事故物件のディスカウント率

Last-modified: 2019-10-20 (日) 03:56:00

事故死物件の売却する場合、事故の内容によってディスカウント相場は変わってくるようです。また、地域やタイミングによってブレはあるようですが、業者間相場では事故物件のディスカウント率は以下くらいで推移しているよう。

  • 自然死の場合:約10%
  • 自殺の場合:約20~30%
  • 他殺の場合:約30~50%

事件性が無い自然死の場合、「事故物件としては取り扱われない」ようですが、知らずに購入した方との間で後々にトラブルが発生する可能性があるので、そのようなことを回避するために開示を行った場合の相場が10%ディスカウントくらいのようです。
自殺に比べ他殺時の方がディスカウント率が高い要因は、「事件性度合い」が自殺に比べ大きいと一般的には考えられているためです。特にニュースなどのメディアに大々的に取り上げられてしまった事件とそれに関連する物件の場合は大きく値下がりする傾向があるようです。