奇術「ミスディレクション」

解説

東方紅魔郷編のみならず、東方祀爭録でも有数の万能カード。
本家ドミニオンでは、仮面舞踏会(パッケージ:基本[第二版のみ])が同じ効果を持つ。
カードを引く効果で回すカードの候補と手札の金量を増やし、カードを回す効果と廃棄する効果で圧縮やマイナスカード対策を行うといった具合に、3コストのカードとしては破格の効果を持っている。

利用法

単体で用いても紅魔館や幻想郷を買い続けられるだけのカードパワーを持つため、主に強力なステロ向けカードとして使われる。
またカードを回す効果を利用すればマスタースパークを筆頭とした手札破壊系アタックと組み合わせて疑似的なアタックカードとして運用することも、廃棄効果を利用すればコンボデッキの構築にも使用が出来る。
ただし過度なデッキ圧縮はこのカード自体と相性が悪い。

詳細なルール

• 奇術「ミスディレクション」はアタックカードではないため、アタックカードの使用がリアクションの条件となるリアクションカードの発動は出来ず、カードの受け渡しを防ぐことは出来ない。
• 左隣のプレイヤーにカードを同時に渡した後、全員がカードを渡し終わるまで右隣のプレイヤーから渡されたカードを見てはいけない。
• 右隣のプレイヤーから渡されたカードは獲得扱いにならないため、渡されたカードの獲得時効果やカードの獲得がリアクションの条件となるリアクションカードの発動は出来ない。
• 手札が0枚のプレイヤーがいる場合も、可能な限りカードの受け渡しを行う。
  • そのプレイヤーは何もカードを渡さず右隣のプレイヤーからカードを1枚受け取り、左隣のプレイヤーはカード1枚を渡すだけになる。

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