キソセカイ

Last-modified: 2019-10-14 (月) 00:02:03

概要

そして、世界の歯車が廻る
where the spirit does not work with the hand,there is no art.

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2018年11月10日・11日開催のアニメイトガールズフェスティバル(AGF)にて行われる毎年恒例となった(エア)舞台の3作目。
前々作『ツキノ帝国』のアフターストーリーである。

ムービー集

世界観

ツキノ帝国のアフターストーリーとある通りツキノ帝国に関わりがあるワードやアイテムが登場する。

用語

機素

①世界の基礎である不可視の成分。昔は基礎と書いていたがいつの間にか機素になっていた。
遺跡から発見された遺物の機械に特に含まれていることが多いかららしい。

②大きく分けて「火」「水」「風」「土」の四つに分かれている。近年「光」と「闇」の機素を示唆する遺物が見つかったが、いつの間にか紛失し有耶無耶になった。

③物質の性質に機素が作用すると元々の属性に応じた属性を帯びる。
人間においても機素の扱いに長けた者がおり、多くは職人になる。

④機素は身近ながら不可視ゆえにわからないことも多い。
確実なのは機素は「基礎」だということ。

遺跡

①現在の星のレベルからも超越した高度な技術で作られたと思しき複雑な機械、またはその残骸が打ち捨てられている場所。
どこから来て、何者が作ったもので、何をするものなのか、それら情報が一切わかっていない。
どの遺跡も等しく3000年前に人類と共に出現したようで、この星の成り立ちに大いに関わりがあることは間違いない。
以上のことから、この星の人類、その他の動植物は全て遺跡という揺り篭に乗って天からやってきたとする伝説が各地に多く残っており、学術的にも有力視されている。
人類がそれらの高度な知識や技術を突然放棄した理由は。遺跡や3000年前以前の記録を一切残さなかった理由は。
その答えこそがこの星の成り立ちの謎を解く近道になることは間違いない。

②遺跡は世界各地の海底から、天高くそびえる山の中腹、前人未到の密林の奥地まで非常に多種多様な地域に点在している。
未だ未発見のものも多いと予想され、それを探すことを生業とする者もいる。

③遺跡に含まれる技術や知識をすべて理解し活用することは難しいものの、それでも遺跡が持つ価値は計り知れない。
国際法で遺跡は存在する国の財産とされるが、国境自体があやふやな辺境地帯もあり国家間の対立が深刻化することも。
また遺跡の存在を公にせず、遺物を盗掘、横流しする者も多く、遺物の散逸や劣悪な保存状態等が問題視されている。

④各遺跡には共通して必ず一つ、閉鎖空間「SPIRIT(=心、精神、魂 )」がある。
構造上、恐らく遺跡の中核である機構が収められていると推測されるが、外部からの干渉が一切行えない。
「SPIRIT」は特に強固な謎の金属物質で覆われている。
「SPIRIT」は遺跡を動かすための動力源、各遺跡は宗教的な場所でそれぞれに崇める「神」を収めている等様々な憶測が飛び交っている。

⑤長い間地上若しくは水中にある状態しか知られていなかったが、とある事件を切っ掛けに空中を浮遊する遺跡が発見されることになる。

ギルド

①特殊技能、特殊技巧を持つことで特権的地位を確立している職人集団。ギルドごとに様々な特性があり、機械工学に通じたもの、機素の扱いに長けたもの、戦闘に特化したもの、商売目的と多種多様。

②構成員の人数も活動形態も様々である。中でも「十二天」と呼ばれるギルドは国家からの干渉さえも受け付けない強い独立性とそれをなし得るだけの実力、影響力を持つ。
従って十二天のギルドマスターともなると一国家の元首レベルのVIP扱いを受けることになる。
この「十二天」が中心となって世界中のギルドを取りまとめる「ギルド連盟」を構成。ギルドと名乗るからには所属は絶対である。
建前上はギルド同士での序列は無い。今も昔も全てのギルドが平等な地位と発言権を持ち、多数決で連盟の意志決定を行っている。

