概要
「正体不明の者」はストーリークエスト『プロローグ:悪夢』に登場するNPC。
ストーリーへの関わり
- コールへの大規模な悪霊の襲撃に際して姿を現した謎の人物。
- 身体全体をローブで覆い、仮面を付けているため種族はおろか性別すら定かではない。
- 悪霊を操っているように見えるが、一方でシャマラやプレイヤーとミリアを地下トンネルに飛ばすなど不可解な行動が多い。
- 意図は不明だが、コール村の住人に捕らえられた二人を隔離することで脱出の手引きをさせたとも取れる。しかし一方でモンスターをけしかけるなど、行動に一貫性がないようにも思えるが・・・?
- 本クエストのラストボスは彼(彼女?)が召喚した謎のメイド型超巨大バンシー「エリザベス」。
名前付きゆえの特注なのか、デフォルトのバンシーと違って凝った衣装に加え目が赤黒くなっており、本能的に恐怖や嫌悪感を沸き上がらせる秀逸なデザインをしている。 - ここで登場する正体不明の者はクェーサルではない。
ドラマで登場するもの(全て女)とはグラフィックが違っており、明らかに男である(ルエリ?)
「The Drama IRIA」ネタバレ
- ストーリークエスト「ドラゴンの襲撃!」で登場する。なんとブラックドラゴンの手下として何人もいるらしく、同一のローブと仮面で複数がわらわらと現れる姿は不気味の一言。
こんなナリで量産型下っ端戦闘員だったというのもなかなか衝撃的な事実である。 - プロローグ同様敵性Mobとして登場するが、ステータスや行動パターンはまるで別物。
・超高速認識(始まると同時に!!を出してくる)&プレイヤーの認識優先度高
・多タゲ&非ダウン属性
・バトルソード二刀流装備&ファイナルヒット所持(しかもクールタイムなし)
・ウィンドミルによるAIリセット無効
といった具合で、前章の不動っぷりが嘘のような暴れん坊と化している。FHのテレポート圏内に入ったが最後、何も出来ないままあっという間になます斬りにされてしまう。 - 正攻法ではとても無傷では凌げないが、一緒に戦ってくれるアクルがべらぼうに強いため、彼に全てを任せてしまうのが基本にして最上の攻略法。
動けるようになったら即死んだフリかハイドを使うか、騎乗ペットで逃げ回るべし。
ペナルティ覚悟で戦闘不能になったまま放っておいてもいいが、次の戦闘に移行するとアクルが離脱してしまうため、何らかの復活手段がないと詰んでしまう事に注意。- こうした仕様上、ジャイアントは選択肢がかなり限られてしまう。
- 半神化や行進曲なとで移動速度を上げ、距離を取って攻撃を続ければ一応普通に倒す事も可能。特にエルフの流鏑馬なら安全に攻撃できる。
ところが遠距離攻撃に対しては回避(例によってクールタイムなし)で反応するため、なかなか思うようにダメージを与えられない。よって、結局はアクルに任せた方が早かったりする。 - The Drama IRIAは全編通してムービーのスキップが不可能という仕様に加え、このような初見殺し(=同じムービーを何度も見させられる)まであるため、かなりストレスフルなクエストとなっている。
- 以後はスパイ集団「クェーサル」の団員として登場。主に敵として戦うことになる。
IRIA 2での扱いも含め、詳細はクェーサルの項目を参照のこと。- キャラ名表記は「正体不明の者」と「クェーサル」の2種類がある。
- なお、プロローグに登場した「正体不明の者」が特別な存在であるのか、それともクェーサルの下っ端の一人であるのかは、The Drama IRIA本編ではついに語られなかった。
備考
- 2013年3月21日から4月4日まで限定発売された「ミステリーボックス」からは「シークレットローブ」「シークレットグローブ」「シークレットブーツ」が取得できた。
- 「シークレットローブ」は「ローブ」部位の装備で、派手さは控えめであるが、細部まで丁寧にデザインされている。
「E」キーを押すことでフードの着脱が可能だが、フードをかぶった状態では仮面をつけ、人相が分からなくなるという特徴がある。- なお、この装備もミリアの探検衣装と同様に、本国では影ミッションなどのクエスト報酬経験値+10%アップ効果を持っていたが、日本サーバーへの実装時には取り除かれていた。
そのため特に目立った品と扱われていなかったが、2013年4月23日アップデートで突如としてこの能力が追加された。 - しかし、なぜかこの経験値アップ能力を持つものと持たないものと2種類が存在し、それまでに同様に扱われていたものが特殊能力のあるもの、ないもので価値に大きな差が生まれた。
事前にどちらのものか知るすべがなかったため、得をしたケースや大損をしたケースなど、ひどく不公平感の漂う結果となってしまった。
- なお、この装備もミリアの探検衣装と同様に、本国では影ミッションなどのクエスト報酬経験値+10%アップ効果を持っていたが、日本サーバーへの実装時には取り除かれていた。
- ローブ部位でほとんど隠れてしまうためか、グローブやブーツはほとんど形状が分からないという不遇の衣装である。
グローブは何の特徴もない肘丈の手袋だが、ブーツは膝丈のシンプルだがデザインの光る良品。
背が高く見えそうな名前のせいであまり注目してもらえないとか。
- 「シークレットローブ」は「ローブ」部位の装備で、派手さは控えめであるが、細部まで丁寧にデザインされている。