武装レビュー/メインウェポン/打撃

素手

素手（ステゴロ）

短剣が苦手なコアは二十手を使わせるよりこちらのほうが命中が高く、充分実戦での選択肢に入る攻撃手段。
ただし威力は無いに等しいので、メギンを装備しない限りは、攻撃◎以上の素体以外、武器として実用的とは言えない。
一応準備最速を活かしてフェアリーテイル、バタフライエフェクトといった反撃スキルのトリガーにも使える。
中華コーディネートで威力・HIT数アップが可能だが、
打撃軽減以外とは両立できないので高レベル帯での運用は難しい。
　
また素手で戦わせた場合、何らかの攻撃スキル分のSPが溜まるとそちらの発動を優先してくれることが多い。
（例えばダークスラッシャーがある場合、素手の射程から後退するなど）
どうしてもそのスキルを使わせたく、かつその発動による勝算があればいっそ素手でも良いだろう。
ちなみにナックルではなく素手である。

短剣

首抜楊枝・未開紅

反撃スキルを内蔵した近距離短刀。コーディネート特典で準備は15になる。
この武器そのものの価値はたいしたものではないが、同武装セットの熱箸・鮎と組み合わせると効果絶大。
比較的準備が短い熱箸・鮎及び熱箸・一膳を反撃トリガーにする事ができる。
熱箸・鮎と首抜楊枝・未開紅、熱箸・一膳と首抜楊枝・未開紅の組み合わせを使い分けるだけで、
近距離戦闘では多くの相手に対し優位を取る事ができる。
ちなみに一応これ一本でも反撃を狙えない事も無いが、射程が短いのでややピーキー。

グリーフエングレイバー

軽量ながら射程も短剣にしては長めで使いやすい。
貫通効果で確実にダメージを与えられ、二刀流・コーディネート・コアユニットの補正も有効。
　
貫通武器全てに言えることだが、相手のLPが増えてくると火力不足になりがち。
普通に使う場合にはスキルなどで火力を補う必要がある。
このグリーフエングレイバーは短剣であるため、バトルモードの発動を補助できる。
発動までに確実なダメージを与えられるので、役立つ場面があるかも知れない。
なお貫通短剣は他に万能包丁があるが、そちらは現在二本の入手は不可。

ボウナイフ：リジル

音響・打撃の攻撃属性を併用しており、打撃ダメージアップと音響ダメージアップとコーディネートの併用が可能。
射程の短さや元となる攻撃力の低さはあるが、ダメージアップ2種で160％。高火力高命中短準備を実現。
内蔵追撃スキルのプレスティッシモも近距離射程音響攻撃なので、回避型に対してアドバンテージを獲得できる。
一方で音響半減と打撃半減を装備している相手には100％ダメージダウンされて無効化される欠点を持つ。
軽減のみでも半減＋軽減で75％、軽減二つで50％削減されてしまう。
二種ダメージアップ搭載ならば半減二種でも60％のダメージを与える事は出来るが、微々たるものである。
因みにコーディネート適応時は攻撃168命中348。二刀流時は攻撃168命中435準備60。

クッキーカッター

怨徹骨髄「エンテツコツズイ」を上回る準備時間を持つ。
命中面でも優れており、スタンとダウンも無いので安定した攻撃が可能。
貫通効果を持つものの、数値が低すぎてダメージソースにはならないが、
2刀でのテンション稼ぎならば重量もわずか2で済むので、こちらの方が効果的と言える。
貫通威力の低さも、相手のLPを削らない事が目的のSP型育成の序盤に使う事までできる。
準備の短さを生かして高速武器の反撃トリガーにも使えるが、別途反撃スキルを用意する必要があるので、
その面での利便性は他の武器の方が優れているだろう。

剣

風神

準備30が魅力で、バルムンクやその類似品に対して強い。
ただ最近は優秀な対ダウンを持った防具が多くなっており、
この剣のダウン値70では押し出せないケースが増えてきた。
命中は高いものの威力は控えめ、コーディネートも組みづらいためどうしても火力負けしやすい。
同セットの雷神と同時装備すると大型投擲攻撃スキル「疾風迅雷」を発動可能だが、
それならダークスラッシャーとパイルなどを組み合わせても良く、出番はあまり無い。
今後鬼神属性のアーマーが充実してくれば、再び日の目を見ることとなるかも知れない。

