アクル【あくる】(NPC)
- アクルはThe Drama IRIAに登場する人物。イリアのシャーマンの長(劇中ではシャーマンの頭(かしら)と称される)。
仮面をかぶったその素顔は分からないが、鍛え上げられた肉体と言動から年齢はそれほど行ってないように見える。実年齢は劇中のRPから45歳と思われる。 - ミリアを弟子に取っているが、あまりきちんと教育しているようには見えない。一応慕われてはいるようだが。
- 何故か常時テンションが高いが、時折シャーマンらしい姿を見せることもある。
単なる演技か、危機が迫ったときには真面目になるのか。
とにかく表面だけでは判断できない謎めいた人物である。- ちなみに真面目な言動の時はワシの仮面(右の画像)、ふざけた言動のときはサルの仮面(左の画像)をかぶっていることが多い。
(あくまでも多いだけで必ずではないが) - 性格はアレでもシャーマンとしての腕前は確かなようで、コール村の人々からも信頼を寄せられている。
- なんとあの衣装で極寒のピシスにまで赴いている。変わってるとか奇人変人の域を超越している。
- 弟子のミリアもあの格好でピシスに。師匠も師匠だが弟子も弟子である。
- ちなみに台詞を観察するとどちらもかなり寒い様子。開発もなかなか小ネタが利いている。
- ちなみに真面目な言動の時はワシの仮面(右の画像)、ふざけた言動のときはサルの仮面(左の画像)をかぶっていることが多い。
♪BGM「やんちゃな魂」
ストーリーでの関わり
下記の内容にはストーリーの核心を含む激しいネタバレを含みます。閲覧に際しては自己責任で行ってください。
- ※実装直後のため、内容に一部不正確な部分や解釈の分かれる部分があります。意見が対立したり矛盾した際にはfrontpageのコメント欄やインラインでやり取りをお願いします。
- 「悪霊」に憑かれたというミレシアンに「お守り」を作るよう持ちかけてくることから物語が始まる。
- むりやり押し付けてくるような態度に加え、やたらと説明不足なお使いをやらされる。
今までのマビノギNPCの例に漏れず、一見「足りない」人のような言動を繰り返すが、物語の折々でミレシアンは
何度もコール村を襲う「悪霊」、あるいは「悪霊になった夢」を見るなかで彼の真の姿を見る。
- むりやり押し付けてくるような態度に加え、やたらと説明不足なお使いをやらされる。
- 彼曰く、ミレシアンは「かなり危険な状態」となっており、かなり急かして「お守り」を作らせるが、
そのさなか「最後の儀式」でブラックドラゴンと対峙する。- どうやら旧知の間柄らしく、巨大なブラックドラゴンを前にしてもからかうような言動を見せるあたり、相当に肝が据わっている。
- ブラックドラゴンの部下達を一掃した後、ミレシアンを逃がすためにブラックドラゴンとの一騎打ちに挑む。
その際にミリアを守るよう言い残すとともに、彼女が「まるでイリニドと勘違いするほど」の強い力を秘めていると示唆している。
その後、大爆発とともに行方不明となっている。- 別れ際にかぶっていた仮面を託すが、なんと仮面の下も仮面。なかなか素顔は見せてくれないようだ。
- なおアクルはプレイヤーのことを一貫してミレシアンではなく感応者と呼ぶ。
これはG8のラストでプレイヤーがゴールドドラゴン「アドゥニエル」の感応者となっていることを受けての発言だが、
何の説明もないためG8未クリアの人にとっては意味不明の呼称となっている感がある。 - ブラックドラゴンとの会話から可愛がっている甥がいるということが分かる。
- 第2話には直接の登場はないが、冒頭でシャマラの師匠でもあることが明かされる。
- つまりシャマラと彼女を敵対視しているミリアは知らないうちに姉妹弟子になっていたことになる(作中では姉妹弟子ではなく「先輩・後輩」と記述されているが)。
シャマラはミリアが後輩であることを知っているようだが、いつの間に知ったのだろうか。
- つまりシャマラと彼女を敵対視しているミリアは知らないうちに姉妹弟子になっていたことになる(作中では姉妹弟子ではなく「先輩・後輩」と記述されているが)。
- 前節最後のブラックドラゴンとの戦いで死んだとされているが、彼をよく知る者はその生存を信じているようだ。
- 第4話ではミリアがシャーマンの試練を乗り越えられるよう心に語りかけ、助言を与える。また彼の幻影が試練のひとつとしても登場している(あくまで幻影であって本人ではないようだが)。
- 大抵この手の「自分との戦い」「自己との対話」では、あくまでも自らの内面が語りかけてくるものである。そのため、どこかしら本来の人物像とは異なっているのが当たり前であるが、それにしてはあまりにも「彼らしい」。ミリアもアクルの性格はよく理解していたようだ。
