Legacy(レガシー) Idol Projectってなに?

Last-modified: 2020-07-18 (土) 22:28:02

このページでは、この企画『Legacy Idol Project』全体の概要をざっくりと説明します。
(※ユニット『Legacy』そのものの紹介は、『Legacyについて』を参照のこと)

 
 
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活動開始前、最初に公開された予告映像。リーダーであるモモが、「いまみんなで頑張って準備中です!」と呼びかけます
 

Legacy Idol Projectって?

 Legacy Idol Project(レガシー アイドル プロジェクト)は、海外のメンバーによる(バーチャル)アイドルグループの世界観を指します。

 

イメージ…

  • 世界観全体『Legacy Idol Project』
    • 主人公ユニット:Legacy
    • ライバルユニット:|—one way→|
    • ライバルユニット:DIA♔DEM
    • (まだまだ?)
 

 最初は13名のユニット:『Legacy』から始まりました。
 Legacyしか居なかったので、この時点では企画名もそのまま「Legacy」でしたが、途中でライバルユニット2組5名、『|—one way→|』・『DIA♔DEM』が登場したことで、Legacyのみでなく、世界観全体を『Legacy Idol Project』と呼ぶようになりました。

 

 「(バーチャル)アイドルグループ」とは、「(主にweb上で活動する、)キャラクター姿でのアイドルグループ」くらいの意味になります。日本のアイドルアニメ『ラブライブ!』シリーズや『BanG Dream!』シリーズの影響も大きいというので、そのイメージだと解りやすいかもしれません。(オタク的な文脈で言えば「二次元アイドル」ですね)

デビューはいつ?

 主人公ユニット:Legacyのデビューは(日本時間)2019年6月17日、朝7時です。デビュー曲『Spring is in the Air (略称 SIITA)』をフルPVと共にyoutubeにアップ、同時にデビュー生配信も行いました。
 活動開始はもう少し遡り、2019年1月頭に公式twitterが開設され、予告PVを発表し、4月までかけて順次メンバーを発表、5月末にデビュー曲のプレオーダー開始…そして6月17日のデビューに至ります。

企画の略歴

2018年末創設者Keithさんが呼びかけて、水面下で活動が始まりました
2019年1月キャラ紹介PVを公開し、少しずつLegacyのメンバーが明らかにされていきます
2019年6月Legacyが1stシングル『Spring is in the Air』でデビューしました
2019年7月Legacyが2ndシングル制作のクラウドファンディングを行いました
クラウドファンディングに合わせ、ライバルユニット|—one way→|とDIA♔DEMが発表されました
2020年6月ライバル|—one way→|のキャラ紹介PVが公開されました
ライバルDIA♔DEMのキャラ紹介PVが公開されました。
企画全体を『Legacy Idol Project』と呼ぶことに決まりました。
2020年7月Legacyが2ndシングル『Go with the Flow』をリリースしました

どんな活動してるの?

 基本はオリジナル曲のリリースを進めており、そのリリースの間は、不定期で雑談配信をしたり、ショートストーリーなどが公開されたりしています。

 

オリジナル楽曲

 現在、デビューシングル『Spring is in the Air』、2ndシングル『Go with the Flow』の2曲をリリースしています。

 

1stシングル『Spring is in the Air』
 → 当wiki : 『Spring is in the Air (略称SIITA) 』 紹介ページ
 → youtube : 『Spring is in the Air』 PV

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2ndシングル『Go with the Flow』 ※2020.07.19 朝7時公開
 → 当wiki : 『Go with the Flow (略称GWTF) 』 紹介ページ
 → youtube : 『Go with the Flow』 PV

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3曲目…?
 ライバルユニットの楽曲がリリースされる…かも?と、予定が語られています。

雑談配信、twitter、ほか

 普段は、twitterで絵が発表されたり、ショートストーリーが公開されたり、キャラクターのアカウントが会話していたり、チャットソフトDiscordで交流をおこなっています。
 Discordでは、不定期で雑談配信もおこなっています。
  → 沢山あるので画面左のメニューからいろいろ参加してみてください!

 

海外なの?

 はい、メンバーのキャストは主に北米など、海外各所に住んでいます。
 そのため、諸々の発表は日本と約半日の時差があります。例えば、デビューは『 2019年6月16日 - 夕方6時(アメリカ東海岸)・昼3時(西海岸) 』でしたが、日本では『 2019年6月17日 朝7時 』でした。

キャラクターは日本人なの?

 国籍は明らかにされていませんが、Legacyメンバーはみんな日本人名です。(そのうちの1人、ハシモト・ノリはハワイ出身?のようです)

プロなの?

 いいえ、現状はアマチュア、インディーズです。歌や楽曲制作が好きなメンバーが集まり、個人の資産で、手弁当で制作しています。

 

どこから入ろう? どう知ろう?

楽しみ方はひとそれぞれですが、参考まで幾つか書いてみます。…といっても、まだ実質1曲しかありませんからすぐに追いつけます! 早速PVから入ってはどうでしょう!

