スリーボールクラッシュ

Last-modified: 2022-09-13 (火) 19:18:48

概要

ナムコの「技脳体」をベースにした、頭脳と反射神経のスペシャルマシン。ボールが大型化されているため、プレイヤーは怪我防止のために手袋を着用する(約1名手袋を付けなかったプレイヤーがいる)。
ゲームは「1stステージ」と「2ndステージ」の二部構成。
1stステージは言葉の並び替えや足し算問題に挑戦。30秒経過or不正解で終了。1問も正解できなかった場合は0ポイントで即ゲーム終了。
不正解だと筐体付近から炭ガスが噴射される。
2ndステージは画面に落下してくる人形をはね上げ救助する「人命救助」。ステージ開始時にはかならず中央に落ち、タイミングよくボールをぶつけると別のポジションへ飛んでいき、回数を重ねる毎に人形の落下スピードが上がっていく。
中期までは1stステージの正解数×2ndステージの救助数が得点となっており、後期以降はではこの計算式で30ポイントを超えればステージクリアとなった。
以下、ステージクリアのボーダーライン。

1st正解数2nd救助数
130
215
310
48
56
65
75

足し算問題なら7問正解までは可能だが、並べ替え問題だと6問が限界とみられる。
このゲームでは他のチームからヤジが飛ぶのは日常茶飯事であった。特によゐこからはかなりのヤジが飛んでいた。わるゐこじゃないか!
大量得点を獲得できるため、一発逆転が見込めるゲームで、ボンバーカプセルを使用して合計ポイントが100ポイントを超えたこともあった。ファイナル前のゲームという印象が強いが、中期ではこのゲームのあとにフライングハイが行われたことがあった。

エピソード

  • このゲームは上岡が「タイムボンバー」と言った後に中央のボールを転がすとスタートするが、初回放送ではそのまんま東が違うボールを転がし、その都度上岡に「失格!」と言われたが、優勝を果たし、さらには時空旅行獲得となった。
  • 志茂田景樹が初登場した際、2ndステージ開始後に雑談をしていたため、一回も救助されることなく人形が落下。そのため0ポイントとなったが、全ステージ0ポイントだったため、のちの放送で「最低得点王」という不名誉な称号をもらってしまった。なお、志茂田の2回目の登場では有野晋哉が1stステージの1問目で不正解し即ゲーム終了となった。
  • ↑その志茂田の2回目の登場となったヤクルトスワローズ回の問題セットが篠原ともえ回で流用されたが、最初のプレイヤーはその時と同じよゐこチームであった。ただ、偶然なのか、リベンジの機会を与えるために同じ問題を用意してよゐこからスタートさせたのかは定かではない。
  • 「一発大逆転スペシャル?」ではタイムボンバーチームがクリアした際、キャスター・文化人チームの田代まさしに「カプセルいつ使うの?」と言われたあと、そのまんま東が「持って帰る」と返答。これでババヌキボンバーで獲得したボンバーカプセルを使う機会を逸してしまい、違反行為としてこのゲームをクリアした分も含めた40ポイントが20ポイントに半減され、「ザ・フォール」は20秒で挑戦することになってしまった。
  • 1997年6月12日放送回では定岡正二?が現役時代にピッチャーだったこともあり、手袋をつけずにプレイした。
  • 井出百合子はこのゲームをクリアしたあと、「これから、レギュラーにしてください!!」と懇願したが、翌週で番組が終了したため、レギュラー入りは実現しなかった。
  • 最終回ではサービスとしてか、人命救助での人形の落下スピードが遅くなっていた。

未確認情報

  • TOKIOの長瀬智也?がいたチームが、人命救助で13回救助に成功したらしい。
  • 番組対抗特番「炎の熱血バトル」にこのゲームが登場した際、1stステージの制限時間が45秒か60秒になっていた。

トリビア

  • 中期以降ではゲーム開始時に効果音が鳴るようになった。また、「HIT」が砕け散るときの描写と効果音も変わった。
  • アーケード版では最高ランクでゲームを終えるとやたら長いレシートのようなものが印刷される。
  • アーケード版ではボールの大きさが手のひらサイズになっており、小学生でも簡単に転がすことができる。スリーボールクラッシュでは地球儀のようなサイズになっている。
  • 本ゲームの1stステージBGMは言葉の並び替え・足し算問題のいずれもアーケード版の「体」ステージで、2ndステージのBGMは「技」ステージで使われたものである。
  • ルール説明のVTRでは、アニメ「こどものおもちゃ」のオープニングテーマ「19時のニュース」(歌:TOKIO)を同作の劇伴としてアレンジされたものがBGMとして使われていた。