神槍「スピア・ザ・グングニル」

解説

仮想2コインを得るか、手札を入れ替えつつ手札の多い相手にも入れ替えを強いるアタック効果を持つカード。
本家ドミニオンでは、寵臣(パッケージ:陰謀)が同じ効果を持つ。
1枚では5コストの奉納米か軽い手札破壊系アタックでしかないが、2つの効果の相性が良く、何枚も集めることで非常に強力なカードとなる。

利用法

手札を全て捨てて4枚カードを引く効果と仮想2コインを得る効果の相性が非常に良いことを利用し、デッキを強圧縮した後にグングニルとその他相性の良いカードだけを集め、仮想コインで紅魔館を買いつつ相手の手札を4枚のまま固定し続けるグングニル戦法が有名。
相性の良いカードとしては

• デッキを一気に圧縮できる罔両「八雲紫の神隠し」や国符「三種の神器」等
• アクションを消費せず仮想コインを生産する宵闇の妖怪「ルーミア」や寂しさと終焉の象徴「秋静葉」等
  • 多くのアクションカードを並べるこの戦法では、追加効果が発生しやすい火水木金土符「賢者の石」が特に強力なリソースとなる。
• 効率よく手札を入れ替えグングニルを2コインとして使いやすくする闇符「ディマーケイション」や騒霊トランペッター「メルラン・プリズムリバー」等
• アクションカードだけを山札の上に残す夜雀「真夜中のコーラスマスター」

等が挙げられる。
逆にマイナスカードやその他不要なカードを配るアタックカードに弱く、手札を一定枚数まで補充する信仰を量る賽銭箱や夢幻の紅魔チームといったカードがあるとアタック効果を逆用されることも多い。

詳細なルール

• アタックカードを使用された時に公開することがリアクションの条件となる凍符「パーフェクトフリーズ」と永夜返しを公開するタイミングは、神槍「スピア・ザ・グングニル」の効果を決める前である。
  • 仮に+2コインの効果が選ばれた、あるいは既に手札が4枚以下しかない時も、永夜返しを脇に置けばリアクション効果が発動する。
• 手札が0枚の時にも、手札を全て(0枚)捨てて4枚のカードを引くことを選択できる。

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