会話
社:すまぬロウ殿、あの妖怪耳しゃぶりゴリラはわらわたちの力では退けることができぬのじゃ…!狼:冥界の獣でもあそこまで狂暴じゃないぞ どうなってるんだよここ!!
社:ここは凝縮した地獄なのじゃ 唯一の救いはひまっちだけ。
狼:ひまっち先輩。
社:おやおやミコちはかわいいですね。
狼:コトエいつもそれいってくる。
社:いや本能というか血の運命というか…。
狼:コトエさんは1年もここにいるんだからさ妖怪耳しゃぶりゴリラから逃れる術を知らないのか?
社:ボイボ寮が一番安全でしたがどっかの誰かさんのせいで縄張りにされていますね。
狼:ごめんて。
社:まぁヤツに出会わぬように神に祈るか。
狼:俺たちだよ、神は。
社:来果師匠 あれはいいぞ。
社:神頼みなんかよりよっぽど当てになる。
狼:神であるプライドとか大丈夫か 底ついてたりしない?
狼:来果なら最近いつもチョコカレーに溶かしに来るのミコ知ってる。
社:それや。
狼:勝ったじゃん。
社:狐穴に入らずんば狐子を得ずとはこのことじゃの。
狼:早く寮帰る!もうロウんとこの固い布団で寝るのミコ耐えられない。
狼:いやごめんてほんと男所帯だからさ。
余談
- 社:狐穴に入らずんば狐子を得ず
- 「虎」を「狐」に置き換えたもので、正しくは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である。
- 「虎」を「狐」に置き換えたもので、正しくは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である。