エピソード/1071話

Last-modified: 2023-10-24 (火) 22:06:51

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タイトル	月の祈りを
シリーズ	茜ちゃそはもともとツッコミ役だったんですよね
登場人物	GUMI
登場人物	主人公	琴葉茜?
投稿日	2023年2月16日
収録された総集編	2023年2月下半期号
動画テンプレート

このエピソードは、ぷちっと劇場(こねくと)の1071番目の回である。
GUMIが素うどんの具材をお月様にお祈りしながらタロットカードを6枚引くことで決めようとしているが、例として挙げられたタロットカードに充てられた具材の殆ど全てが食べ物でなく、また食べ物だとしてもうどんに入れるようなものではない。

会話

愛:ねえねえみどりちゃん　今から素うどんを作ろうと思っててね。

茜:ええけどお前うちのビジュアルでよう緑に着陸できたな。

愛:いまから素うどんに必要なものをタロットで決めようと思っててね。

茜:麺と汁以外に決めるもんないやろ。

愛:タロット22枚の中からお月様にお祈りしながら6枚のカードを引くの。

茜:麺と汁以外に決めるもんないやろ

愛:ううん、お月様の魔法できっと素敵な素うどんができあがるはずやと思うの！

愛:愚者のカードには、カカオ豆を　魔術師のカードにはUSBケーブルを
そして女教皇にはバラの香水を。

茜:若手ベンチャーの建屋の便所でも作る気か。

愛:それで、死神のカードに当てる材料が見つからなくて　みどりちゃんに決めてもらいたいと思って。

茜:枠1つしかないの。

愛:うん…

茜:じゃあそこはどん兵衛にしておきましょう。

余談

やっていることはうどんTRPGに似ている。
タロットカードから6枚カードを引く方法は「ピラミッド」と呼ばれ、引いた6枚のカードをその名の通りピラミッド状に配置(スプレッド)して引くというものであり、タロット占いをする際のカードの配置としては典型的と言える。
唐突のようにも聞こえる「お月様にお祈りする」というセリフの意味については、恐らく18番目のタロットカード「月」を意味している。
この月のカードには潜在意識と表面意識の二面性を示した犬が描かれている他、正位置では「現実逃避」「欺瞞」といった意味を持ち、また逆位置では「漠然とした未来への希望」「秘密を明らかにする」を表している一方「現実から逃げ続けて救われた心地でいる」と解釈できるとも言われており、その他「表面意識にストレスが現れてくる」という意味を持つ。
このことから、タロットカードの絵や正位置はGUMIの正体と真意、逆位置はGUMIが対抗馬となっているIAを表している可能性がある。
- なお2023年2月13日の配信にて、「月」の話題はタロットカードの中から「月のタロットカードがあったので選んだ」と発言しているものの、考察については「有志に任せる」として真相は明らかでない。
タロットカードの例として出てきた内の愚者、女教皇はそれぞれ弦巻マキ?(#1070)とさとうささら(薔薇色がテーマカラーのROSAが後輩)を表している可能性があるが、一方で魔術師については不明である。
琴葉茜?は、GUMIに正しく認識されない側だった。