バリキン7賢者の戦略

概要

TBS系列で放送されていた、KinKi Kidsをメインに据えたクイズ・ゲーム番組。
主にバーチャル空間を舞台とした様々なゲームに挑戦していく*1。
時間帯がタイムボンバーと全く同じだっただけでなく、類似点も多かったため、たまにTBSにタイムボンバーの問い合わせがあったとか無かったとか。
「バリキン」とは「Virtual Reality KinKi Kids」という意味だが、これをタイトルに採用していたのは「バラ珍」とのミスリードを狙ったものだろうか。バラ珍、バラチン、バラキン、バリキン…おじいちゃん！この番組、徳さんも紳助もいないんだけど！
タイムボンバーと同様数々のテコ入れも効果なく1年で打ち切りの憂き目にあった。しかも、両番組とも同じ日に始まり同じ日に打ち切られるとは、なんとも皮肉なものか。
最終回は、まさにグランドフィナーレと言った感じで大団円。タイムボンバーのあっさりとした最終回とは雲泥の差だった。
後番組はみのもんた、V6出演の｢学校へ行こう！｣。これが人気を呼び、後に火曜日に枠移動。その後なんやかんやあって、しかも一時期にはニュース番組を流していたが、2012年からは｢プレバト!!｣を放送中。

タイムボンバーとの類似点

• どちらもクイズ・ゲーム番組。
• 放送時間がどちらも木曜夜7時。
• どちらも「バラ珍」の前に低迷し、放送開始後半年でリニューアル。
• レギュラー出演者が関西系（堂本剛は奈良県、堂本光一は兵庫県、上岡龍太郎は京都府出身）。
• 落ちものアトラクションがある（タイムボンバー：「ザ・フォール」、バリキン：「地獄の滑り台」）。
• 前期の最終ステージは失敗すると「みんなのトラウマ（タイムボンバー：ボンバーシートにより時空の彼方へ追放、バリキン：拉致された姫が処刑される）」がある。

ゲーム

(stub)
ここはあくまでもタイムボンバーのwikiなので、大きな見せ所になりそうなゲームのみ記載。他のゲームについてはWikipediaを参照のこと。

地獄の滑り台

落ちものアトラクション。ゾナバウト「あっちがフリーフォールなら、こっちは焼却場で溶岩に叩き落としてやるまでだ！あんなのはお遊びにもならんわ！」…それはさておき、このゲームは「頭に『あ』のつく3文字の言葉」と言った問題が出される。それに連続して答えていき、答えられなければ滑り台が1段階傾く。(CGの)溶岩に落下すると脱落。前期では筋肉怪人が落ちた時点で勝利。後期では剛軍・光一軍のどちらかが全滅した時点で終了。

ファイナルバトルステージ（後期：ラストステージ）

前期ではこれまで獲得した剣を使って魔王軍とフェンシング対決。負けると姫は処刑され、火炙りになるオーソドックスな演出もあれば、無機物に変えられるシュールな結末となることもある。ただし、初期の放送では全ステージ終了時の装備服のランク*2によって魔王軍に不戦敗となる事もあった。全ゲーム終了後、時間が余った場合は収録後の反省会が放送されたこともあった。後の放送では賞金獲得ゲーム｢バリキンルーレット｣が導入された。このコーナーは勝敗に関わらず行われるが、魔王軍が勝つとバリキン軍はひとまとめにされる上に1マスしか与えられない。さらに罰ゲームや賞金没収（誰一人賞金を貰えない）のマスもあるかなり不利な状況になる。後期は剛軍・光一軍・視聴者代表（小倉）が早押しクイズで対決。正解チームのみ、これまで獲得した「バリキン」を日本円に両替し賞金獲得（例：100萬バリキン→100万円）。視聴者代表が正解した場合は、テレフォンカードの視聴者プレゼントが行われる（ラスト２回では視聴者プレゼントはなし）。

出演者

(stub)

• レギュラー
  • バリキン軍
    • 堂本剛(KinKi Kids)
    • 堂本光一(KinKi Kids)
    • 柳沢慎吾（アバヨ）
    • 高田純次（ジュンジー）
  • 魔王軍
    • 魔王ゾナバウト（宍戸錠）
    • ミドリブタ（伊集院光?)
• ゲスト（先頭に「☆」がついている人はタイムボンバーにも出演した人）
  • ☆矢部美穂

余談

• 当番組終了後、KinKi Kids司会の｢LOVE LOVE あいしてる｣に上岡龍太郎がゲスト出演した。番組内ではなんと自撮りまで披露していた。何しとんねん。カメラが回っていないところでは裏番組同士で傷を舐めあっていたことだろう。
• ミドリブタが、どういうわけか1996年にタイムスリップして、世を忍ぶ仮の姿の伊集院光としてタイムボンバーに出演していたらしい。