【オルガ、覚悟の装い！地獄を殲滅せよ！】

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ボスモンスター

概要

オープニング

【ヴァダガラ】を滅ぼすべく常闇の君となった【オルガ】であったが、【皇位継承】が行われる以前に、【サルーイン】との取引に加え、それに怒る【ミルザ】を撃破した事で多くの家臣が不安を感じていることを【アセルス】は語る。
世界を救うとはいえ【アデル・ベリアス】の魂が闇の道を歩むように選択した運命、オルガがこれから行う計画を順当に進行する必要があり、それが反発する家臣に知れ渡れば離反する可能性もあった。
そのためにオルガが用意したものは熔けた黄金の塊であり、その実体は【ヒューズ】が【ヴァジュイール】の依頼で捜索していた最中に火口に投げ捨てた【黒の指輪】?を始めとする【指輪】の成れの果てであった。
指輪にはまだ願いを叶える力が残っているようでオルガが【地獄】へ向かう扉を開く用意を始めようとすると【サイレンス】が現れ、同行を志願する仕草を行うとオルガも許可する事になる。
かつて【マジックキングダム】の【リージョン】に住む者達が指輪の力によって作られた天国にも地獄にも一番近いリージョンと化してしまった場所、【地獄の君主】を討ち、指輪の残骸も地獄に封じるつもりでいるようだ。
既にオルガに従う【フリーレ】によって扉を開く準備が行われているようで、オルガと共に【ハリード】と【グスタフ】も同行し、アセルスとサイレンスが駆けつけると、オルガは地獄の扉を開ける儀式を行う装いをして現れる。
オルガが指輪の力を用いて地獄への道を開き、そこから溢れ出る魔物をハリードとグスタフが退け、オルガ、アセルス、フリーレ、サイレンスは地獄へ突入する。
【天使】?が徘徊し天国のような風貌をした地獄、見た目とは裏腹に邪悪な魔物が蠢く場所において、フリーレが先陣を切り、アセルスとサイレンスは【妖魔】特有の憑依能力で自身の強化を行うと、オルガも地獄の君主を討ち取り力を得ようとしていた。

エンディング

アセルスとフリーレが行く手を遮る魔物を撃破する中で、地獄の君主が差し向ける魔物をサイレンスとオルガが撃破すると、そのまま地獄の君主の前に接近するが、地獄の君主は【七支刀】を振りかざし攻撃する。
オルガは闇の力を解放し、地獄の君主との激しい激闘の末、オルガが地獄の君主を討ち取ると、残された魔力を吸収し、究極のパワーを得る。
天国のようで地獄のような場所とアデルの子でありながら常闇の君として君臨するオルガ、その相反しながらも両立する立ち位置にオルガは地獄のリージョンの存在に因果を感じ取り、用済みとなった指輪の残骸を地獄に投げ捨て【アルタメノス帝国】に帰還する。
オルガが同行した家臣に声をかける中でサイレンスにも声をかけるが、サイレンスはオルガに忠誠を誓った訳ではなく、当初は地獄で命を落とす手筈であったようだ。
しかし、サイレンスは終始無言の妖魔であるが、本人が黙っていても影が黙っている可能性は少なく、改めてオルガが行う計画を他言無用であると忠告する。
帰還したサイレンスはヒューズに恐ろしい目に遭った事を仕草で語ると、どうやら憑依が目的で同行したが、地獄の魔物は強力で逃げようとしたもののオルガには正しい伝わらなかったようだ。
そして、オルガが恐ろしい計画を立てている事も伝えたが、ヒューズはヴァダガラを倒すにはオルガに付いて行くしかなく、再び重要な任務を課せられる事になるのはまた別の話となる。

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