青龍刀・飛鱗「フェイリン」

バルムンクなどより射程は短いが、
準備時間自体は40と及第点で、攻撃・命中のバランスも良い。
加えて消費400で準備短めの大型近接スキルも搭載しており、総合火力は高い。
通常攻撃の射程が100までなのも近遠型の神姫にとっては逆にメリットであり、
高機動遠距離型への対策装備として充分選択肢に入るウェポン。
　
同じ近接の消費400スキルには、更に威力の高いデモニッシュクロー、
防御・反撃不能・強制ダウンのパペチュアルスリープもある。
これらと比べ準備が早い利点はあるが、反撃されやすい弱点にもなりうる。
いずれもメギンが適用でき強力な以上、より慎重に選択を行おう。

カットラス

一見すると準備30が目に付くが、それ以外は射程も短く微妙な性能。
しかしパイレーツコーディネートを付加すればバルムンクに匹敵する攻撃348/命中192を得、
半減時の準備15により竹刀をも凌駕し、そこそこのダウン値と合わせて、
Cクラスでの竹刀その他の高速武器への対策として絶大な効果を発揮する。
回避力ダウン効果が付いているのも、回避しあってのダメージレースになりがちなCでは役に立つ。
難点はパイレーツコーディネートを揃える必要があるということで、
プリンセストップスによる打撃軽減しか付けられないのでBクラス以降では出番は減る。
コートと比較した場合の優位点は対回避型武装としては若干こちらの方が上な事。

スネークソード

重量/準備/硬直がバルムンクと同値、攻撃/命中共に下で無属性、と一見では下位互換だが、
ダウンが下がりスタンが上がったため、使い勝手は微妙に違ってくる。
貴重な近距離追撃スキルを内蔵しており、先制通常攻撃→スタン→追撃と言う理想的な流れも狙える。
低レベル帯では性能面で勝るバルムンクに軍配は上がるが、SPLvさえあればこちらに切り替えるのも手。
余談だが、その外見故に模型組からは人気がある。

スクリューブレード”グラム”

短剣のグリーフエングレイバーよりも得意コアの多い剣であり、二刀流でのトータル540ダメージ化は容易。
攻撃性能の低い神姫なら、下手にメギンをつけて殴るよりもこちらの方がダメージが出るだろう。
ただし重い・準備が遅いという難点も抱えており、扱いの易しい部類ではない。
また1本350spt(2本700spt)という高価格もネック。

ローゼンベーゼン

武器とスキルは共通して多段HITと高スタンを持っており、バトルモードの補助に有効。
と言うより、火力が並以下なので、それ以外に使い道が無い。
全く意味は無いが二刀流では6HITに減る。

セブンエッジ

重量の割に高威力で命中もまあまあ。多段HITもカスリぐらいは保証してくれる。
装備条件が厳しすぎるものの、無・低課金忍者型には心強い攻撃特化の和風剣である。
またバトルモードとの相性も良く、神力解放で和風コーディネートを維持すればダメージも期待できる。
　
準備が120と長い上に射程が0ではなく50から。距離割れを頻発するので扱いにくい。
バトルモードを使わない相手のミッションバトルでは真価を発揮してくれる。

忍刃鎌“散梅”（忍鎌）

誰もが一度は使ったであろうこの散梅。
（フブキの）剣へのコア補正+和風コーディネート+のぼり“天下布武”
無課金でも実現可能なこの組み合わせの威力は侮れず、プラチナオーナーでさえ油断すれば負けることがある。
地味に散梅単体でもバルムンクに次いで高威力。
準備は40とバルムンクなどより短いが、ダウン値が0なので一切押し出すことができず、
逆に後手の相手から強力な一撃をもらう危険性がある。
　
攻撃スキル「蕾散らし」は射程が広く使いやすい。
防御不能特性があり威力もそこそこだが、Bクラス以降は物足りなくなってくる。
SPLv1から使えるのでSP経験値を稼ぐのには便利。
ミズキ版の散梅(金)はスキルが「真・蕾散らし」として若干強化されたのみだが、
別の武器として扱われ、フブキ版との二刀流はできない。

忍者刀“風花”

攻撃力こそ控えめだが命中は高めで準備も早く、そこそこのスタンも持っており、
平凡だがバランスの取れた剣と言える。コーディネート適用時の性能は攻撃320命中240。
　
内蔵スキルは通常攻撃よりも準備が早いが、攻撃力が低すぎるので期待できない。
硬直の長さと防御不能の効果を考えると、反撃トリガーとしてデザインされたものだろう。
通常攻撃が反撃される点、白拍子で反撃用のSPを食い潰しかねない点が悩ましい。
ミズキ版の真白拍子の方が準備は短く硬直は長く、明らかに上位互換である。

