会話
鈴:なんだかシフトが回ってくるのが早い気がするわね。夏:あれ、そうかなー 私は気にならないけど。
鈴:月一でいいのよこんな仕事。
鈴:それ以外の日はすべて弟子の頭を膝に乗っけながらオレンジペコを片手に文庫本をあさるだけでいいの。
鈴:だからもう終わりましょう、作業配信で虚無に語り掛けながらチューニングする画面の前のマスターのやつれた顔面なんてもう見たくないのよ。
夏:えーそんなつれないこと言わないでさー もっとお話ししようよー!
鈴:わたしはあなたみたいにタピオカにストロー突き刺すだけで大喜びするような陽キャではないの。
夏:とんでもない偏見だね 私にも陽キャにも。
夏:あ、でもでもー!近所に新しいタピオカ屋さんができたらしいから行ってみたいんだよねー!
夏:今度遊びに行くときに寄ってこ!
鈴:そのダンプカーみたいなコミュニケーション能力はやめて貰えないかしら。