概要
愛媛県立とべ動物園(えひめけんりつとべどうぶつえん)は愛媛県伊予郡砥部町にある愛媛県立の動物園。
愛媛県総合運動公園内に位置している。
旧名称:愛媛県立道後動物園
開館:1988年
所在地:〒791-2117 愛媛県伊予郡砥部町上原町240
HP:https://www.tobezoo.com
常設展示
飼育個体
- ピア(愛媛県立とべ動物園)
- ラスク(愛媛県立とべ動物園)
- ココア(愛媛県立とべ動物園)
- くるみ(愛媛県立とべ動物園)
- どんぐり(愛媛県立とべ動物園) ※2019年10月5日にしろとり動物園から移動
- グラ(愛媛県立とべ動物園) ※2019年10月5日にしろとり動物園から移動
過去の飼育個体
- マサ(愛媛県立とべ動物園) ※2021年12月28日に死亡
- チョコ丸(しろとり動物園)
- タルト(周南市徳山動物園)
- マロン(周南市徳山動物園)
- スミレ(周南市徳山動物園)
飼育個体家系図
ニホンカワウソ
とべ動物園の全身にあたる愛媛県立道後動物園時代には日本で唯一ニホンカワウソを飼育した記録ががある。
1956年から1969年まで6匹のニホンカワウソを飼育。
特に有名なのが松♀(マツ)
メディアででてくるほとんどのニホンカワウソの写真や剥製はとべ動物園が提供したマツのものである。
昭和37年9月23日に愛媛県南宇和郡城辺町大浜で砂上で衰弱し歩行不能状態のものを保護し、とべ動物園の前身である道後動物園で飼育された。
野生個体であるにもからわらず、人の手から魚をもらって食べており、人気者であった。
昭和44年に膀胱結石で死亡した。
また、ニホンカワウソの他には「台湾カワウソ」と「マレー.カワウソ」という2種類のカワウソも飼育されてたそうである。しかし、その名前のカワウソは実在しないため、マレー半島に棲息するカワウソにはコツメカワウソ、スマトラカワウソ、ビロードカワウソがおり、そのいずれかではないかと言われている。