天叢雲剣（ムラクモ）

破格の威力を持ち、剣カテゴリながら大剣感覚で使える。
命中もそこそこ確保、準備時間120と比較的小回りが効き、和風コーディネートも有効。
残念ながら装備制限がS以上なので、定番と言えるほどの出番は無い。
無課金フブキとは忍刃鎌“散梅”と同じ理由で相性が良く、EXでは見かける機会も多い。
ちなみに読みは「アメノ（アマノ）ムラクモノツルギ」。
「くさむら」で「叢」が変換できるが、面倒なのでムラクモとしか呼ばれない。

クリスタルソード（クリソ、クリ剣）

SP減少効果を持ち、3Hitのうち一発でも当たれば相手のSPを15%削ることができる。
1ターンに回復するSPは20%、SP型に使えば火力を75%カットできるようなもの。
高レベル帯ではSPを戦術に組み込まない神姫はほとんどおらず、
武器の性能の違いによるダメージ差も低レベル帯より少ないため、見た目以上に優秀。
ツヴァイシュテルンの登場により火力不足の欠点が目立つが、入手の容易さはこちらの方が上。

リノケロス

Hit数が多く反撃不能の特性があり、準備が40と高速武器の硬直を狙う事ができる。
そのためバトルモードのテンション稼ぎにも有用で、手早く発動させつつダメージを稼ぐ事ができる。
なお、攻撃スキルのパッシングシェイブは引き寄せ効果があるものの、
ジュダイクスで重量と武装数に制限が出てしまうため、あえて狙う必要性は無い。

大剣

アンチムーバーソード“エアロヴァジュラ”（イーダ大剣）

大剣としては攻撃力は控えめだが、命中が高く準備も短めで扱いやすい。
メカコーディネートによる底上げも容易。
似た性能を持つチーグルと比べると準備時間は長いが、
深く踏み込む分押し出しには強く、逃げる相手に対しては機動力ダウンもあり有効。
　
高火力・高命中・短準備のインフレが進む現環境では、やや取り残された感が否めない。
火力を2割妥協すれば、命中と準備と重量で大きく勝る最強の木刀がいる。
「剣じゃなくて大剣が良いんだ！」「Hit数1じゃ信用できない！」と言う人にはこれ。
因みに似た性能の大剣としてソウブレード”断慈斬”と三色団子がある。
それぞれ一長一短があり、これを使うつもりならば素体性能に応じて変えてみるといい。

クライモア

圧倒的な攻撃4000を誇る「ドラゴンクラッシャー」を搭載。
かつては最強スキルであったが、消費900/攻撃4500の「女神の咆哮」にその場を奪われている。
だが、メギンでの底上げを考慮すれば、最強のままと言えなくも無い。
　
ステディプロテクションであっけなく無効化されてしまうとはいえ、一撃必殺クラスの威力には夢がある。
そのため、SP型がこれを目当てに装備することがほとんどである。
それ以外には低命中と引き換えに高い攻撃力とダウン値を持っており、単なる打撃武器としても強力。
コーディネート適応時は攻撃895命中－75と、下記ラムダオを超える。

ラムダオ

圧倒的破壊力と絶望的命中率の大変解りやすい大剣。
動かない相手に対してメギンをつけて振り回す、クライモア同様の使い方をするのが基本。
準備が遅いので先制は取れないが、反撃され難いと考えればむしろ好都合。
高い次元でスタンとダウンを両立しているのも魅力の一つ。半減盾を装備した対スタンの低い相手にも有効。
メギン・飯綱を一緒につけておけば大抵の防御型は敵ではなくなる。
欠点は言うまでも無いが重量と命中の低さ。そして射程の短さ。
あっさり押し出されるので、使用は対ダウンを高めたダイヤ神姫が推奨される。
基本性能はコーディネート適応済みのクライモアに劣るが、スタンと言う利点とスキルが無い互換がある。

