール効果を駆使した対時空の影戦術、それに応えるかのようなKaKaKaによる四吊りなどによって三連勝を成し遂げた。また、折り返しのZETA戦ではKaKaKaの隠者による逆転の4吊りや、3ラウンド目のNyanのチェイスによって21’秋季IVC以来の劇的な勝利を収めた。しかしながらリーグが進むにつれて両陣営ともに噛み合わない部分が増え、KaKaKaも時空の影を積極的にピックするも、結果を残せず安定感を失っていった。後がないFL戦では第1ラウンドでRyzの時空の影が4吊りを見せたが、延長戦の時間勝負で惜敗。結果として後半戦は全敗となり、4勝8敗の5位でプレイオフへ進出できなかった。
秋季 IdentityV Japan League
レギュラーシーズンでは序盤から4連勝を果たし好調な滑り出しであった。また、前季は控え気味だったRyzが時空の影を携え1・2ラウンドのどちらかで出場することで強みを生かす戦い方を行った。しかしサバイバー陣が不調に陥るとハンターへの対策も進んだことで、取り返せずに黒星が増え最終週までに5連敗を喫してしまう。前季全く同じ流れでプレイオフに進出できなかったAXIZは最終週の3戦でサバイバー陣が奮闘し、8ラウンド無敗の好調の波を取り戻した。またRyzも出場した3戦ともに勝ちをもぎ取り、シーズン最終戦ではZETAサバ相手にKaKaKaが結魂者で4吊りを決め切り、最終的に7勝5敗の2位で念願のプレイオフへ進出を果たした。
プレイオフ初戦ではFLと対戦、一進一退の攻防ではあったが最終ラウンドまでに2セット獲得のリードを得る。しかし、5ラウンド目にHashaの夢の魔女相手に隙をつかれ4吊りされてしまい逆転負けを喫した。敗者組ではFAVと対戦。4ラウンド目にKaKaKaがガードNo.26で4吊りをしたものの、Yamiに4吊り必須条件を返され、心機一転臨んだ最終セットではKaKaKaがBanを外れた時空の影で初の4吊りをして勝利した。その後敗者組決勝でFLを撃破、初の決勝の舞台に駒を進めた。
決勝では、AWGと互いの初優勝をかけて対戦した。2ラウンド目にRyzが傲慢人格を採用した夢の魔女の奇襲攻撃が刺さって4吊り、サバイバーもTakakouをはじめとする各個人が時空の影相手に初ダウンを遅らせて3逃げ、セットを先取した。その後もサバイバーは負けなしであったがKaKaKaが勝ちきれず5ラウンド目までもつれ込むと、あわや4逃げの場面でKaKaKaが意地の1吊り。後半戦でyukakinaの彫刻師に底力を見せつけられたものの崩れ切らずに3逃げ。苦節3年以上、遂に荒波を乗り越えIJL初優勝を果たし、COA本戦シード権も獲得した。FMVPは2~4ラウンド目で初手チェイスを担い、チームの優勝を支えたTakakouが救助職担当としては異例の受賞を果たした。
2025
Call of the Abyss Ⅷ
大会を前に日本のアマチュア最強ハンターと名高いKakiriが電撃加入、Ryzの代わりに出場した。
Global Finalsグループ戦ではlTZYやTEなど日中の強豪戦隊がひしめく死のAグループに入った。その中でもKakiriは公式大会初参加とは思えないほど冷静な立ち回りと使用端末の転向という不慣れな環境を感じさせない的確なコントロールで安定しグループ戦無敗の成績でチームを大きく牽引した。またKakiriが結魂者や道化師といった持ちキャラにグローバルBANを割かせたことで、後半のKaKaKaがオペラ歌手や時空の影といった強ハンターで出陣できることも補完の良さを示した。対するサバイバー陣もppeiやBailuといった強力なハンター相手に4吊りされないことを徹底し、ハンター陣の活躍を無駄にせず3勝を挙げて死の組を1位で突破した。
