デモニックヘルファイアシリンダー

Last-modified: 2023-08-03 (木) 16:05:30
  • 2012年12月20日(Shamala)にロードミッションと共に実装されたデモニック武器の一つである。
  • 鍛冶で製作するデモニック武器のひとつ。トップクラスの作りにくさを誇る。
  • デモニック武器の全体的な評価として共通しているが、作りにくさゆえのレアリティに見合う超性能かと問われるとそのポテンシャルは微妙の一言で収まってしまう。

最強の火属性シリンダー

  • 制作の手間や細工、エンチャントその他諸々を全く考慮しないとした場合、G25時点でのシリンダーの中では(火属性に関しては)カタログスペック上間違いなく最強''*1
    • 最大の特徴である火属性のシリンダーの特徴である火属性錬金術攻撃力の倍率は36%とされている。これは現在実装されている''全てのシリンダーのなかで最も高い。
    • 専用改造によって火属性ダメージを+18することができ、フレイマーのダメージを大きく底上げすることができる。この点はより上位の装備によって最強ではなくなっている。
  • 昨今ではランク1細工済みシナジーマグマボルケーノシリンダーがランダムボックスから出現することもあったため、手に入れているのであればよっぽどの理由がなければ乗り換える必要性があまりなかった。
    • これは、デモニックヘルファイアシリンダーの上位にあたるケルティックテトラシリンダーは、のちにエルグ強化システムの素材として要求されることになり、そもそも手に入りづらかったものがかなり高額・品薄になってしまったことに関係がある。
      「デモニックに乗り換えるよりスキップしてケルティックのほうが結果的にはお得かも」と考えた錬金術師達はボルケーノシリンダーやメモリアルフラワーシリンダーで通してしまうことが多かった。
      これは当時からすでに錬金術の火力不足が顕在化しており、ダメージソースとしてより足止め・支援としての側面が強くなっていたため、攻撃目的で乗り換える必要性が低かったからである。
  • 火属性錬金術の強化が莫大である代償として、他の属性錬金術(特に水)の弱体化も最大になってしまう。これは属性シリンダーを持つ以上必ず背負うリスクであるが、その下げ幅を考えると、特に留意しておきたい。
  • 総じて持っていたら持っていたで悪いものではない。また、ベルテンミッションの中ボス格のモンスターがドロップするなどもあり現在ではそれなりに手に入るチャンスは少なくない。
    しかしそんなにエンチャントや細工を頑張って使いづつけるよりも、分解した素材を売って上位シリンダー購入の資金にあてたほうが結果的には得になる、という切ない立ち位置にある。
    • …と思いきや、実はこのシリンダーの15倍は作りやすい福音のシリンダー分解で手に入る素材が全く同一である為、立つ瀬はない。
      まあ、どのみち取引相場はそこそこ高いため使えないわけでもない。
    • ちなみに、デモニックアービスシリンダーはエルグで要求されるのだが、ヘルファイアは特に要求される要件はない。
      よって価格に凄まじい格差が起こってしまっており、アービスとヘルファイアで数倍は差が出てしまっている。どうしてこうなった。

*1 ただし、レヴァナント&ペルシウス装備ではチェーンシリンダーの効果アップやセット効果といったプロパティもあるため、条件を満たしたうえであれば『最強』ではない。あくまでもカタログスペック上のことに注意。