ブロークンアミュレット

解説

5コインで購入できる御神酒であり、さらに+購入までついてくる。
本家ドミニオンでは、禁制品(パッケージ:繁栄)が同じ効果を持つ。
書いてあることは非常に強いものの、購入の選択肢を1つ奪われるデメリットは無視できない。

利用法

購入する候補が複数あるときに使いたい。これを使えば6コイン以上が出しやすくなるが、ほしいカードが御神酒しかない、ような状況では御神酒を指定されて呆然となるのがオチである。
他の6コスト（7コスト）のカードがあるといいだろう。特に酒虫の壺は指定されやすい「御神酒」を獲得できるので強力。

アクションを使わずに+購入を得られるため、低コストのアクションカードを集めるのにも適している。自身から3コイン出るので、少なくともコスト3までなら問題なく複数買いできるだろう。
特に魅惑の新酒肴「焼き八目鰻」との相性は抜群。+購入を活かしてアクションカードを集めよう。

これを相手にするときは、ほとんどの場合、序盤は「御神酒」、中盤以降は勝利点を指定することが有効だろう。たいていのデッキはこれらのカードを購入するからだ。
そのため、ステロイド寄りの戦術ではほしいカードが全く買えず、役に立たない。
購入するカードを読まれるかどうかでこれの強さは格段に違ってくる。
「種類を集めるほど強力になるカード」があれば相性抜群なのだが…

終盤ではたいてい紅魔館（幻想郷）を指定されるので通常の勝利点購入には向かない。そのため悪魔の妹「フランドール・スカーレット」、楽園の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」などの5コストが活きる廃棄方法があれば無駄がない。
ただし、すきま妖怪の式の式「橙」と「マヨヒガ」、有頂天と「博麗神社」複数買いのように複数の選択肢がある場合はデメリットが軽減される。

指定は「ブロークンアミュレット」が出た時点で行う。基本的には購入フェイズの一番最初に出すこと。指定する前に与える情報は少ない方がいい。
そのため、氷の妖怪「チルノ」,夜雀の怪「ミスティア・ローレライ」,山坂と湖の権化「八坂神奈子」などの自分の手札や引いたカードを公開するアクションとの相性が悪い点には注意。

詳細なルール

• リソースカードは好きな順番で場に出すことができることに注意すること。

• 指定されたカードをこのターン購入できなくなる効果は、指定されたカードを購入以外の方法酒虫の壺、萃まる夢、幻、そして百鬼夜行「伊吹萃香」の効果など）で獲得することを妨げない。

• 同一ターンに複数のブロークンアミュレットを使う場合、左隣のプレイヤーは使うたびにカード名を1つずつ指定する。異なるカード名を指定された場合、このターンは指定されたカードそれぞれを購入できなくなる。
• リソースカードは好きな順番で場に出すことができ、各リソースカードの能力は場に出した時点で（次のリソースカードを出す前に）解決される。

• 購入フェイズ中、カードを購入してしまったら、追加のリソースカードを場に出すことはできない。

• 手札の枚数は公開情報であり、いつでも手札枚数を聞くことができる（例えば、「ブロークンアミュレット」を使ったときなど）。

関連カード

FAQ

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