会話
茜:オラタンゲ出番やぞお前しょうもない遊びぎょうさん知っとるやろ。茜:道端でひろてきたようわからん毛虫で相撲させたりとか。
社:そんなアンニュイな戯れに興じるわけがなかろう戯けが。
社:葵殿は何か知らんか?
葵:私は普段クラシックをBGMに手作りのスコーンとクスミティーをついばみながら
葵:グリム童話を甥っ子に読み聞かせているかな。
茜:どこの甥っ子攫ってきてんねんお前は。
弱:ダメだ葵ちゃんはっちゃけられないメンツ揃いふみだから借りてきた猫みたいになっちゃってる。
鬼:コトエはんならうちらが知らん時代のオーガニックな遊びとか知っとると思たんやけどなぁ。
社:すまぬのうオヤブンわらわも草むらで適当に拾ったカナブンに
社:綱引きさせるくらいの遊びしか心当たりがあらんのじゃ。
茜:アンニュイな遊び知っとるやんけボケ耳毛むしり取るぞ!!
鬼:おねはん虫で相撲とか綱引きなら頑張れそうか?
葵:おねちゃん失神してるよ。
鬼:まあ虫の時点でアカンやろな思てたけど。
鬼:ほーら起きんかいクソザコ。
弱:キャピィ
茜:なんかおねちゃんの扱い雑なってへん?
葵:私もついなちゃんにビンタされたい人生だったな。