イベント名
- ヴォヤージュ201⑨
概要
ずばり10年後の陰陽鉄学園にタイムスリップするエピソード。現代編では攻略不可だったファイナル幼稚園
のメンバーを攻略することが可能になる他、10年の月日を経たヒロイン達が意外な形で再登場したり、
未来編のみに登場するヒロインがいたりと中々豪華な内容のエピソードである。
時は学園祭開催目前の十月末。科学部が今回の目玉として開発していたタイムマシン制作に主人公が巻き込まれる事によってこのシナリオはスタートする。アワレにも実験台として未来に跳んだ主人公はマシンの不備により未来から帰る手段を失ってしまい・・・・・・
また√によっては完全に別ゲーとなり、どこの鬱ゲーですか?と言わんばかりのBADENDの嵐になる世界荒廃ルートなどが存在。こちらに入ったら専用のディスクに取り替えてからプレイすることになるので注意。
条件
どの主人公でもいいのでにとりと咲夜&輝夜の仲が良い事が条件。PTを組む際は一緒に誘おう。フラグが立っているならイベント「発明といったら…」が開始される。にとりがタイムマシンを作りたいと言い出すのでその制作に協力することになる。
モンスターのドロップアイテム収集やらわらしべイベントやらやたら面倒なクエストがぽこじゃか
湧くが、その分、リターンは大きい。超頑張れ。
※またこの裏では教授や星蓮船組が絡む「ヴォヤージュ1⑨⑨⑨」が発生する。
旧作メンバーらが中心に登場するルートとなり、こちらのシナリオにも絡んでくる。
時間軸が被るため同時攻略は出来ない…が、実は翌年になれば突入可能。
ただし元の時代に帰還可能なイベントであることが絶対条件。
二度と帰れなくなってしまう、帰れても日常なんてなくなるシナリオもあるので要注意。
- アップデートによって発生条件と難易度が大きく緩和し、
にとりの会話するだけで発生できるようになった(ただし最低限の好感度は必要)。
過去の周回で1度でもヴォヤージュ201⑨かヴォヤージュ1⑨⑨⑨(或いは世界移動シナリオ)を発生させていると、にとりとの会話で「すごい計画がある」という選択肢が追加される。
選択肢を選べば、わらしべイベントやクエストをすっ飛ばしてタイムマシン完成まで自動的に進行する。- また、ヴォヤージュ201⑨で(どのルートでもいいので)NORMAL以上のENDを迎えた後、
同じPCでデータを引き継いだ場合、タイムマシンに乗り込むところまで一気に短縮できる。
もちろん最初からやり直すことも可能。
また、この際に好感度などは前週のものが引き継がれる。
- また、ヴォヤージュ201⑨で(どのルートでもいいので)NORMAL以上のENDを迎えた後、
攻略
タイムマシンが完成するといよいよ未来へと旅立つことに。
マシンは廃材置き場に会った冷蔵庫をベースにしたもので、実験場所は輝夜に心当たりがあった妖怪の山の森に長年放置された洋館の地下室ですることになった。
主人公が実験台にされるが、ここは潔く「いいですとも!!」を選択。
特定の条件を満たした場合はヒロインの一人が同行を申し出ることがあり、その可否はプレイヤーが選択する。
そして貴方は時間を10年前にセットし、眩しいほどに発光した冷蔵庫の中に向かって勢いよく駆け出し、
にとり「未来に向かって!のりこめええええええええええ^^!!!」
貴方「わあああああああああああああああああああああい^^!!!」
時空の渦の中へと飛び込んだ。
- 主人公のみでタイムステッポすると未来編のみのヒロインとフラグが立てやすくなる。さらに某時かけのパロディCGが各主人公で取得出来るため全て回収したい所。
いつの時代かわからない地下室、そこに眩しい閃光とともに冷蔵庫が現れ、それはいきなり勢いよく扉を開けると白い煙と閃光を吐きだし、バチバチという雷光を立て、貴方を勢いよく吐きだした。
そして貴方は、今いるのが先ほどの地下室であるのに誰もいないことと冷蔵庫に付属した計器を見て、タイムスリップしたことを知った。
実験は成功したのだ!!
が、すぐさま問題が発生する。
タイムマシンには未来への跳躍はできるが肝心の過去へと遡行する機能が付いておらず、タイムマシンは片道タイムスリップ機能付きワイヤレス冷蔵庫(永久機関付き)となっていたのだ。
なんという発明家(笑)なんてこったい!