③古来から人々の生活に密着して活動してきたこともあり、中には国家よりも特定のギルドへの帰属意識、信頼が強い者も少なくない。
基本的にはギルドが国を尊重する立場を守っているため表立って対立することは無い……とされている。

④誤解されることが多いが、ギルドメンバー=必ずしも全員が職人というわけではなく、職人=ギルドメンバーでもない。
事務を担当する人間は大抵職人ではなく、彼らもギルドメンバーとして登録されていることが多いから。
職人の約半数がギルドに属し、残り半分は属していない。
ギルドに所属すると恩恵も大きいが、制約も大きいため。

⑤ギルドの設立はマスターとなる職人が連盟に書類を提出し、一定の審査後これを承認されれば翌日から名乗れる。
最低一人職人がいれば良いので、マスター以外は一般人のギルドも存在している。
こういった構成のギルドは著名な職人やマイスターが弟子などと立ち上げることが多く、後を継ぐ職人がいなければ自然消滅する。

⑥各ギルドのメンバーであるという証明はそれぞれで異なる。
有名ギルドの名を騙り悪さをする者が少数いるがギルドの名を穢す行為はギルドメンバーが最も厭う行為で、大抵が国家に裁かれるよりも先に当該ギルドメンバーからの制裁を受けることが多い。
紛れもなく私刑であるが、それを許される辺りがギルドが特権集団である証である。

⑦社会構造の中のギルドの地位を守るため、ギルドの活動内容やメンバーの動向に誰よりも厳しく目を光らせているのはギルド自身、そして連盟である。
高い独立性を保障されているギルドだが、公序良俗に著しく反する活動や道徳的に許されない行為が認められた場合、稀に連盟が制裁を行うことがある。
それを専門に行うギルドも存在しており、ハトと呼ばれる調査員を世界各地に潜伏させて常時ギルドの動向を監視しているらしい。

「十二天」

世界を代表する12のギルド。
必ずしも規模が大きいというわけでなく、歴史の古さから名を連ねるギルドもある。
広く世に知られた実力あるギルドでも、比較的設立が新しいギルドは入っておらず、現状との乖離を懸念する声も多い。
Procellarum、Fluna、Seleas、SOARA、VAZZYが名を連ねている。

『職人』

一定の学問を修めたり、技術を会得した者に与えられる称号。
毎年2回『朱雀』で行われる一斉試験で一定の成績を修めた者に授与される。『職人』と認められた者には通例銀のリングが与えられる。
この称号とリングには特殊な効果は無いが、持っていると社会的な信用が上がる。
ギルドの存続に欠かせない存在で、試験の際には世界各地のギルドからメンバーが勧誘に来る。
強引な勧誘は禁止されているが、毎年被害報告が後を絶たない。
翼、里津花、大、凰香、二葉、翔、悠人、玲司、岳、ルカが該当。

マイスター

『職人』の中でも極めて優秀な人材に贈られる称号。
世界で数える程しかいない、奇人・変人揃いと常に世間の注目の的。
なのでそれを嫌ってマイスターであることを伏せて生活する人もいる。
マイスターになるには実績の他に「十二天」のギルドマスターからの推薦、連盟に所属するギルドの過半数からの賛成が必要。
志季、柊羽、孝明が該当。翼、大は次代のマイスターと言われている。

カザトリ

初代『SOARA』メンバーたちがとある遺跡から発掘したとされる技術を活用している。
扱えるのはメンテナンスをしている一族の一部と一羽につき一人のマスターのみ。
内部の機工はSOARAの最高機密。資格を持たない者が無理にこじ開けようとすると内部に仕込まれた薬品によって爆発、若しくは溶解するようになっている。

