マナリカバリー (Skill)
- 2015年6月17日のRenovationアップデートで実装。
精神を集中して瞬時に全体マナ量の一部を回復するスキルで、ワンドやスタッフを装備している時のみ使用できる。使用中に移動するか攻撃をうけると回復が中断される。
概要
- スキル使用後、2秒程度の時間をかけてマナを回復する。
- 回復量はランク依存であり、練習で最大マナの20%、ランク1で50%にまで達する。
- クールタイムも同じくランク依存で、最長5分、最短3分。
特徴
- カタログスペックから受ける印象以上に、凄まじい回復力を持つ。いわゆる純魔だと最大マナが1000を超えている場合も少なくはなく、そうしたプレイヤーならば3分に1回、マナを500以上回復できるのだ。
移動時間の挟まる影ミッションやダンジョンであれば、ほとんどマナポーションいらずで戦い続ける事ができる。- 流石に絶え間なくマナ消費の激しい魔法を乱射するような状況では限界も見えてくるし、何より戦闘中に使用するには2秒という隙は無視しがたく、過度にこのスキルに頼りすぎるのは危険。
別途、何かしら即効性のあるマナ回復手段(それこそポーションなど)を用意しておくのが無難だろう。
- 流石に絶え間なくマナ消費の激しい魔法を乱射するような状況では限界も見えてくるし、何より戦闘中に使用するには2秒という隙は無視しがたく、過度にこのスキルに頼りすぎるのは危険。
- 他のスキルと食い合う仕様・性能でもないので、メディテーションとの併用も当然有効。
- 意外と忘れがちだが、魔法武器を装備していないと使用不可能という点には注意。
マナシールドやデュアルガンスキルで消耗したマナを回復しようとしてうっかり、なんて可能性もありうるのであるからして。
備考
- 精神集中とある通り、どうやらメディテーションの発展系スキルらしい。持続的なマナ回復力を向上させるあちらに対して、こちらは瞬間的な回復が特徴。どういう原理でこうした違いが現れているのか、なかなか興味深い話である。
- 高ランクだとマナ回復量が多すぎて、トレーニングが大変だと嘆く魔法士もいるとかいないとか*1。
筆者とか。
まさか魔法士達に「マナが減らない」という悩みを抱える日が来ようとは、一体誰が予想しただろうか……。- そんなわけで、ムービングキャスティングを使用しながらブレイズやメテオストライクの空詠唱を繰り返すことで、高速でマナを枯らせる手法が有効とされている。お悩みの方は試してみよう。
- なお副作用として、スタミナも凄まじい勢いで枯れる。想像するだにハードなトレーニングである。
- さらに加えて、「スキル使用後即キャンセル」という方法でマナ回復を最小限に抑えられる。
最早このスキルの存在意義を根幹から否定しかねない所業だが、哀しいことに集中的なトレーニングの際にはこれ以上なく有効である。
流石にダンジョンや影ミッションなどの攻略中にはお勧めできないが。
- そんなわけで、ムービングキャスティングを使用しながらブレイズやメテオストライクの空詠唱を繰り返すことで、高速でマナを枯らせる手法が有効とされている。お悩みの方は試してみよう。
- 結局は、「如何にして効率的にマナを減らすことができるのか」を僕たちに教えてくれたスキルでもある。
- この本末転倒ぶりは製錬マスタータイトルの効果にも見て取れる。
- 無理矢理にでも好意的に捉えるなら、自分のキャラクターがどの程度でマナが枯渇するかをトレーニングを通じて熟知し、その運用をより適切に行えるようにするため……という解釈もできる。