- ブラックドラゴン、バーフェルセパルとの対峙中にレラクが突然仮面を取り出し、実はレラクがアクル本人であったことが判明する。
- バーフェルセパルの動きを止めている間にシャーマンの聖地の封印をシャマラに破壊させることで、シャーマンの聖地ごとバーフェルセパルを空間の狭間に封印することに成功した。
- この際アクルはこの「心の安息地に移動する呪術」を「お前らに妹を殺された後、真っ先に作った呪術」だと言っている。
殺された妹、とは直前の黒き龍騎士ルエリRPで「私の兄ならこのネックレスを覚えているはず」と夫らしき男性にネックレスを託す女性だろうか?- このネックレス、とある人物が首にかけているネックレスに良く似ているようだが・・・。
- この際アクルはこの「心の安息地に移動する呪術」を「お前らに妹を殺された後、真っ先に作った呪術」だと言っている。
- 第1話以降久しぶりにアクルとしてプレイヤーの前に登場。再会早々やたら高いテンションで接してくる。
このとき、彼がミリアの伯父(作中での表記は「叔父」だが恐らく誤植)であることが明かされる。- 推測にすぎないが、彼は(プロローグ~1話の間に出会ったと思われる)ミリアのネックレスを見てミリアが自分の姪(殺された妹の娘)であると悟り、師匠を買って出たのであろう。
第1話終盤で彼は「可愛がっている甥がいる」と語っているが、恐らくこれも「姪」の誤りであると思われる。これに限らずThe Dramaは誤植が多い
- 推測にすぎないが、彼は(プロローグ~1話の間に出会ったと思われる)ミリアのネックレスを見てミリアが自分の姪(殺された妹の娘)であると悟り、師匠を買って出たのであろう。
- あれだけ苦労して作った聖物(お守り)は6話で爆発してしまっているのだが、代わりをあっさりと渡してくれる。1話の材料集めは実際には聖物の材料とは関係なかったらしい。
- アクルは「実際に必要なものだった」と後から取り繕っているが怪しい。
- 彼が白髪になったのにも何らかの理由があるようだが…。
- ミリアからシャーマンを数名送って欲しいとの要請を受け、自分の弟子を数人ミリアのもとに派遣するも、彼らが全員失踪したことから、ミリアが何者かに囚われているのではないかとの推測を立てる。
- 番外編のインタビューでは、その特徴的な話しぶりが取り上げられた。
彼によるとコール村で毎週発行されている雑誌「コール村の人々」を読み、常に新しい話題を取り入れているためらしい。
ただ、この雑誌は彼自身が発行しているものなのだが、コウサイから出版の許可がなかなか下りないため、現在のところ読者は彼一人だけであるとのこと。
- 彼の仮面はサルやワシ以外にも100種類以上あり、The Dramaの撮影(…撮影?)が始まったときにはちょうど気に入っていたサルとワシの仮面を使用することにしたという。
ちなみに仮面の種類によって人格が変わるなどということはないらしい。つまりあのハイテンションは素であるようだ。- 本作であらためてアクル=レラクであることが言及されている。同じシャーマンであるデモテらも気づかなかったほどの演技に、本人も自信を持っている様子。
- 行方不明になったミリアを捕らえている存在は、ミレシアン(プレイヤー含む)を悪霊化して使役している存在と同一であるとの仮説を立てたアクル。
催眠術をプレイヤーにかけることで故意に悪霊化させ、ミリアの居場所を探ることにする。- この時「自分がとても偉いシャーマンだと思うようになる」と催眠術をかけ、シャマラに怒られている。
本人は悪霊化したプレイヤーを制御できるようにするためだというが……。
- この時「自分がとても偉いシャーマンだと思うようになる」と催眠術をかけ、シャマラに怒られている。
- 途中一時的にプレイヤーとの連絡を黒仮面に絶たれるというトラブルは発生するものの、ミリアの居場所や、彼女を捕らえている存在の正体が判明。敵の現状を把握することには成功した。
そして敵の本拠地にシャマラを派遣し、本格的に偵察を行わせる。
- 第9話で感応者たるプレイヤーと共に敵の本拠地に潜入したアクル。
彼と会話し、ラストバトルを回想する形で第10話は進行する。いつもはテンションが高い彼だが本作では非常にテンションが低く、ラストバトルでの出来事がいまだに信じられない様子である。
- 黒仮面=タルラークらに捕らえられ生贄とされたミリアの救出には成功したが、いまだ昏睡状態にあり危険な状態であるらしく「こんなことになるならシャーマンの聖地に隠しておけばよかった」との後悔の声を洩らす。
- 全てが終わった後はミリアの治療に専念するため、シャマラと共にシャーマンの聖地にとどまるとのこと。