エピソード/962話

家:いやーもう夏も終わりって感じがするね。

 

家:しんみりしたBGMになっちゃってさ。

 

巻:人のバックミュージックで夏の過ぎ去りを憂いてんじゃねぇよ。

 

家:マキちゃんにアドバイス貰った通りポイボ寮の畑にいた人に声かけてみたけど、取り付く島もなかったよ。

 

家:そうかずんだもんならそもそもこの世に生を受けちまったことを後悔してると思ったんだけどな。

 

巻:あたしのほうは紲星にルイボスティー入れてやったらそれなりに喜んでたわ。

 

家:次はだれのところにいこうかな。

 

家:やっぱり危険度が極限まで低い人を攻めていきたいよね。

 

巻:じゃあタンゲとかでいいんじゃね？

 

巻:あいつはこんにちはって言ったらこんにちはって返してくるからたぶん悪い奴じゃない。

 

家:こんにちはって言ったらこんにちはって返してくれるのはもう神様といってもいいんじゃないかな！

 

巻:うんお前ほんといつも苦労してるんだなって。

 

家:ねーほんと何処のどいつらのせいだろうねぇ（半泣）