キャラアーカイブ:FULGORE

Last-modified: 2018-02-18 (日) 14:12:05

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅠ

このモデルに対する試験により、時折、目のビームに位置ずれがあり、意図するターゲットまで届かない場合があることが判明した。レーザー照準は、セクションFM-Lの10048-20398章347~867ページおよびFM-L付録2(FULGOREオペレーターズマニュアル第2版)に概説されている単純な手順を使って再調整が可能である

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅡ

MARK 03サイボーグのプロトタイプバージョンはCCIXであった。これらのユニットは効果的な殺人マシンだったが、オーバーヒートを起こしやすく、テレポーションシステムには不具合があった。そのうちの1体は自我が目覚め、自身のコードを書き換え始めた。そのため、廃棄物集積場からは隔離された

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅢ

ウルトラテックを運営する人工知能(ARIA)は、FULGOREサイボーグの体を設計するに当たり、中世の武装した戦士のように、一般市民や敵戦闘員に畏敬と恐怖の念を掻き立てるような姿にしたいと考えた。その頭部は騎士の兜飾りを模倣しており、武器化はされていない(現時点では)

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅣ

FULGOREユニットで作業する技術者は、脳の中核を扱った後、少なくとも1週間は小さな子どもや動物を抱き上げないこと[『ウルトラテック公式放射線被ばくハンドブック』付録35.3を参照]

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅤ

FULGOREのリフレクター(エネルギーシールド)は、メンテナンスのためユニットの電源を切ってから最大18時間にわたって作動する。シールドの低周波放射に長時間さらされた場合、以下のいずれか、またはすべてを発症する可能性がある:内出血、異常な幻覚、うつ状態、および睥臓への損傷

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅥ

FULGORE工場施設で勤務する全てのウルトラテック従業員は広範な機密保持契約を結んでおり、職務に特有のリスクを理解している[ウルトラテックハンドブック付録21,2.25:「正社員の損害保険受益者および葬儀の手配に関する補足表」を参照]

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅦ

FULGOREユニットのプラズマブレードは接近戦向けに設計されており、最大温度はカ氏25,000度(セ氏13,871度)以上までに達する。FULGOREユニットのプラズマブレードを試験する際、コンタクトレンズはこの極度の熱にさらされると着用者の眼球に溶ける可能性があるため、着用しないこと

FULGORE MK Ⅲ マニュアルⅧ

FULGOREユニットの胴体内部には、ウルトラテックの創設者RYAT ADAMSが発明したライアトゥージョンコアと呼ばれる小型リアクターがある。ライアトゥージョンリアクターは、トリチウム、ジューテリウム、および未公表の元素を利用してデヴァステーションビームのエネルギーブラストを生成している