コールブランダー

射程に応じて大剣と小銃に変化するが、便宜上大剣としてここに記載。
攻撃・命中共にそこそこだが、準備が長い割に射程も中途半端、そして重い。
スキル目当ての武器としての運用が主になるだろう。
必要SPLv10/消費300にしてダークスラッシャーに匹敵する攻撃2000を持ち、打撃なのでメギンも適用できる。
　
中遠距離の打撃スキルには、既にドラゴンテイルストライクが存在する。

単純な威力では一割の差であちらが勝るが、SP消費の少なさや、
同等の準備かつ遠距離に向いた射程の広さでは、こちらが勝る。
単純な連打だけでなく移動スキルと併用することもできる。
ただし、射程の広さと準備の短さ故に移動スキルを使ってくれにくくなったり、
言わずもがな、遠距離優先の思考にしておく必要はある。

ソード・オブ・ガルガンテュア（ガルガン）

ガルガンと言えばスキルのほうを指すことが多いほど、スキルを目当てに装備する。
定番武装の一つであったが、飯綱の台頭によりその存在価値を失いつつある。
それでも強制ダウン、広射程のスキルは魅力的である。

千刃刀”漣”

比較的コーディネートをそろえやすい和風属性の大剣。
コーディネート適応で攻撃600命中144に変化。更に大得意コアならば攻撃700命中168に。
最大の特徴は攻撃スキルの氷雨で、消費Sp300でライトニングソード、罰に次ぐ高威力。
射程も100～300と広く、回避ダウンLv2の追加効果も強力。
なお、大剣としては珍しく二刀流可能だが、わざわざするほどの魅力は無い。

槍

星槍“レゴール”

攻撃力の割に命中力が低く、硬直は長いが準備も75と長く反撃にも不向き。
事実上「アル・スハイル・アル・ムリブ」専用武器。
消費SPに対して威力が高い上、軽減・半減の少ない特殊属性の魔術攻撃であり、凄まじいダメージを与えることができる。

アイシクルスピア

槍らしく反撃トリガーに使う。
槍カテゴリでは高めの攻撃を持つ分、命中はやや低いが、
定番の槍がどちらも高命中低威力であることを考えれば、
反撃トリガーに珍しい高威力の選択肢としての価値を見出せる。
単純に時間だけで見れば、パラソルより準備が早く、アスパラより硬直が長い。

長槍

グラースプアイビー

スタン値150は魅力。スタンスキルがあるのも高評価。
射程80-150と範囲こそ狭いが、準備は距離割れを起こさない程度に短いので気にならない。
定番になりきれないのは、反撃トリガーとするには微妙に準備が長く硬直が短いことと、
スタンスキルがあまり威力を持たないこと。
そのため、強制スタン→ヘルファイア×8や追撃プログラムwk3×8で追撃しても、
ダークスラッシャー→ヘルファイア×8に比べて効果が上がらないことが多い。
しかし、非常に限定的だが最大Spが2000を超えた時に、ブルーミングガーデンで更なる真価を発揮。
序盤をスキルを不使用指示。ハピラピ等と組み合わせて中盤以降積極的指示にすれば、
スタン→追撃→発動→スタン→...と、相手を完全封殺できる。

レサート・ロッドシステム

コーディネートを揃え、威力20％上昇コアが、
サソリ型武装セットにあるリアパーツ「インペトゥス」を装備していると840のダメージを出す事ができる。
命中が異様に低く当てにくいが、1hitするだけでも280のダメージを与えられる。
攻撃スキル「アラクラン」も特筆すべき代物。
耐熱性能に優れた素体がインペトゥスを搭載した状態で使用すると1500程のダメージが出る。
たとえ攻撃が一発も当らなくても、貫通対策をしていなければ2回で3000のダメージ。
このダメージに耐えられる神姫は少なくないが、通常攻撃も混ぜれば4000は楽に超えてしまう。
長槍としては準備硬直が短く、反撃を考えない普通の武器としての性能も優秀である。
ただしインセクトコーディネートの充実による貫通対策が広まった上、
貫通軽減が容易に入手できるようになったため、
通常攻撃もスキルも貫通であるこの武装の使用はハイリスクハイリターンと言える。
だが武装セットに一つ入れておくと、それだけで相当なプレッシャーになり、
相手にインセクトコーディネートや貫通軽減の使用を強要する効果がある。

