風神の湖

解説

デッキを弱めない勝利点。花見は神社でとは対照的にこちらはアクションカードである。
本家ドミニオンでは、貴族(パッケージ:陰謀)が同じ効果を持つ。
強くなった知識と日陰の少女「パチュリー・ノーレッジ」に2勝利点が付いて6コストとお得に見えるが、花見は神社でと同様6コストとしてはアクション、点数それぞれの効果があまり強くない。
コンボパーツを得ながら点数も稼げること、勝利点でもあることを活かしたい。

利用法

主に引き切りやそれに近いコンボデッキを作る際に、点数を稼ぎながらコンボパーツを仕込む。
単に「パチュリー」をドローアクションとして入れるよりも完成後に追い上げやすい。
ただしこれ自身が6コストで御神酒と競合する。リソースの調達や仮想コインを出す手段が他にあるとなおよい。

• 例えば酒虫の壺ならこれの購入と同時に御神酒を獲得できる。
• 引き切りを併せて奇妙な魔法使い「霧雨魔理沙」を毎ターン使うならリソース調達を「魔理沙」に一任でき、御神酒を無視してこれを購入できる。
  

アクション－勝利点であることから、下っ端哨戒天狗「犬走椛」で手札に加える、秘封倶楽部「宇佐見蓮子」で+1ドロー+1アクションを得る、輝ける日の光「サニーミルク」の攻撃を止める、といった活用もできる。
ただし霊符「夢想封印」の対象になる、普通の黒魔術少女「霧雨魔理沙」で+2アクション+2ドローを与えてしまうなどの欠点もある点には注意。

一応これだけでも2枚で+1アクション+3ドローになるが、カード2枚分の効果としては弱い。ただしかき集めてしまうことさえできれば点数を稼ぎながら引き切りが可能なデッキを作れてしまうため、特に2、3人戦ではこれを集めるプレイヤーの動向に気を付けたい。
単体の効果として+2アクションの方は弱い*1ので、他の魔法の森系を併用して+3ドローの方を使いたい。

詳細なルール

関連カード

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