デュラハン
Last-modified: 2013-10-04 (金) 12:27:09
デュラハン【でゅらはん】(BOSS)
- タラの影ミッション「パルホロンの幽霊」のボスとして登場する首なし甲冑。
地獄馬に乗っており、非ダウン属性を持つ。
- 独自の攻撃として斧投げを使用してくる。このとき、ターゲットした相手に「来い…死の世界へ…」とささやきを送ってくる。
この斧投げは遠距離攻撃に属するため、回避スキル・ナチュラルマジックシールドで回避・防御が可能。
ミルや変身の無敵時間では回避できない。
- 斧投げは残りHP+αのダメージなので、一撃でほぼデッドリーになる。
マナシールドを使うとダメージ軽減が可能である。
- 手に持っている斧はプレイヤーが入手できるビペンニスと同じグラフィックである。
- 身長がプレイヤーキャラクターの18歳より高く設定されているためか、一回り大きい。
- その影響か変身術でデュラハンに変身するとウィンドミルの範囲が拡大する。
- しかし倒した時に落とすのはビペンニスではなくブロードアックス。
- 元ネタはアイルランドの首なし男*1の姿をした妖精で、バンシーと同様に死を予言する存在。
予言のためにわざわざ当人の家を訪ねるという、丁寧な仕事ぶりがウリ。マビノギでささやきを送ってくるのはこれが元ネタだろうか。
- あくまで妖精であって、いわゆるアンデッドでもなければ騎士でもない。乗っているのも馬そのものではなく、首なしの馬が引く馬車なのだそうな。
- 日本のファンタジーなどでは、生きている人間の魂を刈り取る死神の一種として描写されることが多い。
こちらの方面でアンデッド、首なし騎士といった設定が有名になり、元ネタの方はあまり知られていないのが現状のようだ。
マビノギに登場するデュラハンもこちらの首なし騎士のイメージに準じているため、直接の元ネタは「色んなファンタジーによく出てくるアイツ」と言う方が正しいのかもしれない。
- 因みに本来は「自分の首を片手に持っている」という設定があり、これは首なし騎士としてのデュラハンにもしばしば継承されている。
とはいえ必ずしもこの設定を踏襲している訳ではなく、実際マビノギのデュラハンは首を持っている様子はない。盾代わりに持ってても良かった気もするが。