概要
ある目的のために、複数の勢力が結託すること。
自国の脅威となる要素を消し去るときや、大きな勢力に対抗するための措置として、戦時下の国家間などでしばしば利用される。罰則を設けていない場合、任意で破棄することも可能だが、そうした行為は、国家や集団の信用を著しく損ねる結果を招く。
同盟関係の強化に加えて、領土の保全・拡大を目的に行われるのが政略結婚であり、婚姻関係を結ぶことによって、それまで他者だった者同士が血縁関係になることから、政治的対立の発生を事前に抑制できる。
しかし、結婚当事者の意思は尊重されないため、夫婦の関係が冷え切る事はしばしばあるようだ。
RS2
【武装商船団問題】を解決する選択の一つ。【ハリア半島】から【ヌオノ】へ強襲する際に選択肢として出る他、
武装商船団に協力を持ちかけて、帝国所属の船の安全を保証する名目で交渉する際に、通行量の支払いを拒否すると提案される。
後者の場合、「帝国の船の安全は保証するが、帝国の港は武装商船団の自由に使わせ、他の帝国以外の者はどうしようが勝手」と裏があるように見えるが作中に描写はない。
よっぽど遅いタイミングでない限り、締結の有無がどうあれ【ギャロン掃討】が発生することで同盟は破られてしまう。
RS3
【トレード】の第2期・第3期で自動的に組むことになる。第3期では敵側も同盟を組んでいる。
同盟を組んでいる企業からは物件買収を仕掛けてこなくなるが、こちらから買収を仕掛けると自社の同盟が全部破棄され、その会期中は二度と同盟を組めなくなる。
とはいえ自社の活動が事実上制限されることも意味するため、物件制覇による総資産の拡大のためにしばしば同盟を切るプレイヤーは多い。
第2期の状況は第3期へ引き継がないので、第2期で同盟を切っても第3期には影響しない。また、第3期が終わるとトレードは完結するので第3期の終わりを狙って切るのもあり。
【ポイント】が高いほど影響力が大きく、より多くの物件が加わってくれるが、ポイントが下がると該当物件が離脱する。
同盟を切ったからと言ってフルブライトが二度と仲間にならないことはない。どうやら公私の区別をはっきりさせてるようだ。
下記は第3期の自社同盟加入に必要なポイント。赤色は本社。
アビスリーグに加入している物件はこれより上乗せされているらしい*1
| P | 物件 |
|---|---|
| 99 | メッサーナキャラバン |
| 98 | グッドフェローズ、アブドゥル綿花商会、ナジュ織工房、ゲッシアじゅうたん、ナジュラスター、エルブールコーヒー、ハマール塩取引、宝石商エリザベータ |
| 88 | マッキントッシュ海運 |
| 74 | ムハンマド貿易、ミュルス海運、ラファエロ商会、ピドナ国営造船所、バンガード造船所、マジシャンギルド、サザンティンバー、コットンフィールズ、ハッサン羊毛商店 |
| 69 | エリック社 |
| 58 | ツヴァイク商会 |
| 49 | バンガード、ガーターキャラバン、ピドナ水産、ウィルソン水産、オコンネル水産、シノン東方貿易、ツヴァイク製粉場、ツヴァイクビール、ツヴァイク牧場、ツヴァイク岩塩鉱山、ツヴァイクホール、ツヴァイク武闘会 |
| 44 | ロアーヌ社 |
| 28 | トワイライトペパーズ、メッサーナシュガー |
| ランダム加入で、離脱なし | |
| ランス陸送隊 | |
| 自社同盟には入らない | |
| アルフォンソ海運、イスマイル宝石 | |
| 自動的に加入 | |
| それ以外の物件 | |
SF2
- 1200年代初頭の【メルシュマン戦乱】において、【フィニー王国】は【ノール侯国】と同盟することで、【オート侯国】、【シュッド侯国】と争いやすい形勢を整えた。
- 【ギュスターヴ12世】と【ソフィー・ド・ノール】の政略結婚は1218年であり、同年に同盟が結ばれている。
- 【カンタール】と【マリー】の政略結婚によりオート侯国の領土はフィニー王国に奪われる形となってしまい、カンタールに遺恨を残し、1250年頃に離婚している。
- 1305年の【サウスマウンドトップの戦い】では、【ハン・ノヴァ】に特定の統治者をおかず、諸侯全てと同盟を組ませたことで、【偽ギュスターヴ】に対抗する力としたうえで、特定の勢力の増長を防いだ。チャールズ戦死直後のタイミングを逆手に取ったデーヴィドの本領発揮と言える。