野田渓谷登山鉄道鉄道線

Last-modified: 2020-01-13 (月) 20:40:39

野田渓谷登山鉄道鉄道線(のだけいこくとざんてつどうてつどうせん)
通称:野田寒岳登山電車(のださむだけとざんでんしゃ),野田寒岳登山線(のださむだけとざんせん),野田寒岳登山鉄道線(のださむだけとざんてつどうせん)
正式名:鉄道線(てつどうせん)
英語名:Noda Valley Tozan Raliway Raliway Line


所有者野田渓谷登山鉄道
運営者野田渓谷登山鉄道
路線野田-野田寒山口
軌間1067mm
線路数全線単線
電化直流1500V 架空電車線方式:野田-野田峡
直流600V 架空電車線方式:野田峡-野田寒山口
最高速度70km/h
最急勾配57‰

概要

もともと「野田森林鉄道」という森林鉄道だったが,1960年に廃止。その後しばらく放置されていたが,野田寒岳・野田渓谷を観光地として開発することになり,そのアクセス路線として,森林鉄道を延伸・復活した。

路線

野田~野田寒山口

野田駅を出ると野田川を渡り,その直後に東へ進路を変える。その後再び野田川を渡る。野田~南沢間は,平地を走るため直線が続く。南沢駅を出ると,山岳区間に入る。南沢駅~野田寒山口駅の山岳区間は野田川に沿うため,急カーブが多い。また,八方山口駅~野田寒山口駅間には57‰の急勾配な坂があり,野田寒坂という名前がある。この坂を高速化のため,ループ線で解消する構想がある。野田寒山口駅にはスイッチバック設備がある。

野田寒山口~美保

野田寒山口駅を出ると,引き続き東へ進む。野田寒峠を越えると,ひたすら下る。その後進路を南に変えて,小田寒山口駅から内渕川と並行する。泊居方面への延伸構想もある。その後も内渕川に沿って南下し続け,美保駅で美保線に接続する。

駅一覧

・線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線、∧:ここより下は複線

電化形式駅番号駅名接続路線線路備考
眞岡方面へ接続予定JR南部樺太真岡支店:樺太西線
直流電化野田駅JR南部樺太真岡支社:樺太西線
西知取駅
南沢駅
野田峡駅
八方山麓信号場
八方山口駅
野田寒山口駅索道線スイッチバック設備設置予定
野田寒岳スキー場駅
小田寒山口駅
奥相山口駅
上美保駅
美保駅
落合方面へ接続予定JR樺太南部樺太落合支店:美保線

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