期間限定 純白に燃える夏のランウェイ 現地人

Last-modified: 2025-12-04 (木) 07:10:43

絹太郎

十五番
kinutarou_s1.jpg絹太郎(きぬたろう)
資料室説明
博多の呉服屋「白波屋」の跡取り息子。
絹太郎は新天地を目指した父親について関西から移住してきた。
博多の町で出会ったあやかし「白布」のことを先生と呼び、慕っている。

白布の助手としてその仕事を支え、ときに仕上がりの確認のために白布の作った服を着たりもする。
―追記―
絹太郎は白布の新作ブリーフを常に履き、その完成度の高さを誇りにしている。

絹太郎は白布の作る作品に絶対の信頼を寄せているようだ。
―追記―
絹太郎は白布と共に修行の旅へと出た。
白布の助手として各地を巡り、様々なアイデアや技術を学んでいった。

その数年後、絹大郎は「意匠師」として博多の街に帰還。様々な新しい服を手掛けた「白波屋」は人気ブランドとなり非常に賑わったという。

白布が共に帰ってきたのか、それとも絹太郎が独り立ちしたのかはわからない。

しかしその前衛的で最先端の白布の技は確かに博多の街に根付いている。
……かもしれない。

絵:聖乃ゆうた

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