負傷

Last-modified: 2019-05-09 (木) 20:38:50

負傷【ふしょう】

  • キャラクターが物理的な外傷を負った状態。マビノギの特徴的なシステムのひとつ。

詳細

  • 負傷の値に応じてライフバーの一部が黒くなり、この黒い分はヒーリングライフポーションでは回復できなくなる。実質、一時的に最大ライフ量が低下している状態である。
    • あまりに負傷がひどい場合、ライフバーが真っ黒になることも。
    • 負傷が元のライフの半分以上になると、DEADLYで持ちこたえられる確率も下がる。早めの治療がお勧め。
  • ダメージ源に応じて負傷率の高低があり、ダメージを受けた際にどれだけ負傷を受けるかはダメージ源次第。
    • 近接武器や魔法攻撃では禄に負傷しないが、弓によるダメージは負傷率が高い傾向がある。
      敵のマグナムショットなどをクリティカルで受けてしまい、ライフバーが一瞬で真っ黒に……という経験をしたプレイヤーは少なくないだろう。
    • モンスターによる、武器を使わない攻撃にも負傷率がある模様。
      • 例えば黒マングースの場合、「荒っぽい」タイトルを持つものは負傷率が段違いに高い。
      • 巨大ボスの攻撃は全般的にダメージが凶悪ではあるが、負傷することはまず無い。但し巨大ライオンは例外で、大部分の攻撃が高い負傷を伴っている。
    • ちなみに、戦闘不能になった際に「その場で復活」したり「女神像で復活」したりした場合は、負傷が増えた状態で復活する。ゾンビアタックをする場合、治療しないとどんどん自分の負傷を蓄積させながら突貫することになる。

余談

  • 負傷は、連戦をこなすミレシアンにとっては特に厄介な代物となる。一方、大体その場限りの命であることが多いMob側にはさほど大きな影響を与えられない。
    • 敵への負傷が重要な要素となる戦闘も、一部では用意されている。イリアの遺跡における透明トラップ*1や、グラスギブネンなど、回復力の高い敵を相手にするものである。
      ただ、それらはメインストリーム限定だったり実装場所に人気が無かったりするうえ、現在は攻撃力インフレによりワンパンで蹴散らされることも多く、なかなか活用の機会が無いのが実情。
    • ゾンビアタック時に相手の最大ライフを削っていくのには有用…と思われるかもしれないが、大抵は相手のライフが回復し切る前に次の突撃に掛かれるため、この場合も負傷率よりダメージを重視する傾向にある。
  • このように、ほとんど見向きもされなかった負傷ステータスだが、マビノギ10周年イベント「マビランド」のアトラクションのひとつ「試験の洞窟」で意外な注目をあびることになった。
    • この試験の洞窟最終戦で登場するグラスギブネンはすさまじい回復能力を持ち(秒間2000ポイントとも言われる)、真っ向勝負ではこの回復能力を上回るダメージを与え続けないと生命力を削ることもままならない。そしてその火力をもって、グラスギブネンのライフ20万を(取り巻き含めた攻撃をかいくぐりながら)削り切ることを求められた。
    • 負傷なしでも不可能ではないことは一応実証されているが*2、おそらく最も手っ取り早く、かつ堅実な攻略法は負傷の累積であろう。

*1 時間経過で敵が半透明になり、再び実体化した時にはHPが回復
*2 youtubeなどの動画サイトで、あらゆるスキルの負傷率が0の錬金術のみでの攻略がなされている
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