決勝トーナメントではRCを破ったWBGとの初戦、1ラウンド目にKakiriの足萎えの羊が3人通電からゲート内のサバイバーを仕留め4吊りでセットを先取すると、3ラウンド後半4逃げ必須へと追い詰めたWBGサバイバーの連携を凌ぎきり昨年のリベンジを果たした。次戦のWolves戦ではKakiriが泣き虫も出陣させて奮闘するも2ラウンド目以降勝ちを奪えず、また無敗のChoAiにサバイバー陣が3連続4吊りをされてしまったことで大差をつけられ敗北した。3位決定戦ではGG相手に2セット先取される大ピンチに陥るが、3ラウンド目後半にKaKaKaが大ファンと公言するppxiaを救助狩りして3吊りを決めてから流れが一変し、4ラウンド目には今COA初のサバイバー陣の3逃げでセット・ポイント差を同点に戻し、運命の5ラウンド目はxawmの破輪相手にまたも3逃げ。最後はKaKaKaが通電後のハッチ攻防に勝ち、COA史上稀に見る大逆転勝利で3位に輝いた。
夏季 IdentityV Japan League
シーズンを前にRyzが脱退、Limがマネージャーに転身、RCからmonoPが加入した。また、Takakouが学業に専念する為、控えに回ることが開幕直前に発表された。
レギュラーシーズンでは、Kakiriがフラバルー,足萎えの羊,オペラ歌手,道化師の4ハンターを巧みに操り、勝利に大きく貢献した。サバイバー陣もmonoPの加入で連携面に磨きがかかり、全員が高いパフォーマンスを見せ無双状態であった。同じく無敗のRC戦ではAkaとAlfの猛攻に屈し初黒星を上げるも、6勝1敗で折り返した。後半戦では3ラウンド目に出陣したKaKaKaも求められた条件をしっかりと持ち帰り、隙のない布陣を見せつけた。シーズン最終日にはRCにもリベンジを果たし13勝1敗でチーム初の1位でプレイオフに進出した。
プレイオフでは、KaKaKaのフラバルーの4吊りを機にAWGを撃破、次いでZETA戦ではサバイバー陣相手にKakiriが抑えられ、3ラウンド目以降、ZETAの後半ハンターmkmldyに必要な結果を持ち帰られ、2ラウンドを連取され逆転不可に、プレイオフから敗退した。
現在の所属メンバー
| ID | 日本語表記 | ポジション | 加入日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| KaKaKa | かかか | ハンター | 2023-10-11 | |
| Kakiri | かきり | ハンター | 2025-02-19 | |
| Nyan | にゃん/ 尿道 | サバイバー | 2021-05-07 | Rsから加入 |
| Atto | あっと | サバイバー | 2022-10-11 | 元AL→ZETA所属 |
| Takakou | たかこう | サバイバー | 2022-05-25 | 元SLy戦隊,AL→ZETA所属 |
| TuNa | ツナ | サバイバー | 2023-10-11*1 | 元As,Rs,AG,PzL,zoo所属 |
| monoP | ものぺり | サバイバー | 2025-05-23 | 元Dawn,FL,RCから移籍 |
| Toki | トキ | コーチ*2 | 2021-05-07 | Rsから加入 |
| iwashizum | いわしずむ | ストリーマー | 2025-02-07 | |
| K3(Kakiki) | かきき | ストリーマー | 2025-02-07 | 元WoG,CG |
| Lim | うぉるりむ | マネージャー*3 | 2022-05-25 | 元Rs,SST所属 |
| TARO | タロー | マネージャー*4 | ||
| hokusai | マネージャー | |||
| SkyClawlers | マネージャー | 2025-11 | 元RC |
過去の所属メンバー
| ID | 日本語表記 | ポジション | 在籍期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 55ee5 | ウドリャフカ | サバイバー | 2021-05-07~2021-09-13 | Rsから加入 |
| aya | アヤマツ | サバイバー | 2021-05-07~2022-05-10 | Rsから加入 |
| Dama | ダマなん | サバイバー | 2021-09-17~2022-05-10 | |
| Amanya | あまにゃあ | ハンター | 2021-05-07~2022-10-01 | 元Hnp所属 |