地名

超大型浮遊遺跡『玄武』

庭園があり、そこで春と葵主催のお茶会が開かれる。

白魔石『白虎』

世界の中心、広大な草原の中央にある山のように巨大な一枚岩。

商業都市『青龍』

大陸のほぼ中央に位置する交通の要所。

機械都市『朱雀』

『マイスター』たちが集う大都市。巨大な遺跡を利用して作られている。

工業都市『騰蛇』

山岳地帯の麓に位置する。鉱石・宝石の取引量が世界最大。

芸術都市『六合』

世界一美しいと言われている。美術館や博物館、教育機関が集まっている。

登場人物

ビジュアルコレクション

SixGravity

拠点:超大型浮遊遺跡『玄武』
とある遺跡の浮上を切っ掛けに表舞台に登場した。
他を圧倒する程の遺跡と古代文明に関する知識と技術と力を持つ謎の集団。

  • 師走駆
    先陣はお任せ!
    不思議な武器(銃)を手に荒事に飛び込むがお得意のアンラで斜め上になることも。
    とある街でリングを無くし、オークションにかけられたことで恋と乗り込むことに。
  • 睦月始
    ギルドマスター。
    多くを語らないが誰よりも多くを知る。
    滅多に表に出ることは無くギルドマスター会議には春か葵が行く。
    遺跡での目撃情報がある。
  • 如月恋
    盛り上げ&情報収集担当。
    オークションに乗り込んだ先で涙、夜と出会い金属加工にはまる。
    直助とはゲーム友達で、ゲーム上の名前と顔くらいしか知らなかったので初対面時には驚いた。
  • 弥生春
    始の代わりに実務を取り仕切っている。有能。
    始から『玄武』の一部を使えるパーツを渡されている。
    普段は穏やかな印象。庭園で葵とお茶会をしている。
    移動に使っている遺跡に『あおさ』と呼びかけている。
  • 卯月新
    ひょっこり現れては悪者退治をしている。
    鞄の中にはお礼やお土産がいっぱい。パンパンになったら帰ってくる。
    ときどき連絡が取れなくなる。
  • 皐月葵
    渉外担当。舐められないよう頑張っている。
    たまに新について行く。動物好きで見知らぬ動物に会うと嬉しい。
    春とのお茶会が日常。

Procellarum

拠点:白魔石『白虎』
世界最初のギルド。
『何でも屋』として遥か昔から人々を助けている。
特権集団としてのギルドの礎を築いた伝説のギルド。

  • 文月海
    参謀ポジション。
    『騰蛇』にある何でも屋と拠点を愛船のレオン号で行き来する。
    機械いじりが好き。
  • 葉月陽
    調査員ポジションで彼方此方に行く。
    口癖は「めんどくさい」。でもなんだかんだと助けてくれる。
    困っている女性(年齢問わず)は絶対に助ける。
    身体能力が非常に高い。
  • 長月夜
    隼と拠点である『白虎』に居ることが多い。
    副職の缶詰め作りがProcellarumの主な収入源との噂。
    涙と行った『六合』で駆、恋と出会ったことで物語が動き出す。
  • 霜月隼
    ギルドマスター。
    出不精でよく拠点でお茶をしている。
    不老不死説が囁かれている。

何でも屋~風呂瀬良~

『騰蛇』のダウンタウンにある。小さな店。
伝説のギルドが運営していることを知る人物はごく一部。

  • 水無月涙
    情報を取り扱う担当。
    音を使った独自の暗号を考案。
    不思議な直感を持っている。
    駆、恋と出会ったことでインドアの涙も走り回ることに。
  • 神無月郁
    渉外担当。
    普段は何でも屋でご近所さんの困り事を解決している。
    ゴミ拾いや大掃除の手伝い、迷子のペット捜し等。

Fluna

十二天の一つ。
拠点、何をしているかは不明。

Seleas

十二天の一つ。
ツキノ帝国に続いて2グループ揃って存在していることが明言されている。

SolidS

拠点:機械都市『朱雀』
火機素の扱いに長けていて、火薬や武器の知識が豊富。
その為軍事国家から狙われている。

  • 篁志季
    ギルドマスター。
    史上最年少でマイスターの称号を得た。
    既存ギルドからの勧誘を断るため自らギルドを立ち上げた。
    幼い頃に火事で火の機素に魅了された。
    富や名声にこだわりが無い仕事馬鹿。
  • 奥井翼
    SolidSの宣伝担当。
    爆発の力で一定距離を飛ぶ技術を開発した。
    大は幼馴染み。
  • 世良里津花
    志季の幼馴染み。
    火機素の繊細な扱いが得意。
    手慰みのアクセサリーがヒットし、ブランド立ち上げ、店舗も作った。
  • 村瀬大
    水が基本の医療分野で火を使った方法を編み出した。
    幼い頃難病を患い、弟を喪ったのが医者を志した切っ掛け。
    甘い物が好きでときどき『青龍』に食べに行く。