斧

デクレサント

斧カテゴリに突如出現したバルムンキラー。準備が早く押し出しが魅力。
射程があるので押し出されにも強く、攻撃力ダウンも発生して殴り合いにも強い。
準備に比べると硬直が割と長いので、ダウン値もあって50-200範囲の反撃も狙える。
難点は斧を得意とする神姫があまり多くないと言う事。むしろ苦手な方が多い。
剣が得意でも斧が苦手な神姫は多く、斧が得意と公言している神姫も少なく、使う場面は限られてしまう。
余談だがこの武装、2011年1月27日発売の15弾神姫のセット購入特典として立体化されている。

ナックル

“ギガンテス”ロボアーム

ナックル特有の早めの準備で高威力。時間はかかるが無課金でも入手できる。
コミカル値もそこそこあるのでシェルプロテクションのような非回避型バトルモードにも有効。
入手が運任せ、そもそもふくびきチケット無しにはその機会もない天叢雲剣とどちらを取るか。
中型ミサイル8本分に相当する遠距離追撃スキルを持ち、
重量・装備数の少なさでは勝っているが、遠距離武器と使い分けるAI調教が難しくイマイチ。
どうしても使うのなら不動要塞が皿等から繋げるのがベター。一応これで遠距離追撃はあまり考慮しなくて良くなる。

たけのこドリル

青グロとほぼ同じ威力・命中だが、ダウン値0という一点が決定的に異なる。
相手を吹き飛ばさないので、中距離を中心とした相手に無防備状態を晒す機会が減る。
コーディネート特典を付与すれば準備10、青グロをも追い越して短剣一刀レベルの速さになる。
ただし、押し出さないことから、近距離戦では後攻の相手に強烈な一撃をもらう危険性がある。
首抜楊枝・未開紅を装備して長めの硬直を逆に生かすといいだろう。
ちなみにクッキングには良く似た「変なナックル」がもう一つある。ぼーっとして間違えないように。
コーディネートが揃った際の性能は攻撃240命中264。

ライトトンファー

準備の割に射程が短く、押し出しにはパイル並に弱い。
しかし装備制限無しでチーグルを上回る威力と命中は破格。
レイディアント属性の装備はダウン・スタン共に強い傾向にあり、打撃ダメージアップLv1のリスト装備も存在する。
マイナー気味なコーディネートとはいえ、押し出し対策をした上で性能向上が見込める。
ただしレイディアント属性の光学ダメージ半減の影響も受ける。
コーディネートの存在は使う側も使われる側も念頭に入れておくべきだろう。
なお、コーディネートが揃った場合の性能は攻撃600命中144。

カルクス

Lpを吸収しつつ相手の攻撃力を下げ、スキル使用をも妨害する存命能力に長けた武装。
Hit数もそこそこ多いので、悪魔型mk-2のスキル「サヴァイヴァーニィ」と組み合わせれば、
強制ダウンの効果も相まって、存命能力の引き伸ばしとテンション稼ぎを同時に行う事ができる。
攻撃力や命中はお世辞にも優れているとは言えないので、単体使用には適していない。

“アクベンス”シザーアーム

クッキングの変なナックル第二段。ナックル系統最大の攻撃力を誇る。
コーディネートをそろえると攻撃780命中-40準備45に変化。
この武装最大の特徴は装備制限が無い事で、Cクラスの時点で装備可能。
一見意味はなさそうだが、箸型武装のアセンブル熱箸・鮎で命中をアップさせることにより、
Cクラスで回避能力を切り捨てた武装をした相手を追加効果込みで殴りまわす事ができる。
Bクラスになったときトレーニングで命中を高くしておけば、
半減した準備、射程の長さもあって多くの相手に対して優位に立つ事ができる。
200と長い硬直も首抜楊枝・未開紅で逆に有利に傾ける事ができる。
ただし、準備45は近距離戦では反撃をとられる側の数値なので、多少のダメージは覚悟しなければならない。
更にジャーナル18クリアと言う入手難易度がネックになっている。

パンチンググローブ“蒼き風の拳”（青グロ、青グローブ）

僅か20という準備時間、バルムンクに匹敵する命中/ダウン/スタンを兼ね備えた、序盤の接近戦の定番。
射程は0-100と並だが、その速さゆえにバルムンクを始めほとんどの剣に対して優位に立てる。
だが威力はあまり高くなく、中距離武器などで間合いをずらして戦われるとダメージレースで打ち負けやすい。
準備20をはじめ、ダウン値を持つ以外は竹刀と似通った面も持つが、
無属性のため、コーディネートによる威力の底上げができない点で劣る。
高命中から押し出しやスタンを狙った立ち回りを心がけよう。