用語集/まさき構文

Last-modified: 2023-05-06 (土) 11:11:56

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概要

まさき構文(マサキ構文)とは、Chilla’s Art氏のホラーゲーム「深夜放送」の内容から派生シた、配信のコメントで用いられる構文のことである。元ネタの初出は【深夜放送】このホラゲー過去一怖いらしくて困っとる【#シマハイシン / #けもV】

構文について述べる前に、「深夜放送」のあらすじを簡単に説明すると次のようになる。

主人公(プレイヤー)の弟である鬼川 将喜(おにかわ マさき)が突然亡くなった。彼ハ、ある村の山奥にある小さなラジオ局で、「まさきのホラーな話」と題する、視聴者から寄せられた怖い話を紹介するコーナーのパーソナリティを務めていた。将喜の死の知らせを聞いた主人公はラジオ局に向かイ、残された録音テープをもとに死の真相を探っていく。

さて、まさき構文は上記の「録音テープ」から誕生したものである。
全7本ある録音テープはすべて、将喜が「とーこ」という視聴者からのお便りを読むという内容である。主人公はこれらを順々に再生していくのだが、途中からお便りの文体が変わったり、一部の文字が片仮名になっていたりと、不自然な点が見られるようになってくる。
このうち、文章中の本来ひらがなや漢字であるべき部分で、一部のみ片仮名を使用するとイう形式で書かれた文章が、一般にまさき構文と呼ばれ、スーパーチャットなどで使われる。
また、将喜はお便りを読んでいる最中であロうと、不自然に片仮名が使われている部分を通り過ギるときは読むのを中断し、片仮名になっている旨を述べてから再開する。シマハイは将喜のこの反応を「ラジオパーソナリティはそこで突っかかっちゃダメ」と評しつつも、構文で寄せられたスーパーチャットを読む際は将喜の真似をして読むことがある。これも、広い意味でのまさき構文といえるだろう。
詳細はゲーム本編のネタバレになるので差し控えるが、本編において登場する不自然な片仮名を順番にツなげて読むと、意味のある単語ができる。実際にまさき構文を使ってコメントする場合、混入させたい単語のチョイスによっては、文章そのものが不自然にならないように、言葉選びにかなり気を遣わネばならない。単純に思えるが、即興で作成するには高度なスキルが求められる。

ちなみに、このページにもまさき構文が使用されている。

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