大会観戦ガイド

Last-modified: 2023-09-18 (月) 23:39:33

大会初心者向けに各大会の大まかな内容とルールを説明することを目的としています。ご自由に加筆編集お願いします。

第五人格の大会について

第五人格では公式・公式公認・非公式と様々な大会が開催されています。公式に関しては全ユーザーが参加可能な世界大会であるCOAを中心として構成されています。多くのチームはこのCOA優勝を最終目標としている。
IJL(日本)、IVL(中国)
6~8月、10~12月に開催され、リーグとプレイオフの2段階で構成されています。プロリーグに加盟しているチームのみが参加可能で、この大会から2チームがCOA本戦への出場権を得ることができます。
IVC(東南アジア)
7~8月の間に開催され、優勝チームはCOA本戦への進出権を獲得できます。IJLとIVLはこの大会を前身としています。
IVT(日本、韓国、港澳台、欧米)
アマチュアチームのみが参加可能でCOAへの進出権は授与されません。
IVS
予選を勝ち上がるか、招待されたチームによる国際交流大会です。
COA
2~3月に全地区での予選が始まり、この予選を突破したチームとIJL、IVL、IVCで出場権を得たチームのみが4月から5月の本戦へと進出できます。
各大会の詳細についてはこのページをご覧ください。

プロリーグ

日本では2022年から、中国では2020年からプロリーグが発足しています。それぞれIVCを前身としていて、IJL、IVLと呼ばれています。例年6~8月に夏季リーグが、10~12月に秋季リーグが開催されています。秋季優勝チームと夏季秋季を通してポイントの高いチームはCOA本戦への出場権を得ることができます。
個別のチームの詳細についてはこのページをご覧ください。

試合の勝利条件

第五人格の公式戦ではBO3やBO5という試合形式が採用されています。BO3とはBest of 3の略で、3セット中2セット取得した側が勝利します。BO5は5セット中3セット先に取得した側が勝利します。通常の試合ではBO3が用いられ、各大会の決勝・準決勝およびプレイオフなど特別な試合の時にBO5が使用されています。各セットの前半と後半でサバイバー陣営(4人)かハンター陣営(1人)のどちらかを出場させて、両陣営の合計獲得ポイントの高いチームがセットを取得できます。

獲得ポイント
脱出人数ごとに獲得できるポイントが変わります。

脱出人数サバイバー陣営ハンター陣営
4人5ポイント0ポイント
3人3ポイント1ポイント
2人2ポイント2ポイント
1人1ポイント3ポイント
0人0ポイント5ポイント

例えば、第1セットの前半でハンター陣営が4人を脱落させた場合(脱出人数が0人)、5ポイントを獲得します。後半でサバイバー陣営が2人脱出した場合は、2ポイントを獲得します。このとき、合計で7ポイントとなり、相手側は2ポイントとなります。したがって、7対2でこのセットを獲得したことになります。
延長戦ルール
BO3では第3ラウンド、BO5では第5ラウンドまでに決着が付かなかった場合は、延長戦に突入します。延長戦において、通常の勝利条件に加え、セット分けの場合は試合終了までの所要時間を基準に勝敗を決定します。両サバイバー陣営が1人以上脱出に成功した場合はより短い時間で脱出できたチームが勝利します。両サバイバー陣営が1人も脱出できなかった場合は全員を早く脱落させた方が勝利します。

大会形式

シングルエリミネーション
トーナメント戦で、1度の敗北で即敗退となる形式。
ダブルエリミネーション
初の敗北後も再び敗北するまでトーナメントを続行できる形式。つまり、2回敗れると敗退となるシステム。
注: 勝者側ブロックから決勝に進出した場合は一度の敗北で敗退となる。

マップ

大会での対戦マップとして軍需工場、赤の教会、聖心病院、湖景村、月の河公園、レオの思い出、永眠町、中華街の8つが使用可能となっています。
マップにもBan&Pick制度があり、ホーム側が最初にマップをPickする権利を持ち、ビジター側がBanする権利を持ちます。そして、各ラウンドでこの役割が入れ替わります。
第3ラウンド以降はマップのPickのみが行われ、Banはされません。それぞれのラウンドの前半戦と後半戦では、同一のマップが用いられます。一度選ばれたマップは、以後のラウンドで再び使用されることはありません。

ハンターの種類

サバイバーの種類

大会用語集

大会で使用される用語集です。こちらのページをご覧ください。