Faker/選手経歴

Last-modified: 2024-02-23 (金) 17:54:47
Faker(フェイカー)  Faker
 関連記事

[開く・閉じる]

キャリア選手経歴 (2013年シーズン - 2014年シーズン - 2015年シーズン - 2016年シーズン - 2017年シーズン? - 2018年シーズン? - 2019年シーズン? - 2020年シーズン? - 2021年シーズン? - 2022年シーズン? - 2023年シーズン? - 2024年シーズン?)
その他プレースタイル - 個人配信 - 別名・ニックネーム - 余談 - 全盛期のFaker伝説 - 読んだ本一覧



概要

T1のミッドレーナーであるFakerの選手経歴に関する記事です。


プロデビュー前

韓国サーバーが正式にオープンしたときにLoLに入門し、ノーマルゲームだけで遊んでいたが、レーティングがあまりにも高くなり、もはやマッチングしないほどになったため、ソロランクを始めた。 そうして고전파(ゴジョンパ)というサモナーネームでシーズン2終盤に、天上界に突如として登場し、圧倒的な実力でレーティングランク1位まで上り詰め *1 、プロ選手たちの間で話題を呼んだ。 広いチャンピオンプールを誇りつつ、ライズを特に上手に扱い *2 、当時誰も使用しない故人扱いされたルブランとシンドラを使用し *4 、名だたるランカーを蹂躙したため、天上界のソロランクではゴジョンパたった一人のためにルブランとシンドラをBANするケースもあった。 このような実力者がプロゲーマーでないはずがないと信じた人々も多く、Runnerによって開催されたアマチュア大会'ランナーリーグ'に出場する前まで「ゴジョンパはMidKingやHooNのサブアカウント」という説がかなり説得力を得ていた。

SKTに入団する以前は、 Wraith、Ssumday、Bengi、Kyahahaaと一緒にチームを結成していた。 その後、中小企業銀行のスポンサーシップを受けてプロに進出するという噂があったが、何らかの理由でKyahahaaとWraithが事情上チームを脱退し、その後PigletとFLahmが代わりにチームに合流し、再びチームが結成された。 当時、リーグ・オブ・レジェンドのリーグが人気が出てきて、本格的に整備し、構築されつつある時期で、多くのプロゲーミングチームがリーグ・オブ・レジェンドのプロチームを創設しようとしていた。 そして、プロデビューを目指す多くのアマチュア選手は、自分の実力をアピールするために当時LoL配信界で非常に人気のあったRunnerが主催したランナーリーグに積極的に参加する流れがあった。*5

そのような流れの中で、2012年12月頃、AfreecaTVで'고전파0'というニックネームでLoL配信を始め、知名度が徐々に高まっていった。 そして2ヶ月近く放送を続け、自身のコミュニティーの掲示板に「 配信は画質が良くなったら、その時からまた始めます」という文を残し、数週間も経たないうちに'병기짱짱'というチーム名で仲間たちと一緒にランナーリーグに参加した。

そのように、多くの人が見守る中、初出場した大会で見事決勝戦に上がり、LUNATICを相手に勝-勝-敗-勝で優勝を達成し、世間の注目を集めた。*6

ランナーリーグが終わった後、以前からスタークラフトで有名だったSKT T1がリーグ・オブ・レジェンドのチームを創立するという噂が広がり、"ReaperedとゴジョンパがSKTと契約した"という噂も同時に流れた。 時間が経ってReaperedは自分が全権を与えられた1チーム(SK telecom T1 S)に行き、ゴジョンパはコーチのkkOmaが選んだ2チーム(SK telecom T1 K)に行くという報道が出て、多くの人が期待していたゴジョンパのデビューがSKTで行われるようになった。

様々なメディアでも明らかにされているが、FakerはSKT 2チームを最初に構築する際、一番最初に名前が挙がった選手であり、主軸にするために獲得に最も力を入れた選手だった。 kkOmaは、チームの中心となる選手として最初にFakerを内定し早く迎え入れた後、彼のレベルに合うチームメイトを探すために約2ヶ月にわたる厳しい入団テストを行った。 kkOmaがSKTを去る際に行ったインタビューによると、Faker以外の他の選手たちは激しい入団テストを経て採用されたが、Fakerはわざわざテストを受ける必要がないほど圧倒的な実力を持っていたという。 さらに、入団テストのスクリムで、Fakerの敵チームには加算点を与えたともいう。 それだけkkOmaが望んでいた選手であったことを示している。

余談だが、かつてCJ Entus Frostの主軸ジャングラーだったCloudTemplarの話によると、CJでも獲得するためにかなり力を入れたと言及している。 また、KTBのTOPレーナーだったRaganの話でも、もともとktで接触しようとしたが、足の臭いがひどい誰かの反対で不発に終わったという。 現在は、この誰かがMulrOcであると推定されている。


シーズン別選手経歴


コメント


Tag: Faker イ・サンヒョク T1 SKT


*1 最終順位はLilacに次ぐ2位でフィニッシュ。
*2 本人の話では、はHooNの'国代ライズ' *3を見て惚れ込んで始めたそうで、スキンを使わないことで有名な選手であるにもかかわらず、ゴジョンパ時代にはHooNが愛用していた'ライズおじさん'というスキンをよく使用していた。
*3 HooNのライズは大会でもBANされることで有名で、ライズで印象的なプレーを見せたことで付けられたHooNのニックネーム
*4 ルブランは当時のメタに合わず、今のようなクールダウン短縮重視のビルドではなく、Deathfire Grasp(デスファイア グラスプ)を買って、アサシンの一発だけを狙うプレイが主流だったため、評価が良くなかった。 当時、リメイク戦のパンテオンよりも深刻な賞味期限付きチャンピオンという話があったほどだ。 シンドラは発売当時、史上最悪の新チャンピオンと言われるほど性能が良くなかった。
*5 代表的な選手にはPawN、Kuroなどがいる。
*6 ランナーリーグが終わった後、Faker、Bengi、Pigletは'SK telecom T1 #2'に、SsumdayはKT、FLahmはMVP Blue、Wraithはahq Koreaに入団したが、Jin Air Stealthsを経て後日SKK(SK telecom T1 K)に入団し、再会することになった。