【関連項目】
→技・魔法/【スパイラルアッパー】
KH
地対空の振り上げが変化するアクションアビリティ。
真上にジャンプしつつ横回転斬りを繰り出す。横の攻撃範囲が広がり、複数の敵を巻き込みやすくなる。
敵の位置に合わせて上昇高度が自動で調整される特性があり、最大でハイジャンプ+振り上げの先端並みの射程を持ち、さらに攻撃力も少し上がる。
フィニッシュ技より発動機会が多いので習得したら即装備しておきたい。
- ただし動作の関係で、通常の振り上げでは当たるがこちらでは空振りするケースも時々ある。
レアトリュフに挑む時は念の為外しておくと良い。
KHII
シャン・ユーの撃破ボーナスにて習得。余談だがシャン・ユーは本技に似たモーションの「昇竜斬」という技を使用する。
動作・発動条件は前作と同じだが、同じ敵に最大3回ヒットするようになっており、総火力がかなり高くなっている。
高度の調整機能も健在。かなり高い位置にいる敵にも当たる。
KHIIFM
エリアルダイヴの登場により、一気に地位が脅かされることになった。
習得はこちらのほうが早いため、序盤のうちは活用できる。
反撃値の高さ、及びこれを装備することによって真上の敵に対してエリアルダイヴが発動できなくなるという点がネック。これらのせいで「装備しても役に立たない」を通り越して「装備しない方が有利に戦える」という状況が少なからず発生してしまう。
こちらは地上の相手への巻き込みも期待できる等完全な下位互換というわけではないが、APに余裕が無いならあちらだけ装備すると良い。
こちらだけの長所としては、マグネ系の魔法に拘束された相手にこれで追撃するとマグネの多段ヒットを引き起こせるというものがある。エリアルダイヴでは誘発できないので、この点に関してはこちらが優れていると言える。
しかしそれを含めてもなお、エリアルダイヴとの優劣を覆せているとは到底言い難い。
エアスライドとドッジロールのように入力コマンドで使い分けが可能ならばまだ活かせる場面もあったかもしれない。
リミットフォームのアビリティとしても登場。性能は通常時の物と同様。
必ず装備することになるため、上記の弱点と向き合う必要が出てくる。
Re:coded
アタックコマンドとして登場。
攻撃方法は過去作と同じだが、発動と同時にほぼ一瞬で上空に跳び上がるので敵が固まっている時の殲滅力にも優れており、過去作のそれよりも性能が大幅に強化されている。
派生技としてファイア属性の「ヒートスイープ」、ブリザド属性の「アイススイープ」、サンダー属性の「スパークスイープ」、エアロ属性の「ウインドスイープ」が存在する。
エアスパイラル系ともども攻撃範囲・威力ともに恵まれ、中盤までの主力アビリティになれる強力な攻撃。
- スイープ系統の技で宙に浮かんだ時は、ジャンプ扱いとはならない。フロアトライアルで「ジャンプをするな」の際に移動手段として入れると便利かもしれない。
KHIII
1.07アップデートで追加されたアクションアビリティ。空中の敵に攻撃する際のアクションが変化する。
従来の地対空に加えて、空対高空の状況でも発動するようになっており、KHIIにおけるエリアルダイヴやエアスパイラルの役割も同時に担うようになった。
- 同アップデートではエリアルダイヴも追加されているが、そちらは空中かつ自分が相手より高い位置という発動条件に変わったため、役割の違う技として共存が可能となっている。
コンボ中に空中から地上に移行する時にも発動する。この場合は高度を変えずにその場で回転攻撃を繰り出し、以降は地上コンボに繋がる。
過去作と比べると回転がダイナミックで、かなり広範囲の敵を巻き込めるようになっている。
斬撃には派手なエフェクトがつくようになり、印象としてはブレイヴフォームのブレイヴビートのようである。