RS2
高速で動いて敵全体を攻撃する。
あまりに素早い動きの為、その残像によりあたかも分身しているように見えるのが名前の由来。
特性や種族などで無効化されることが無く溜めも不要と癖が無い全体攻撃技であり、技という括りで見れば本作最強格の全体攻撃手段となる。
消費WPも比較的お手頃であり、閃き難度もそれなりなので固定敵を上手く使えば早期に閃きが可能。
スキルレベルを共有する大剣使いにとっても全体攻撃手段の欠如を容易にフォローできるため非常にありがたい技となる。
「派生元の【音速剣】からこの技を閃く難度」と「音速剣を通常攻撃から閃く難度」が同じなので、一致する閃きレベル25の相手であれば閃いた音速剣を使う事で続けてこの技も容易に閃くことが出来る。
ただし、閃き可能なのは剣型(タイプ14)と剣豪型(タイプ10)の2つの閃きタイプとのみかなり限定されるのが難点。
見切ること自体は可能だが、使用する敵が存在しないためパーティアタックを用いる必要があり、また見切っても「【混乱】・【魅了】・【ターゲット強制変更】状態の味方が使用した時の予防」以外に使い道は無い。
SFC版では皇帝一人の状態で、パーティアタックで皇帝自身にこれを使用すると進行不能になるバグが発生する。アプリ以降は修正されている。
RS2R
全体攻撃ができる剣技。
今作では斬りつける際に一瞬だけ影のような残像が映る技となっている。
非常に、非常に稀少な、腕力依存全体攻撃技。
これ以外の腕力依存全体攻撃技は武器固有技であったり、発動がターン最後のディレイアクションであったり、使用までに1ターン準備が必要だったりするため、残像剣の使い勝手の良さは群を抜いている。
早い段階で閃ければ雑魚戦の快適度が上がるだろう。
RS3
割合ダメージの全体攻撃【亜空間斬り】と異なり、こちらはダメージ計算が普通の範囲攻撃。
所謂「分身技」の一つで、攻撃回数が増えない代わりにLv10毎に攻撃対象が1体ずつ増加する。
低Lvの状態では心もとないので、実用的な性能になるのは4体に攻撃できるLv31以降だろう。
分身技なので参照バグの対象であり、直前に行動したキャラクター・敵のパラメータを参照する。
高いステータスを持つキャラや敵の後に使う事で、高いダメージを出す事も可能ではあるのだが、
単体攻撃の【分身剣】等と異なり、残像剣の場合は与ダメが不安定というデメリットの方が強い。
残像剣を使用する場合、上記で述べたこれらの特徴を頭の片隅に入れておこう。
なお、リマスター版ではこの参照バグは修正されており、自身の腕力を参照するようになった*3。
SF2
RS3では剣・大剣Lvに応じて攻撃対象が増える範囲攻撃だったが、本作では全体攻撃に戻った。
全体攻撃技の性能がいまいちな弱い本作において、【天地二段】とほぼ同等の群を抜いた性能を誇る。
攻撃対象が敵全体なので、本作のゲームシステム上合成での習得はできず、閃きで覚える必要がある。
ただし難度はさほど高くなく、【ハンの廃墟】の【ランドアーチン】等が相手なら適正無しでも習得可能。
序盤で頑張って閃いておけば、後のギュスターヴ編、特に【バケットヒルの戦い】で楽ができる。
US
【デュラハン】とその同型である【サムライマスター】が使用する敵専用技であり、味方が使う技としては存在していない。
技自体も過去作とは全く異なり、「残像のように見えるほどの速度で一人を何度も斬りつける」という単体対象の技となっている。
IS
ISEC
RSU