QUELL

拠点:機械都市『朱雀』
医療分野に明るいメンバーが多く、一般市民から助力を求められることもある。

  • 和泉柊羽
    ギルドマスター。
    かつての志季と同じ年齢でマイスターの称号を得た。
    志季とは同じ師に師事した。
    幼い頃に罹った難病の影響で左手が不自由。
    隼に孫のように可愛がられている。
  • 堀宮英知
    やり手の商売人。
    各地の言葉に詳しいので通訳の仕事も。
    衛と面識がある。
  • 久我壱星
    柊羽の師の親戚。
    事務仕事をしながら職人になるべく勉強中。
    水の扱いに長けている。
    鉱石が好きで『騰蛇』が憧れ。
  • 久我壱流
    壱星の双子の弟。
    頭を使うのは苦手だが、馬鹿というわけでは無い。
    空を飛ぶことに憧れがあり、空に関する物を集めている。
    咄嗟の判断力は志季も認めている。

SOARA

拠点:商業都市『青龍』近くの『風通る丘』
十二天の一角でかなりの歴史があるギルド。
伝令・連絡技術に特化しており、独自の情報網を持つ。
ROCKDOWNと深い関係にある。

  • 大原空
    ギルドマスター。
    前マスターのぎっくり腰とか色々あって歴代最年少マスターに。
    自らの意志とは関係なくマスターになったが仲間たちと頑張っている。
    飛行羽の開発に夢中。
  • 在原守人
    難しい交渉事がお仕事。
    空、宗司とは幼馴染み。
    カザトリの管理統括、全体把握もしている。
  • 神楽坂宗司
    カザトリのメンテナンスをする家の長男。
    廉、望は弟分。
  • 宗像廉
    何代か前までのギルドマスターの家の子。
    一番性能が良いカザトリを持っている。
    空、守人、宗司、望は兄弟みたいなもの。
  • 七瀬望
    賑やか&盛り上げ&お騒がせ担当。
    不思議な直感がある。カザトリに使えそうなパーツがあると宗司がご飯を奢ってくれる。
    『朱雀』に行った際のあれやこれやでSolidSメンバーと知り合う。

Growth

拠点:緑深き谷
広大な砂漠の裾野にある谷に住んでいる。
谷の最深部には緑を維持する力がある遺跡が眠っており、ギルドマスターの一族が管理している。

  • 衛藤昂輝
    ギルドマスター。
    谷に住む人たちの長の一族の一人息子で、一族は遥か昔の王族だった。
    一族の慣習に従い旅に出ることに。
  • 八重樫剣介
    かつて親衛隊長だった家の出。身体能力に優れている。
    木陰で昼寝をするのが好き。
    『青龍』に買い出しに行った際に大と会う。その後この交流が大きな意味を持つように。
  • 桜庭涼太
    かつての宰相の家出身。
    知識欲旺盛。歴史を解き明かしたい。
    美術と音楽も好き。
  • 藤村衛
    行商人の両親共々崖崩れに遭い谷に住み着く。
    慣れない生活に助けてくれた長に恩を感じている。
    不思議な直感に優れていて、物語が幕を開ける切っ掛けを作った。

Swiiiiiits!

