【復讐の妖女！改造妖魔アラクーネ！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

【レッド】は訓練の過程で【メタルブラック】と戦っていたが、【アルカイザー】の時のようにはいかず勝てなかった。
メタルブラックからしてもレッドは力と勢いがある分、攻めが雑すぎるようで、アルカイザーの力に頼りすぎている事を分析する。
レッドがアルカイザーである事は基本的に守秘義務ではあるが、メタルブラックを含む【メカ】は例外的に対象外となっている。
だが、正体が明るみになった際に監視役の【アルカール】か【サントアリオ】に所在する【ヒーロー委員会】が何かしら処置をする可能性があり、メタルブラックはヒーローの世界の闇を懸念する。
そこに【ドール】が現れ、【フルブラスト23世】?が消息を絶った報告をすると、別件の捜査を行っている【ヒューズ】や【レン】に代わり、レッドとメタルブラックが捜査に協力する事になる。
フルブライトが取引を行うはずだった現場へ向かうと、そこに【アデル・ベリアス】の時代から起用されている軍用犬型メカの【メカドッグ】が現れる。
アデルが皇帝の時代に寒冷地に派遣され、任務を終えた後に風呂に浸かったのが原因で故障してしまい、【地下都市ルミナ】に移住するまでの間、【タコおじさん】の作業場に放置されていたようだが、フルブライトにより復旧したようだ。
メカドッグに内蔵されているフルブライトの匂いデータを用いて追跡を開始すると隠された施設に潜入する。
潜入した施設は【ブラッククロス】の建造物のようであり、既に【Dr.クライン】との戦いで【シュウザー】と【ベルヴァ】は倒され、【真の首領】もまた【キューブ】を巡る戦いにおいて倒されていた。
しかし、ブラッククロスの残党の中に不死性が高い【妖魔】をベースに改造を受けた【ブラッククロス四天王】が存在し、妖魔の力が強まった事件が起こった際に【アラクーネ】もまた復活している可能性があった。
一方でフルブライトは復活したアラクーネの麻痺毒によって捕らえられ、【シンディ・キャンベル】として暗躍していた頃に、商会を壊滅させられた恨みを晴らそうとしていた。
フルブライトが捕らえられている現場に到着した、レッド、メタルブラック、ドールがアラクーネの居場所に向かうと、メカドッグは離れた場所で待機することになる。

エンディング

メタルブラックとアラクーネ、ブラッククロス四天王同士の戦いになると、アラクーネはブラッククロスの怪人を増大させる【不思議空間トワイライトゾーン】を発動させる。
アラクーネの能力が3倍に増幅された状況に、レッドはメタルブラックの不利を感じていたが、不用意にアルカイザーに変身できなかった。
そこに【スカイアーム】が現れ【催眠フラッシュ】を放ってくるが、ドールがレッドを庇いそのまま眠ってしまう。
ドールとフルブライトが行動不能の状態を機にレッドがアルカイザーに変身すると、メタルブラックと共にアラクーネに立ち向かう。
メタルブラックの【ムーンスクレイパー】とアルカイザーの【真アル・フェニックス】によりアラクーネは倒され、トワイライトゾーンは解除された。
戦いが終わりフルブライトの安否を確認するべく【トーマス・ベント】が駆けつけると、ドールがフルブライトに麻痺毒の中和剤を打つ。
フルブライトはブラッククロスの残党のアジトを突き止めるべく自ら囮になったようで、アジト内部に備蓄されている物資を押収するとアルタメノス帝国に献上する。
今回の自ら囮する行為をトーマスは危険視するが、フルブライトもトーマスを後任に据えた上でこの行為に及んだ事を語り、今回は無事帰還できる事に安堵するのであった。
その一方でメタルブラックはフルブライトが麻痺している最中にアルカイザーの正体を目撃していた可能性を懸念していたが、フルブライトは仮に恩人であるアルカイザーの正体を知ったとしてもそれを明かすようなことはしないと約束する。
その帰り際、メカドッグはレッドの匂いからアルカイザーの正体を探知すると、メカであるために正体が明るみになっても問題は無かったが、オイルと骨型【インスタントキット】を供給することになる。
しかし、押収した物資を帝国の国庫に納める前に手を出そうとした際にレッドに止められてしまい、放尿する動作で【水撃】をレッドに放っていた。

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