エピソード/1109話

姫:いやわたしらのこれはただのカチューシャだから引きちぎられるとかないで。

 

梅:そうですよ、耳とは言わず全身まで食ってもらわないとヒメごときはびくともしません。

 

姫:…

 

狼:そうか、でも最近は頭についてる飾りまでご飯だと思い始めてるから気を付けるといい。

 

姫:いよいよ悲嘆の化け物が覚醒し始めてるんだよなぁ。

 

梅:そうだよヒメだから早く贄となって獣の怒りを鎮めてきて。

 

姫:なんだとお前が行けよこの身代わりサティスファクション！！*1

 

梅:草。

 

狼:なんだよ俺とおじいちゃん以外にもいるんじゃねぇか。

 

狼:なんだ、でくの坊か？

 

狼:ちげぇよ。

 

梅:よかったねヒメ　東北さん以外にも同類項ができて。

 

姫:行間が読めないけどお友達なら大歓迎だ！

 

梅:無限に草。

 

狼:ほら、まだ俺たち以外に男はいないって聞いてたからさ

 

梅:まずは豚骨の煮汁でもあなたにぶちまけてヤツをおびき寄せましょう。

 

狼:な、何言い出すんだよ急に…

 

梅:耳なんてあるから逃げ回る必要があるんです　捕食RTAでも受けてとっととドラ〇えもんになればいいんだ。

 

梅:大丈夫ですよ、青いんだし腰にずたぶくろでもぶら下げておけば10人中ひとりふたりはごまかせます。

 

梅:ほら今のうちに導き〇ンジェルを悪用しようとする〇び太君を生暖かいまなざしで凝視する物真似でも練習しておいたらいいんじゃないですかね　応援はしますよ。

 

狼:急に喋りだすじゃん

 

姫:※解読不能※受け継いでんなぁって*2