そんなわけで主人公はこの時代でほこりくさい寝床と超高性能冷蔵庫しかないオンボロ屋敷を拠点に一人でなんとか帰る方法を探すことになる。
※ここで主人公が探索に出かける重要な分岐が発生する。ここで選択した先にいる人物によってこちら
での攻略ルートはほぼ決定する。慎重に選択しよう。
以下がその選択肢
- とりあえず学園内を探索→チルノと口論をしているレミリア⇒元幼稚園児組ルート。
- とりあえず喫茶店で情報収集→こちらに話しかけてくる蓮子、メリー⇒秘封倶楽部ルート。
- 考えをまとめるためにこの場を動かない→なんか大人っぽいにとりがやってくる⇒10年後のにとり、咲夜、輝夜ルート。
- 現代である条件を満たしておき、新聞を読む→世界は核戦争を迎えそうになっていた⇒教授ルート
元幼稚園児組ルート
成長し、学園の生徒となった面々と帰る方法を探すことになるルート。
勿論全員10年後verの立ち絵あり。
主人公のことをほんのわずかに覚えているので現代での刷り込みが難易度を左右するルートでもある。
攻略期間はやって来た10月末の朝から、時間軸が歪みだすクリスマス直前の深夜までの約60日とかなり短いので、現代での仕込みと、未来での素早い行動が求められる。
現代で特定のイベントを起こしていると、各幼稚園組の様子が未来で変わっている「リンクイベント」がある。
攻略に直接関係はしてこないが現代から幼稚園組がどう成長したかが分かるので、何か嬉しいものがある。
例としては、橙のカナヅチの克服や、ルナチャイルドの転ぶ癖の矯正など。
また、トレード編への分岐もリンクイベントの一つ。
まず主人公が口論を仲裁しに入った相手であるチルノ、レミリアに事情を説明することからこの√は始まる。
こちらが一通り説明した後にチルノらからの情報で主人公が予定の日時とは誤まって(学年が変わっても2019年に)跳んできてしまった事を知らされる。おそらく勢いでただ『10年前』と設定してしまったせいだろう。
あまりの事態にorzとうなだれる主人公に同情したのかチルノとレミリアも一緒に帰る手段を探してくれると申し出てくれる。
この日はもう遅いのでとりあえずレミリアの家に泊めて貰うことになり、帰る手段を探す算段は明日からということになる。
ちなみにこの時、現代でレミリアの好感度をMAXにしていればチルノかレミリアのどちらかについていくかどうかの選択肢が発生する。どちらでも話の結果は変わらないが、レミリアを選択することで他のルートから分離、レミリア及びフランの√へのフラグが建つ。
明けて次の日。とりあえずなんでも知ってる風に定評のあると言う理事長の所に行ってみることにした主人公らの前に突然騒々しい三人組が現れる。サニー、ルナ、スターの3バカトリオたちだ。どこからか主人公の事を聞いた3人は興味本位で協力を申し出てきたようで、現代に帰る為の独自の「アテ」もあるらしい。
ここで好感度如何によっては選択肢が発生。「チルノらと理事長室へ」を選べば、チルノら他の幼稚園メンバーの共通√へ。「3バカのアテを信じてみる」を選ぶことで三月精√へ移行する。好感度の値によっては片方に自動的になるが、好感度の状態が微妙な差である状態でここの選択を誤ると三月精らとは敵対(イタズラ)関係になってしまうため攻略不可になってしまう。彼女達を攻略する場合は注意。
これのいずれのルートにも入らなかった場合は、共通√になる。
チルノらから聞いた理事長像から嫌な予感のしていた主人公だったが、案の定理事長は未来でも紫だった。えちょ・見た目変わってないとかどんだけ・・・・・・。紫の長い話によれば、私よりも頼るべき人物が学園の科学部研究室にいるのでそちらを頼るといいとのこと。
※三月精の側を選択した場合、紆余曲折あってから科学部研究室へ赴く事になる。
真意が掴めぬまま科学部研究室にいってみるとそこにいたのは、10年の年月を経たかつての友人、河城にとりだった。
言いたい事は沢山あったがとりあえずタイムマシンの帰る装置が機能しなかったことを報告する主人公。するとにとりから10年前、未来に跳んだ主人公は確かにすぐに帰ってきたと言われるが、「そういうことだったのか」と納得され、すぐにタイムマシンを行き来できるように直してくれることになる。主人公らは一先ずほっと胸を撫で下ろすのだった。
ここまでシナリオが進行したら、しばらくフリーシナリオになる。ここでチルノらから未だ登場していない他の幼稚園組も紹介されるので各自狙いのヒロインと親交を深めていこう。基本、ヒロインと行動を共にしていれば個別√に入れる。201⑨は個別からメインシナリオの展開も若干変化するのでできれば全員攻略したいところだ。
- レミリアを頼る(スカーレット姉妹ルート)
- 三月精のアテを信じる(三月精ルート)
- チルノを頼る(個別ルート)
- キャラ攻略/チルノ
- キャラ攻略/因幡てゐ
- キャラ攻略/メディスン・メランコリー
- キャラ攻略/キスメ
- キャラ攻略/エタニティラルバ?
