《バトル》/【魔力】

Last-modified: 2023-05-25 (木) 23:13:52

キャラクター/エネミーの行使する魔術・魔力アビリティの効果の強度に関係する能力値の一つ。
アルファベット表記はSORSORcery (英語でズバリ「魔術」の意)から取ったものであろう。
ATP(攻撃)とは真逆で、魔術師系キャラクター(あるいはクラス)は高く、戦士系キャラクターは低めの値となっていることが多い。


1st

「SOR」表記で、魔法攻撃力の威力を算定するパラメータ。
基本的に各種攻撃魔法・治癒魔法はダメージや回復量をこの値から算出するが、例外としてリヴァイブのHP回復量は術者のSORではなく対象のVITが参照される。
SORを上昇させる左手装備とSORに補正がかかるパワープレートを同時に装備している場合は、四則演算の規則に従い、まずパワープレートによって素のSORに倍率補正が乗算され、その後左手装備の補正値が加算される。

2nd

「SOR(まりょく)」表記。
魔術師系クラスであってもリルカはキャラ設定の都合上他の魔法系キャラより低めになっているが、代わりに使用するオリジナルの技定数が高いため実際の出力はこちらのほうが高め。
対して、ティムの場合はSORの値が高い代わりにオリジナルの技定数は控えめであり、まほうこうげきアップスキルを最大限起動してもクレストソーサー上位魔法のそれにはまだ追いつかない、という程度のバランスに調整されている。
また、クレストカプセルの場合は技定数はクレストソーサーのそれだがSORは使用者のものを参照するので、カプセルに攻撃ないし治癒魔法を詰めて使う場合はSORの高いキャラに使わせる方が高い効果を得られる。


SORを上げる各種ギアが誰でも装備可能になり、また上昇量が固定値ではなく割合値になったため、1stよりも装備による伸びしろが大きくなった。

3rd

「SOR(魔力)」表記。
本作ではSORを直接上げるスキルやドーピングアイテムが存在しないので、この値を上げるには一部のミーディアムをインストールするしかない。


アルカナやマテリアル、ジェムの他、ドラゴニックガンブラスターの威力にも影響する。
チーム中トップのSORを持つギャロウズとビリのジェットで比較すると「本当に同じ攻撃?」と思いたくなるほど威力に差が出る。

4th

F同様に英字無しで「魔力」表記。
本作の魔力攻撃のダメージ計算は、

{[攻撃側の魔力]×[行使するアビリティの技定数]÷100
-[被攻撃側の抵抗]×[防具MGR(被攻撃側がエネミーの場合は装甲)]÷100}×乱数揺らぎ

という式が用いられる。
アタックと異なりACN補正を持たないため最大火力は劣る。そのかわり属性のついたブラストハイ・ブラストは技定数が大幅に増える上、レイポイントとの属性一致ボーナスで1.5倍になるため序盤からでもパラメータ以上の性能を出しやすい。


ミーディアムはないが1stや2nd同様にドーピングアップルで強化が可能。

5th

「魔力」表記。
攻撃と同様に、素の値と装備を加えた合計値の二つを確認可能。

F

3rdまでと異なり、日本語で「魔力」とだけ表記されるように。
装備品もドーピングアップルもない本作では恒久的に魔力を上げる手段は基本的に存在せず、戦闘中にソーサルゾーンで一時的に強化できるのみである。
例外でザックとゼットの二人だけは、一部のオリジナル習得に伴って魔力の値が上昇する。


ロディのカートリッジでは、彼の魔力値を用いた専用の乱数がダメージ計算に関与する。計算式は、

[ロディのレベル]÷[ロディの魔力]+(0.8~1.0)

となっており、おおむね1.2~1.5くらいの範囲に収まる。
計算式の都合上、魔力が低い方が攻撃のダメージが伸びるという稀有なケースとなっている。

XF

久々に表記は「SOR」。
魔力系アビリティのほか、儀礼剣のアタックとコンビネーションアーツの際に参照する。
装備以外ではスキルでも底上げが可能。