プロフィール
名前:ぴゃあ
性別:メス
種類:コツメカワウソ
生年月日:2003年7月以前(密輸個体の為詳細不明)
命日:2018年1月9日10時50分頃(享年14歳)
出生施設:海外(密輸)
移動:海外(密輸)→周南市徳山動物園
ペア:カイ(周南市徳山動物園)
子供:ゴンタ(東京都多摩動物公園)、ポンタ(千葉市動物公園)、ゆめ(とくしま動物園)、マサ(愛媛県立とべ動物園)、ふく(桂浜水族館)、ハル(高知県立のいち動物公園)
孫:
経歴
2003年7月16日、関西国際空港で密輸されそうになったところを保護され来園。
※詳しくは不明であるが、同時期に関西国際空港で密輸保護された海遊館のコウメ(海遊館)の経緯によると「保護時に9頭いたが7頭は死亡し生き残った2頭のうちの1頭であり、もう1頭は他園に保護された」とあることからコウメ(海遊館)と同時に保護された個体の可能性がある。しかし子孫同士は繁殖しているため血縁関係は無いと思われる。
子供17匹を産んだ。
2018年1月9日老衰で死亡。
昨年暮れまでは元気に動き回っていたが、年が明けて急にふらつくようになった。
食欲も衰え、保護室に移して手当をしていたが、助からなかった。
死因は老衰という。
2003年、東南アジアからの密輸摘発に伴い、関西空港で保護されて来園。
生まれてすぐに親と引き離されたため、泳ぎ方を知らなかった。
その代わりに覚えたのが「ヨガ」だった。
後ろ脚を前脚に挟んで団子のように丸まってみたり、頭の後ろに後脚を回して横になってみたり――。
全国の動物園などから84匹が出馬した総選挙に名乗りを上げると、「ヨガウソ」として話題に。選挙中は飼育員が獣舎前で応援演説に立ち、密輸や乱獲で絶滅の危機にある野生のカワウソの厳しい現実も訴えた。
悲しい生い立ちにもかかわらず、明るく人なつっこい性格。子宝にも恵まれ、晩年は孫のタルトと仲良く暮らした。「動物園の未来を天国から見守ってほしい」と飼育員たちは話す。
特徴
ぴゃあは「ピャア、ピャア」とよく鳴くのでその名が付いた。
同種の中でも体が非常に柔軟なようでファンの間でヨガウソと呼ばれることがある。
泳げない…スタッフが親がわりとなって教えたが泳げるようにならず未だに泳げない。
浅いプールでの水遊びは好き。
ぴゃあぴゃあよく鳴く(名前の由来)
子だくさん。
表情豊か(ぶさかわいい時もあれば、非常にかわいい写真が撮れることもある)