岩隈久志の蔑称。
「銭畜」と呼ばれることも。
経緯
岩隈は2010年オフにポスティングシステムによるMLB移籍を希望し、アスレチックスが交渉権を獲得。だが岩隈は7年契約・総額1億2500万ドルを要求したとされ、結局期限までの契約合意には至らず残留した。
しかし、楽天は岩隈移籍を前提として松井稼頭央・岩村明憲を獲得していたため、予算が圧迫されてしまう。そして、数少ないレギュラー格の生え抜きで人気も高かった渡辺直人を、契約改正後に金銭トレードで横浜へ放出。
ネット内外では岩隈のポスティング失敗のため「渡辺は補強費確保のため放出された」という見方が定着し、蔑称が生まれることになった。
結局2011年オフに海外FA権でメジャーに挑戦し、2019年に8年振りにNPB復帰したが、財力の高い巨人に入団したことで、再び「銭隈」呼ばわりされた*1。