パキラ

Last-modified: 2021-03-08 (月) 22:04:50

アオイ目アオイ科パンヤ亜科*1パキラ属の植物の総称。
原産地は中南米。学名はPachira Aubl。
生命力が強く、栄養状態が良ければ萎れたり変色した葉を全て切り落としても幹が生きていればまた葉を付け、容易に再生する。
切り落とした枝を挿し木にすることで増やすこともできる。
中南米では河岸等に生えており、雨季には根が何ヵ月も水没するが、平気である。
観葉植物として出回っているのはカイエンナッツという種類。種子を食用とされることがあるが、少量ながらジャガイモと同じソラニンという毒がある。台湾など食べることを禁止している場所も多い。

衛が作曲に詰まると拝むことで有名。
あまりに衛が拝むので妖精?*2が宿っているらしい。『ORIGIN』の稽古中に廉に憑いていたのをユウリ*3に指摘された。
木々が象徴となっているGrowthで最も登場率や関連性の高い植物。衛以外に涼太も部屋でパキラを育てている。

パキラの応用・派生

パキラの舞

衛が曲作りに詰まると始まる舞。拝むだけでもアレだが、舞となると更に異様な光景になる。最初の頃は熱中症の初期症状かと心配された。
Growthのメンバーからはユニット名物になるのは避けたいと思われているが、残念ながら既に名物。余所様のユニットにまで知られている。
しかし異様な光景に反して作曲電波に関する効果は絶大。メンバーからも『名曲が降りてくる前兆』とまで評価されている。
拝んだり舞っている時はカメラに撮られていたり他人に見られていることに気付いていない。
デートプランで衛を選択すると入門編の舞を教わることが出来る。

いとパキラ

「いと尊し、大変尊い」という意味を持つ言葉。天を仰ぎながら言うと尚良し。
勿論衛が生み出した造語なのだが、やはり広く知られてしまっていて他ユニットのメンバーが使ったこともある。

形容詞

衛が『凄い』『ヤバい』という意味で使うことがある。汎用性の高い大変便利なワード。


*1 旧パンヤ科。植物の分類体系にはいくつか種類があり、現在主流のAPG植物分類体系では亜科となっている。パンヤ科にはバオバブ、ドリアンが含まれる。
*2 木に宿った精霊を木霊・木魂・谺・こだまと呼ぶ。沖縄のキーヌシーやギリシャ神話のエコー等樹木の精霊は多くの国に伝わっている。
*3 スウェーデンにはスクーグスローという女性の樹の精霊がいる。