テクニック/チキガブレーキ

Last-modified: 2021-07-08 (木) 17:12:02

チキガブレーキ

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チキンガードの展開を利用した特殊な移動テクニック。
大きく分けて二種類の使い方がある。

 
  • チキンガード展開を行うと、その時点で自身にかかっている慣性を急激に殺して停止する。
    この性質を用いて安全にブレーキをかけることがこのテクニックの第一の目的。
    • ジャンプダッシュ中、咄嗟に相手の攻撃をガードしようにも
      移動に手がかかって失敗したり、あるいは勢い余って自分から相手の裏に回ったり、
      時には何かと失敗が考えられる。
      これに対する保険として、チキンガード展開でブレーキをかけることで
      急速に止まりつつ両方向の攻撃をガードすることができる。
      通常のガードとは異なる入力を行うので仕込みやすいことも一因。
      • ただし、あまりに頼りすぎて手癖になると、
        突如置かれたホールド打撃に引っかかってしまうかも。
      • また、バックダッシュ中・ダッシュの最低移動中、
        及びジャンプ出始めにはチキンガード展開を行えないことには注意。
         
  • 第二に、ジャンプやダッシュをチキンガード展開で停止するまでは同じだが、
    展開を一瞬で留めることで即座に次の移動行動へ移行することもできる。
    • ジャンプの場合、チキンガード展開までに合計10Fかけ、最低でも10F展開することになる。
      よって最速で21F目から次のジャンプが可能なので、にとり以外の全キャラにとって
      次のジャンプまでにかかる時間を短縮できる。
    • ダッシュの場合、全てのキャラにとっては普通にブレーキをかけてからジャンプするよりも
      チキガブレーキを経由して即座にジャンプするほうが素早く行動できる。
    • 中央軸から少し上下にズレた位置から逆方向へジャンプした場合、
      ジャンプ時間や高度によって次のジャンプがしにくい場合がある。
      こういう場合、中央でジャンプを止めて再度ジャンプという手が使える。
       
  • 全体的に動作を機敏にできる有用なテクニックではあるが、いくつか難点もある。
    メリットを活かし、これらデメリットをいかに回避するかが腕の見せ所になるだろう。
    • 基本的に短時間とはいえチキンガードを展開することには変わりがないので、
      多用すればするほど少しずつ芸術点が減っていってしまう。
      実際にガードした場合ならなおのこと。
    • ジャンプからの使用の場合、わざわざこれを使わなくても低ダで事足りるシーンが多い。
      例えば敢えてこれを挟んでタイミングをズラすなど、こちらならではの使い方の模索も必要か。
    • チキンガード展開の為にボタンを押す必要がある。
      大抵はCかZになるだろうものの、移動時に技の入ったスロットに誤爆してしまう可能性がある。