拠点:???
世界を騒がせる怪盗ギルド。
構成員や拠点は不明。
遺跡からの発掘品を狙っているらしい。

  • リコ
    ギルドマスター。
    規律を重んじて弟でも特別扱いはしない。
    冷静沈着で落ち着いているが、大胆な行動に出ることも。
    役割分担はキッチリしている。最終決断はリコ。
    身体能力も高く、羽が生えたように身軽。
    ときおり遺跡で姿を見ることがある。
  • グリ
    姉の補佐、護衛、予告状の作製をしている。出すのもグリがやっている。
    昔みたいに笑わなくなった姉を心配している。
  • ビスJr.
    神出鬼没な謎多き人。候補の情報を持ってくる。
    美味しいものといたずらが好き。
    変装の名人だが愛用の仕込み杖を手放さないのでバレる。
    単独行動派。
  • ディア
    情報収集能力に長けているが没頭すると周りが見えなくなる。
    候補を調べ、絞り込む役目。
    マイペースで少々天然。
    猫科の動物に目が無い。
  • リーゼ
    ムードメーカーで幼馴染みのディアの護衛役。
    落ち着きが無いが勘が鋭い。
    ギルド一の怪力。
  • シュタイン
    鍵とコーヒーのエキスパート。
    口数が多くなく、単独行動を好むが仲間想い。
    リコよりも身軽で猫科の動物のよう。
    単独行動派。

VAZZY

拠点:工業都市『騰蛇』
鉱石や遺跡からの発掘品の鑑定を生業としている。
鉱山を複数所有していて、自ら発掘・調査に行くこともある。

  • 眞宮孝明
    ギルドマスター。
    マイスターの資格を得た直後マスターに強制就任。
    前マスターが師。
    志季、柊羽とは親交が深い。
    左腕には大火傷の痕が残っている。
  • 吉良凰香
    VAZZY前マスターの孫。
    十数年前に凰香と一紗が起動させてしまった遺物が原因で孝明が火傷を負った。
    その事に責任を感じ、医療を学ぶ。
    孝明のマスター就任の際に片腕として生涯働くことを誓った。
  • 築一紗
    荒事担当。
    小競り合いを収めるのが仕事だが、煽ったあげく全員叩きのめすこともしばしば。
    実力主義で戦闘能力が高い。
    空にカツアゲ紛いのことをして遺跡の欠片を手に入れた。
  • 築二葉
    一紗のコントロール役。
    荒事だけで無く学問も得意。
    直助に武芸を、優馬に学問を教えている。
    海とはお互いの立場も知らぬまま知り合った釣り仲間。
  • 大山直助
    坑道に迷い込んだ猫を助けて自分も迷子になったところを孝明に助けられた。
    優馬とは家が隣同士の幼馴染み。
    最近、子どもを助けに入った坑道でまた迷子になって新に助けられた。
  • 白瀬優馬
    金庫番の息子。
    直助の行動力に驚いたり感心したり。
    目下凰香の補佐になることが目標。

ROCKDOWN

拠点:芸術都市『六合』
中央区の少し外れの市民街に拠点を置く。
宝石や遺跡からの発掘品まで値段が付けられるあらゆる物を扱っている。
必要とあらば自ら買い付けに行くことも。

  • 小野田翔
    ギルドマスター。
    とある国の第二王子だが王位継承権は破棄している。
    幼い頃は身体が弱く、女の子の恰好で育てられた。
  • 久慈川悠人
    翔の元従者。
    一見絡み辛そうだが、実際は人懐っこい。
    動物好きで野生の動物たちと昼寝をしていることがある。
  • 天羽玲司
    一番露出と話題が多い男。
    歩は幼馴染み。昔身体が弱い彼をからかったことで無茶をし、死にかけたことがトラウマになっている。
    歩の旅になんとなく同行し、岳とルカを拾った。
  • 立花歩
    知的好奇心と探究心が強く、世界の謎を探るべく旅に出た。
    歩と玲司の父母はSOARAから出向してきている。カザトリを最近使いこなせるようになってきた。
    甘い物が好きで行く先々で食べている。
  • 大黒岳
    マジックショーをして日銭を稼いでいる。得意なのはナイフ投げと剣舞。
    生まれ育った農村では男女問わず家事をするので、料理上手。
    Growthが遺跡を浮上させたとき、偶々近くに居て遺跡から発せられる謎のパルスを浴びたことで商売道具が壊れた。
    その修理のために『六合』に向かっていたところで玲司と出会った。
  • 名積ルカ
    岳と旅芸人をしている。得意なのはマジック、光を使ったショー。
    騰蛇のダウンタウン出身の孤児。
    岳とは白魔石近くの料理屋で相席になり、意気投合した。