【ペグパウラー】

概要

ペグパウラー(Peg Powler)はイギリスのティーズ川に棲むと言われる邪悪な水妖。
近づいた者を川底に引きずり込むとされ、子供たちが危険な場所に近づかないように脅かすブギーマンの一種と考えられる。

当時としてはわりとマイナーめの出典だが、なぜかロマサガシリーズ3作に続けて出演していたりする。

RS1

この表は移植版における攻略Wikiのデータを、Romancing虎の巣さんの快諾を得て公開しているものである。SFC版の詳細については虎の巣さんを参照のこと。
全身が赤い鱗で覆われた【半魚人】。この種族内で術法の修練を積んだものたちの総称らしい。
他の色違いに【オアンネス】、パーツ違いに【ツインテール】【マーマン】(没)が存在する。

【癒しの水】で回復を行うのが厄介だが、それ以外にこれといった特徴は無い。
　
トカゲ系ザコの例に漏れず【アイスジャベリン】で即死を狙える。

RS2

海辺の人家を集団で襲う、夜行性の魔物。
下位種に【ニクサー】【ニクシー】が存在する。
水棲生物系ザコの中で種族属性が「水の精霊」ではなく「魚」に属しているのはこの3種のみであり、水地相でも再生しないが【ホラー】は通用しない。
下位2種と違って通常のエンカウントに組み込まれており、ゲームの最後まで出現し得る。
　
攻撃は体術技のみ。【ネコだまし】や【不動金しばり】で行動封じも行うが、回復量の低い【集気法】で行動を無駄にすることも。
【カウンター】持ちなので遠距離攻撃技や術をメインにしたい。HPは低いので【残像剣】などで始末できる。
　
レベル的には、通常攻撃から【清流剣】【サイコバインド】を閃くのにジャストな敵である。
また【コークスクリュー】【ネコだまし】【不動金しばり】【気弾】【マシンガンジャブ】を見切り可能である。

RS2R

図鑑にある【コムルーン海峡】のほか、最終皇帝即位後の【封印の地】でも出現する。
お供限定なうえレアドロ持ちなため、図鑑埋めには難儀させられる部類。出現率がさほど低くないのでまだマシだが。
下位種と弱点ががらりと変わり、殴打に関わる属性が効果的に。

原作でそうだったように、こいつの魚部分はニクサー・ニクシーと共通のモデルである。

RS3

ある種の魚が異常な進化を遂げて生まれた半魚人。夜行性で、海辺の人家を集団で襲ったりする事もある。
下位種は存在しないが、グラフィックは魚系の【ニクシー】の改変。

ひとつ下の【メーベルワーゲン】からHPと腕力が大きくアップ。全体攻撃は持っていないので、遠距離攻撃を中心にすれば有利に戦える。

IS

「ペグバウラー」名義。