【魅了】

Last-modified: 2024-04-24 (水) 21:17:31

概要

指示不可能になり、利敵行為を取る。
この状態の最も恐ろしいところはこの状態になる前に行動していないと、行動するはずだった攻撃がこちらに降りかかる危険性がある事。
【全体攻撃】を選択していた場合は特に致命的で、全滅する可能性が高い。
二次被害が容易く広がる意味では、【石化】より危険なステータス異常。

RS1

「誘惑」名義。
行動指定できなくなり、勝手に味方を攻撃する。
この状態にする手段は【幻影魅力術】など。
Romancing虎の巣さんによると、腕力と知力の高い方を参照しており、武器を使うか術を使うかは得意なパラメータで判定してるので始末が悪い。
攻撃をぶっ放した場合の危険性もさることながら、それに加えてSFC版では基本的な回復術さえHPが全回復する挙動が敵にかかった場合でも発揮されるからたまったものではない。
 
被害を抑えるにあたり、術系キャラに弓を使わせる意義が大きい。

MS

「魅了」名義。
【精神攻撃】に当たる【ステータス異常】の一つ。同士討ちや敵への回復をする。
使用者側の魅力で命中率が上がり、対象の魅力で被弾率が下がり、精神攻撃につき鍛冶屋クラスなら被弾率が下がる。
【発生ターン数】は12で、精神攻撃につき開拓者クラスなら解除ターン数が早い。
基本発生値は50。ただし【下僕化】【闇の誘惑】によるものは100。

RS2

「魅了」名義。
【精神攻撃】に当たる【ステータス異常】の一つ。
本作では同士討ちで味方から技の【見切り】を覚えるテクニックが存在する。
特に、味方からしか得られない見切りがあり、ほとんどは戦術に大きな影響はないが、【音速剣】のような実用例も。

確実に同士討ちする魅了状態はその手段の筆頭といえる。
しばしば利用されるのが【リリス】【メドゥサ】【凝視】(魅了)。


ちなみに、本作では異性魅了技が存在しない。
【テンプテーション】は使い手問わず対象が【男性】になっている仕組み。
 
敵が使ってくることが多いステータス異常であるが、味方の攻撃であっても、【ハートシーカー】や、【ゴーストライト】を使えば魅了状態にすることができる。

RS3

「魅了」名義。
【精神攻撃】に当たる【ステータス異常】の一つ。
異性魅了技が初登場。【男性】【女性】【無性】【両性】が存在し、両性はどちらも対象。

SF1

「誘惑」名義。
【精神攻撃】に当たる【ステータス異常】の一つ。味方を攻撃する状態になる。
 
この状態異常が発生する行動は、【魅了凝視】【炎のくちづけ】【誘惑】【フェロモン】【商人の指輪】【超凝視】(毒/眠り/暗闇/バーサーカーと抽選)【ファッシネイション】がある。
前作RS3から「異性魅了技」が続投し、誘惑(技)とフェロモンが該当。
その為、基本的に【無性】扱いとなるプレイヤーサイドモンスターでは誘惑(技)やフェロモンは対象の耐性・【性別】を問わず効果を発動できないが、唯一【男性】扱いの【済王】なら使いこなせる。
また、プレイヤーサイドのモンスターに於いて魅了凝視・炎のくちづけ・商人の指輪なら性別を気にせず行える。

SF2

「魅了」名義。
【精神攻撃】に当たる【ステータス異常】の一つ。
異性魅了技はなくなった。今回は敵専用であり、こちらから敵を能動的に魅了状態にすることができない。
魅了手段を行使する敵を混乱状態にすれば運が良ければ敵の魅了状態を見られるかもしれない。
 
本作ではどう見てもこんなんで魅了されるわけないだろ! という攻撃で魅了してくる事がある。
ペンギンがクチバシで突っついてきたりカニがハサミでぶん殴ってきたりするだけで魅了される。
それはもう人として生きていけないのでは?
 
また、【デュエル】では発生しないので、デュエルでは眠らされない限り毎ターン指示が可能*1
この挙動を実装するために、デュエルで敵が使用する技は魅了状態が取り払われたバージョンになっている。

US

没データ
ステータス異常としては実装されているが、この状態を与える技や術がない。

IS

「魅了」名義。
コマンド入力を受け付けなくなり、味方に【通常攻撃】を行うようになる。
ダメージを受けると解除される。
同時に【混乱】状態になっている場合、味方を【技】【術】などで
攻撃するようになり極めて危険。

ISEC

「魅了」名義。
コマンド入力を受け付けなくなり、味方に【パンチ】を行うようになる。
イベントボーナスで相性有利の場合、同士討ちにも適用される。
ダメージを受けると解除される。
解除された時点で未行動の場合、画面表示されている行動を行う。
補助スキルの使用は不可能。
行動不能ではないので、罹ったターンに【パリイ】【かばう】の状態になっていればそちらは正常に機能する。いいんかそれで。
危険な分、自然解除までのターン数が2と短い。
ただしバフのかかったアタッカーに刺さらない限り被害は浅く、殴られればすぐ治る点も考えると、マヒのほうがおしなべて怖いのが本作だったりする。

RSU

「魅了」名義。
コマンド入力が出来なくなり、味方側を通常攻撃・技・術で攻撃したり、敵側に回復・補助タイプの技・術を使用する。
付与された時点で未行動の場合、行動内容が再抽選され、解除された時点で未行動の場合、行動せずにターンを終了する。
行動前に対象となる味方が全員【気絶】【戦線離脱】状態になった場合は行動しない。
【範囲攻撃】や全体攻撃を使用する場合、使用者自身は対象から外れる。
4ターン経過で自然解除され、ラウンドの切り替わりでも解除される。


*1 本作のマヒ状態はスキルレベル0扱いになるだけで行動は可能。