 
  1. まずはデビュー曲『Spring is in the Air』のPVをどうぞ!
    1. youtube : 『Spring is in the Air』 PV
       
  2. メンバーを知ってみましょう!
    1. このwiki左のメニュー、「キャラ紹介」から、メンバーを知ってはどうでしょう!
    2. ↑にも埋め込まれていますが、公式のキャラ紹介映像もあります(英語)
       →youtube:『各キャラ紹介PV リスト』
       
  3. キャラのトークを読んでも良いかも?
    twitterでは、各キャラクターのキャラクターとしてのアカウントが存在します。そこでの会話からキャラが掴めるかもしれません。
    1. キャラ紹介から各キャラクターのアカウントをフォロー、twitterで追っても良いかもしれません。
    2. このwiki左メニューのキャラトークにもまとまっています!
       
  4. 最新情報を手に入れたい!、キャストのトークや歌を聴いてみたい!
    1. LegacyはチャットソフトDiscordに専用サーバがあります。参加して最新情報を手に入れてみましょう。(チャットに混ざらず、見聞きするのみのROMでも大丈夫です!)
    2. Discordでは、不定期に日曜22時(日本時間)ごろ、トークやカラオケを行う生配信が行われます。それを聴いてみましょう。開催日はDiscord内で告知されます。
    3. 左のメニューにもDiscordのLegacyサーバへ入るための解説があります。参考にしてみてください。
       →当wiki : Discordを導入する
       →当wiki : Discordのつかいかた
       →ほか…
 

その後は、キャラのtwitterアカウントを追ってもよし、キャストのtwitterアカウントを追っても良し、Discordで日々交流しても良し、キャストのyoutubeでの個人活動を追っても良し、英語の勉強をしても良し、ノリのためにハワイ語を学んでも良し…全ては自由です!

 

『 支援したい! 』と思ったら?

 現状、Legacyはインディーズであり、楽曲をはじめ、あらゆる制作費はメンバーのポケットマネーで賄われています。が、それでは限界があり、リリース間隔はどうしても開きがちになるとされています。
 さてそこで、もし、あなたがお金を投じ、支援したいと思ったなら。そのための窓口が2つ用意されています。

 

○ko-fiで支援
Legacyは、3ドル(約324円)単位で支援・寄付が可能な投げ銭サイト「ko-fi」にも窓口を持っています。そちらに支援するのも手でしょう。(ただし、今は上記クラウドファンディングの方が直接の支援として役立つかもしれません)
 → ko-fi : Legacyのko-fiページ
 → 当wiki : ko-fiでの支援のしかた

 

○いずれ…? Patreonでの支援…?
Patreonという、月額課金での支援が始まるかも?と検討されています。
Patreonでは、Legacyが幾通りかの月額プランを用意し、ファンは各々プランに加入、それを通して月々一定額を継続的に寄付することになります。(日本では、同じ形態でPixiv FANBOXが有名でしょう。ほかci-en、entyなどが存在します)

メンバー構成

Legacyおよびそれに関わるスタッフです。

ボーカル:Legacy

 プロジェクトの主役、Legacyのメンバー13人です。元気な田舎娘ナカムラ・モモを中心とした明るく朗らかなメンバーたち。デビュー曲『Spring is in the Air』は彼女たちの楽曲です。メンバー詳細は左のメニューからどうぞ!

 
キャラクター年齢誕生日身長演者
01.ナカムラ・モモ17歳6月18日160cmaerin
02.ハヤシ・スミコ16歳6月 5日157cmcabi
03.アオキ・タミコ16歳4月 4日155cmmelonbread69
04.スガワラ・サトミ20歳5月20日165cmiris
05.ハシモト・ノリ19歳2月19日173cmKY0UMI
06.コバヤシ・アキラ17歳3月 3日157cmfreya
07.ヨシダ・マイ16歳3月21日160cmmewms
08.ヤマダ・イズミ17歳8月 3日168cmhikarikira
09.マツイ・ナオミ14歳4月17日150cmkyrie
10.エンドウ・ユイ20歳10月24日165cmKT
11.マルヤマ・ヒビキ20歳1月20日168cm✿mibun
12.スズキ・キミコ19歳12月13日163cmzhen
13.イシカワ・アミ18歳11月12日163cmkeith
 

ボーカル:DIA♔DEM

 2019年7月に予告されたライバルユニット、女王を自称するアマノ・イクミ率いる3人組『DIA♔DEM』。まだ情報は姿のみですが、王冠・王権を意味するユニット名、女王や姫を自称する各メンバー、そしてそのいでたちから、ゴージャスなユニットの予感。

 
キャラクター年齢誕生日身長演者
01.アマノ・イクミ23歳12月29日162cmcarmen(xildy)
02.タカダ・ハヅキ21歳7月23日167cmLucy
03.サトウ・マアヤ22歳5月15日175cmmimi
 

※タカダ・ハツキは、2019.07.29の発表当初「タカダ・ホシノ」と紹介され、2019.08.04の生配信で「ハツキ」に変更された。

 

ボーカル:|—one way→|

 2019年7月に予告されたライバルユニット、姉のアリス・妹のマリエ、双子のフジワラ姉妹による『|—one way→|』。まだ情報は姿のみですが、メッシュを入れたパンクないでたちと、双子ならではの表現力に期待がかかる。

