概要
フジテレビ系列で2008年4月から放送されていたゲームバラエティー。
放送開始当初は関東ローカルで土曜昼に放送されていたが、2009年10月改編でゴールデン昇格。その際、嵐チーム側にゲストが6人目のメンバーとして参加する「プラスワンゲスト」制度が導入された。
ゴールデン進出は2009年の27時間テレビ内の生放送スペシャルで島田紳助に暴露される形で発表された。
土曜時代・木曜時代とも初期には嵐チームが負けた場合、罰ゲームとして「Most dame Arashi(モースト・ダメ嵐)」が行われ、1番多く投票されたメンバーが落とし穴から落下させられた。
2020年いっぱいで、嵐の活動休止に伴い放送終了し、2021年からはVS魂にリニューアルした。嵐からは相葉雅紀が続投したが、第2回放送では体調不良により二宮和也が代理MCとなった。
出演者
レギュラー
- 嵐
- 伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)*1
ゲスト
ほか多数。
ゲーム
凡例:☆…土曜時代に登場 ★…木曜時代に登場
- ★ジャイアントクラッシュ
- ブロックに乗った「VSマッチョくん」を落とさないように各チームが交互にブロックを沈めていく。1回につき3つまで沈められる。マッチョくんを落としてしまうと負けとなり、相手チームにボーナスポイントが入る。2011年に放送されたチーム兎年回ではマッチョくんが落ちずにすべてのブロックが沈められたことがあったため、引き分けとしてボーナスポイントは付かなかった。この珍事はゴールデン進出時の記者会見でも発生した。東日本大震災発生後は被災者への配慮からか登場頻度が激減した。マッチョくんは観客などの怪我のリスクを考えパーツが分かれている。
- ☆ローリングコインタワー
- 回転する台座に3枚のコインを乗せていく。土曜初回放送時はタワーを崩さなかったチームが両チームのコインの得点を総取りしていた。これにより嵐チームが最終的に1000ポイント超の大量得点となったため、次の回からは総取り制はなくなった。スペシャル版では決勝ラウンドのゲームとなることが多く、タワーを崩さなかったチームが優勝となった。
- ☆フォーリングパイプ
- 両チームから各一名が参加。敵チームのタイミングにより落ちてくる2本のパイプをキャッチし、掴んだ位置により得点が変化する。スタート後、20秒以内にパイプを落とさなければならないが、その間にトークなどをして相手を揺さぶることができる。2010年にはチームめがねの具志堅用高が松本潤を相手にあっち向いてホイをやろうとするが無視され、ヤケになり落下ボタンを強く叩いたところマシントラブルによりパイプが落ちないハプニングが起きた。
余談
- 大野智がローリングコインタワーのタイトルコールの際、「ローリングタワー!!」と言い違え、ほかのメンバーに突っ込まれた。
- 10秒チャレンジの「あかんべーマッチョくん」では、開始からわずか1秒で舌が引っ込むことがあり、スタッフのドS的な一面が垣間見れた。
- フォーリングパイプでは二宮和也が支柱で静電気を受けたため、その後はパイプキャッチ側は手袋を着用するようになった。