秘封倶楽部ルート
この世の不思議を暴く活動をしているという秘封倶楽部の二人と行動を共にするルート。小難しい話や
SF好きには堪らないシナリオと評判。
10年後のにとり~ルート
学園へ教師として赴任してきたにとりと出会うルート。10年後のヒロイン達のその後などを聞くことが
出来る他、主人公を未来へ送り出した後のにとり達の行動等、このエピソードを別視点から掘り下げる
ルートとなっている。
また、にとり、咲夜、輝夜の未来編ENDへ向かうルートでもある。
七竜ルート
世界がお花畑になってるルート。
サモンナイトパッチをあてたうえで、現代で七竜学園のキャラとのイベント「ちびキャラトーク」を25回発生させており、
アゴートと一回以上面識がある。正体不明の花の種のイベントを発生させていない(幽香に花の種を見せない)。
以上の条件を満たした場合、このルートとなる。
世界を浸食していく気味の悪い花、花畑と思えるほどの異常な数の花。
主人公が異様な光景を見てるところに「ちびキャラトーク」を発生させたキャラと好感度が一番高いキャラが登場する。
その花の花粉は生物を狂わせ、生物は存在する事は出来ず死滅する....らしいんだがあまりにも多すぎるでしょう?
あまりにも不自然な事にバックに黒幕がいるのではないかと思った主人公達は花の異変を調べる事に。
このルートでは死の花であるフロワロが咲き乱れており、移動する度ダメージを受ける。これを回避するにはグリオン等のとあるスキルを使うしかないので、できるだけ仲間に誘えるようにしよう。
なお、奥羽月山は友好度が最高ならば現代で本気にしていなくとも本気状態で仲間に誘える。(何故かキャラグラには変化が無く、ガッサンといると武器以外ほとんど見分けがつかない)
一見すると唯の障害物の様に見えるフワフロだが、実は経験値を持っている奴も存在している。これはキャラクターのレベルに関係なく次のレベルへの必要経験値数パーセント分が手に入ると言う物で、高レベルになればなるほど有用なレべリング方法。レベルキャップが100までの七竜学園メンバーのレべリングには必須とも言える。中には膨大な経験値を持った個体も……?
- 文
まずは情報を知るのは大事だと思い文の所へ行く主人公たち
しかし制空権は空帝インビんジブルによって支配されており
マトモに情報を集める事が出来ないらしい。ここで話を聞き、了承すれば空帝との戦闘になる。
瞬動に要注意。
撃退後文が情報をいつも通り集める事ができる為速めに倒しておいたほうが楽になる。 - 小町
主人公たちは前科が一度ある小町を尋ねてみる事にする。サボりのせいで学園が花だらけになった実績があるのだよ
だが当然違う訳であって...
話によると日陰で休んでいた時、その奥が不自然なほど暗く不審に思ったらしい。
その奥に行くと黒帝との戦闘になる。
完全なる闇は2ターンごとに使用し、体力が70%以下のPTメンは即死なので回復は怠らない事。 - 幽香
花について詳しい人という事でフロワロについて聞こうという主人公たち
フロワロについての説明を詳しく聞くことができるが
その代わり赤帝との戦闘を(強制的に)手伝わされる事になる
幽香がPTメンに入るがそれでも苦戦するほどの強敵
幸い物理単体攻撃のみなので主人公がブロントさんなら比較的簡単に倒せる
下手すれば即死の危険性もあるので防御は怠らないようにする
撃退後フロワロが大量に消えるので後がかなり楽になる。
世界荒廃分岐
コメント欄
- 陰陽鉄十周年も今は昔、思えば遠くへ来たもんだ -- 2019-09-10 (火) 08:36:32
- たまたま今日5に関連項目が入っていて思い出してしまった。これ、今年だ… -- 2019-09-08 (日) 09:34:21- 三妖精ルートで帰還するのは23-24日の間になってるんだが24-25日に変えてもいいだろうか? 演出的な意味で -- 2012-07-01 (日) 19:11:33