 
キャラクター年齢誕生日身長演者
01.フジワラ・マリエ19歳10月21日150cmRachie
02.フジワラ・アリス19歳10月21日176cmTsubame(Taylor)
 

※フジワラ・アリスは、2019.07.29の発表当初「フジワラ・ウメコ」と紹介され、2019.08.04の生配信で「アリス」に変更された。

 

アートワーク

 Legacyを支えるアートワーク。なお、Legacy自身でも、タミコ役melonbread69、スミコ役cabi、キミコ役zhenらが絵を描いている。

メインキャラクター
rinne
…メインのアートワーク担当。キャラクターのアートワーク全般を担当。自身も歌える。
メインキャラクター
melonbread69
…Legacyタミコ役キャストであり、公式4コマ等の絵も手掛ける。ライバルユニット|—one way→|ではキャラアートを担当。
zhen
…Legacyキミコ役キャストであり、キャラデザインを担当。キャラ紹介PVでの絵はzhenによる。
hyuu
…ライバルユニットDIA♔DEMのキャラ紹介PVでのアートワークを担当した。
xiao
…ライバルユニットDIA♔DEMの衣装デザインを担当した。
ほかアートワーク関係
hazelnutchann
…SDキャラクターや、PVにおける着彩を担当。
ccalin
…『SIITA』PVのラインアートを担当。
 

楽曲制作

 Legacyを支える楽曲制作メンバー。なお、楽曲によってはLegacy自身の手弁当参加を含め、幾人かのサポートメンバーが参加する。

作曲担当
Miyolophone
…Leagcyの作曲担当。デビュー曲SIITAももちろん担当。
作詞担当
Steph
…Legacyの作詞担当。自身も歌える。なお、デビュー前のキャラ紹介PVではBGMを作曲
 
 
 
 
 

補足

この項は、Legacyそのものの解説では無く、文化的土壌と補足のようなものです。読み飛ばしてもok!

Legacyそのものと言うより、Legacyを通じて各キャストの個人活動や、その向こうにある海外のオタクカルチャーにおけるカバー曲文化を覗くのには少しくらい参考になる、かもしれない、くらいのものです。

補足:バックグラウンドとしての海外「歌ってみた」文化

 Legacy成立のバックグラウンドには、「歌ってみた」文化が存在するようです。
 日本では、00年代末に動画サイト『ニコニコ動画』を起点として、アニメソングやボーカロイド楽曲をカバーして歌う『 「歌ってみた」動画 』が流行・定着し、1つの文化となりました。また、そこで歌う人たちは、自然と『歌い手』と呼ばれるようになりました。 次第に文化は成熟し、カバー曲からオリジナル楽曲へ、インディーズ活動へ、そしてプロデビューに至った『歌い手』も登場します。これら「歌ってみた」文化は現在でも『ニコニコ動画』『youtube』などで存在し続けています。

 

 さて、その「歌ってみた」動画と『歌い手』の文化は海外にも波及し、同じようにボーカロイド楽曲・アニメソングなどをカバー(日本語でも、英語でも)する行為が、オタクカルチャーのうちに普及・定着しているようです。主な活動域はyoutubeになるので、"youtube" + "Utaite(歌い手)"から『Youtaite』という呼称も生まれました。

 

 日本と同様、海外「歌ってみた」文化圏の『歌い手』達はそれぞれカバー曲の動画をアップし、交流し、コラボし、私的/公的に大会も開催し、活動し続けています。

 

 ここで少ーしだけ日本と気風が違う所ですが、海外『歌い手』は、アバターとして自分のキャラクターグラフィックを持つことが多いようです。
 日本の『歌い手』の場合、デフォルトでは歌声のみで存在します。そして、時にファンがその歌声に想像力を働かせ、そのイメージをキャラ絵に仕上げ、『歌い手側』がそれを採用したとき、『歌い手』のアバターが生まれる流れあります。
 海外でも概ねは同様のようですが、どうやら日本より積極的に、自身のOC(オリジナル・キャラクター、アバターとしてのキャラグラフィック)を設定し、キャラシートなども公開し、アバターを確立させているように見受けられます。
 そうした気質もまた、Legacyのようなキャラクターユニットと親和性が高いのかもしれません。

 

 話を戻しましょう。海外でもまた、「歌ってみた」文化の普及に伴い、オリジナル楽曲を扱う『歌い手』が現れます。そしてその中には、「『歌い手』がキャストとして、更にキャラクターを演じる」パターンも存在します。それは例えば、Legacy憧れの存在として語られる「Interlunium」などです。

 「Interlunium」はキャラクターによるオリジナル楽曲ユニットですが、それを演じるキャストもまた各々で『歌い手』として活動をしています。『歌い手』が『歌い手』自身の名義で集まってユニットを組むのでなく、『歌い手』がキャラクターを演じる形式です。

 

 こうした流れの先にLegacyがあるようです。メンバーの多くは(ボーカリストのみならず、作詞家やアートワーク担当、サポートまで)、大なり小なり「歌ってみた」文化の中で活動しています。