超次元立体パズル

Last-modified: 2022-09-24 (土) 00:19:29

概要

FINAL BOMBER.
優勝チームが「夢の時空旅行」をかけて挑戦するパズル。ひとりがパズルに挑む間、もうひとりは人質として「ボンバーシート」に固定される。
制限時間内(初期:1ポイントにつき1秒、中期:60秒固定)に完成させれば時空旅行獲得となるが、失敗するとパズルが崩れ、人質はボンバーシートによって「時空の彼方」へ消えていくことになる。
この演出はMBS毎日放送の「クイズMr.ロンリー*1」でチャンピオン陥落時に「転送」と称してCG処理で違う場所へ消えていくシーンから着想されたものとされる。
ボンバーシートには途中の放送から背もたれが倒れる機能が追加された。
挑戦中、天の声で「50秒前」などとアナウンスがあり、15秒を切ると「15、14、13...」とカウントダウンするようになる。
このゲームは成功率が低かったため、中期に入ってブロックにヒントの模様がつくようになったところ、あっさりとクリアされたため、ファイナルは休止状態だった「アクションザウルス」に変更された。

挑戦チーム・結果

放送日チーム制限時間結果
1996年10月17日そのまんま東
細川ふみえ
成功
1996年11月?日古田敦也?
飯田哲也?
(ヤクルトスワローズ)
62秒失敗
1996年?月?日有野晋哉(よゐこ)
千秋?
51秒失敗
不明不明成功
1996年?月?日関根勤
斎藤陽子?
67秒失敗
1997年1月23日そのまんま東
斎藤陽子
60秒失敗
1997年2月?日関根勤
不明
60秒失敗
不明国分太一?(TOKIO)?
不明
60秒成功

エピソード

  • 関根勤が時空の彼方に飛ばされたあと、エンディングでドアの隙間からひょろっと顔を出していた。

  • 「夢の時空旅行」の行き先は「マジカル頭脳パワー!!」で1000点を突破した解答者に贈られる「マジカルミステリーツアー」のごとく秘密だが、福岡県にあった「スペースワールド」が該当するらしい。

余談

  • 日本テレビ系「サバコン*2」、フジテレビ系「人狼CX」やNHK「わらたまドッカーン*3」にボンバーシートに似たものが登場していた。
  • 挑戦に失敗すると人質の後ろにあるふたつのドアが順に開くが、追放後に外側のドア(OUTER DOOR)はたまに閉まる様子が映っていた。が、閉まるタイミングが合わないことから機械ではなく人力で閉めていたようだ。ちなみに、機械か?と思わせて人力で動かしていたものは深夜時代の「オオカミ少年(TBS系)*4」にあったオオカミの口も当てはまる。これは太っちょのスタッフが上下運動して口を開閉させていたため、動きが不規則になることがあった。

*1 開始当初は関西ローカルだったが、のちに全国ネットとなった。復活版「2」は関西ローカルで短命に終わった。この番組では放送時間が終わる頃に最終的に最も正解数が多かった人がチャンピオンとなり、海外旅行をかけたクイズに挑戦した。なお、挑戦者の正解数がチャンピオンのそれに満たずに不正解かリタイアせずに放送時間となった場合はチャレンジは次週へ持ち越された。
*2 2004年に放送された「サバイバー」の合コン版的番組。
*3 「爆笑オンエアバトル」の子供向け版と言える番組で、よゐこ?も出演経験がある。当初は敗北時にはベンチのような椅子ごとセット外へ退場させられたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止で無観客収録となった際にこの演出はなくなっていた。現在は客入れとともにこの演出も再開している。
*4 深夜版は彼氏の写真を使ったオーダーメイドの抱き枕がある、というような問題に嘘かホントかを答える番組だった。