| ivory | アイボリー | ハンター/サバイバー | 2021-05-07~2022-10-11 | RCに移籍 |
| Yuu | ゆう君 | ハンター | 2022-10-02~2023-02-13 | 元KP,End,L3,Kiss,1st,MS,Nice戦隊 |
| Dahyo | 愛され ダヒョニ | サバイバー | 2022-05-25~2023-02-13 | AGから加入 |
| Kokua | コクア | アナリスト | 2023-04-06~2023-05-07 | 元My戦隊コーチ FAVに移籍 |
| Dming | ドラミンゴ/ 文鳥 | ハンター | 2023-02-15~2023-09-11 | 元Ew,KT戦隊所属 AWGに移籍 |
| Takoyaki | たこやき | サバイバー | 2023-06-02~2023-09-28 | 元End,Kiss,Jok,CC,FENNEL所属 SZに移籍 |
| Rose | セレン/ 小蔷薇吖 | アナリスト*5 | 2022-05-25~2024-04-04 | 元Rs,WWから加入 |
| asagi | あさぎ | マネージャー | 2023-10-11~2024-08-31 | SZに移籍 |
| Ryz | りゃぜ | ハンター | 2023-06-02~2025-05-23 | 元NLs,Jok,CG所属 |
過去大会の選手リスト
| '21 夏季 IVC | '21 秋季 IVC | '22 夏季 IJL | '22 秋季 IJL | '23 COAⅥ | '23 夏季 IJL |
|---|---|---|---|---|---|
| ivory amanya | ivory amanya | Rose amanya*6 | Rose yuu | Rose Dming | Dming Ryz |
| toki 55ee5 aya tuna nyan | toki aya tuna nyan Dama | Toki Nyan Takakou Dahyo ivory | Toki Nyan Takakou Dahyo Atto Lim | Toki Nyan Takakou Atto Lim | Nyan Takakou Atto Lim Takoyaki |
| ’23 秋季 IJL | '24 COAⅦ | '24 夏季 IJL | '24 秋季 IJL | '25 COAⅧ | '25 夏季 IJL |
| Ryz KaKaKa | Ryz KaKaKa | Ryz KaKaKa | Ryz KaKaKa | KaKaKa Kakiri | KaKaKa Kakiri |
| Nyan Takakou Atto Lim TuNa | Nyan Takakou Atto Lim TuNa | Nyan Takakou Atto Lim TuNa | Nyan Takakou Atto Lim TuNa | Nyan Takakou Atto Lim TuNa | Nyan Takakou Atto TuNa monoP |
| ’25 秋季 IJL | |||||
| KaKaKa Kakiri | |||||
| Nyan Takakou Atto TuNa monoP |
成績
2021
夏季 IVC ベスト8
秋季 IVC 3位
2022
COAⅤ 日本地区予選 魂の舞台 9位
夏季 IJL レギュラーシーズン 4位/プレイオフ ベスト8
秋季 IJL レギュラーシーズン 7位/プレイオフ 進出決定戦敗退
2023
COAⅥ Global Finals ベスト8
夏季 IJL レギュラーシーズン 5位/プレイオフ 6位
秋季 IJL レギュラーシーズン 7位/プレイオフ 未出場
2024
COAⅦ Global Finals ベスト8
夏季 IJL レギュラーシーズン 5位/プレイオフ 未出場
秋季 IJL レギュラーシーズン 2位/プレイオフ 優勝
2025
COAⅧ Global Finals 3位
夏季 IJL レギュラーシーズン 1位/プレイオフ 3位