アメリカ RankIII 重戦車 M6A1
概要
アメリカ陸軍では数少ない、制式化された重戦車。
強力な76mm砲と高速装填の37mm副砲を搭載、装甲は全周に渡ってM4シャーマンの倍近い厚みを持つ。
必要経費
| 必要研究値(RP) | *** |
|---|---|
| 車輌購入費(SL) | 48,900 |
| レベルMAX(GE) | *** |
| プレミアム化(GE) | 960 |
報酬・修理
| SL/RP倍率 | 1.4 |
|---|---|
| 修理費用 | 3 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 15.3⇒18.0 |
| 俯角/仰角(°) | -10/30 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX) | 7.7⇒5.9(主砲) |
| 3.7⇒2.9(副砲) | |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸 / 25 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 101 / 69 / 44 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 101 / 82 / 82 |
| 重量(t) | 56.8 |
| エンジン出力(hp) | 800 |
| 2,300rpm | |
| 最高速度(km/h) | 39/-5 |
| 視界(%) | 121 |
| 乗員数(人) | 6 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 76 mm M7 cannon | 1 | 75 |
| 副砲 | 37 mm M3 cannon | 1 | 202 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 3 | 7000 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 76 mm M7 | M62 shell | APCBC | 7.0 | 63.7 | 792 | 149 | 146 | 133 | 119 | 106 |
| M42A1 shell | HE | 5.84 | 390 | 853 | 7 | |||||
| M79 shot | AP | 6.8 | - | 792 | 134 | 132 | 121 | 109 | 99 | |
装備
| 設置場所 | 装備名 | 説明 |
|---|---|---|
| 主砲 | 垂直スタビライザー | 移動中の砲の垂直方向への揺れを軽減 |
研究ツリー
| 前車両 | T14 |
|---|---|
| 次車両 | M4A3E2 (76) W |
解説
アメリカ陸ツリーで2両目の重戦車。
特徴
【火力】
主砲は砲身が長く貫通力に優れた76mm砲を搭載している。
他の76mm砲を搭載した車両と違い初期砲弾が炸薬入りのAPCBCのため乗り出しは楽である。*2
M4シリーズとは違い、リロード速度が速いため連射して撃つのに夢中になりやすい。
また、主砲同軸の副砲として37mm砲が使用できる。デフォルトで主砲の76mm砲を基準にした照準に動作が連動しているが、着弾点にはかなりの誤差があるため遠距離を狙うのは難しい。
主砲と取り付け位置も弾道も異なるため、照準の誤差と低伸性の高い弾道なため、着弾は距離に応じてだんだんと左上にずれていく。
それなら操作を切り替えて副砲だけ別に撃てばばいいじゃん?となるが、副砲に切り替えて使用すると、砲塔を左右に振れなくなった上に、俯角が主砲の砲身と同じ角度に固定されて、仰角の変更しかできなくなる。実戦で殆ど使い物にならなくなるので注意が必要。
37mm砲自体優秀で、携行弾数202発固定であり撃ち切る事はまずない 副砲の弾数も調整できるようになった。76mm砲の装填が遅いわけではないので、持って行かなくても対して困らない。が、持っていけば76mm砲のリロードの隙を埋めるようにバンバン撃って牽制に使ったり、角で睨み合いになった時に副砲のみを撃って隙を突こうとしたところを主砲で仕留めたりできる。
格下に対してはある程度有効な貫通力はあるし、履帯を切るのにも使える。(M2ブローニングがあるのでそれで良いが)。
M2ブローニングは砲塔上に1基車体正面に2基ついているので、対空車両や低空を飛んでいる航空機などに対して効果を発揮する。弾数は600発あるので少し外しても問題はない。
【防御】
正面はほとんどの部分が傾斜込みで約100mmあり、M4シリーズと比べると厚い。しかしながら、このランク帯ではそこまで頼りになるものではなく、簡単に撃ち抜かれることが多い。車体正面の左右に切り欠きがあり、昼飯の角度での防御姿勢が出来ず、斜めからの攻撃に弱い。
側面も砲塔は82mm、履帯の内側は25+70mmで重戦車といえるような装甲を持っている部分もあるが、一番狙われやすい履帯上が45mmしかない上に、その裏には燃料タンクと弾薬庫がある。この弾薬庫は搭載弾数を減らしても最後まで弾が残るため非常に厄介である。
車体が長く側面は被弾面積が大きいので、基本的に敵に対して正面を向けるように心がけたほうがいい。
正面を向けても、切り欠きは格下にも抜かれる弱点である。撃たれる前に撃つ姿勢が大切である。
【機動性】
960馬力の高出力なエンジンを搭載しているおかげで加速がスムーズで前進は楽。一方で、車体が長く重量があるため旋回はしづらく特に低速時の旋回はすこぶる悪い。また後進速度も最大-4km/hと極めて遅いため、狭い道でつっかえたりしないようにしたい。だが、初期の重戦車ながら超信地旋回ができるのが魅力。
【総論】
RankⅢにおいて攻守ともそこそこ高水準の重戦車だといえる。
立ち回りとしては図体がでかく側面を見せると途端に弱くなるので基本的には、あまり突出しない、敵には正面を向ける、手数の多さを生かして撃破する。これらを心掛けて戦うといい。
史実
1940年にアメリカ陸軍武器科は50トン戦車の開発を始めた。
まず最初に多砲塔戦車が検討された。これは二基の主砲塔に低初速のT6 75 mm 砲を装備するもので、副砲塔一基には37 mm 砲を据え付け、同軸に7.62 mm 機銃を配した。さらにもう一基の副砲塔には20 mm 砲および7.62 mm 機銃が同軸装備された。4挺の7.62 mm 機銃が球形機銃架に装着された。
これはイギリス陸軍のA1E1 インディペンデント重戦車やソ連のT-35重戦車のような多砲塔戦車に類似していた。
この計画は1940年6月11日に承認され、車両はT1重戦車の呼称を受けたが、巨大な車体、指揮官から各兵員への指揮が困難、生産コストが高いなどの欠点が多く、この設計思想は放棄された。
新たな仕様書では、3人乗りの単一砲塔にスタビライザー制御の3インチ(76.2 mm)高初速砲を採用し、主砲同軸に副砲の37 mm 砲を搭載した。砲塔は手動と電動で旋回するものであった。砲塔は車長用のキューポラを装備したが、これはM3リー中戦車のものと同一である。追加の兵装として、副操縦手の担当する2挺の12.7 mm 機関銃が車体前面に固定装備された。また操縦手によって電気的に発砲可能な2挺の7.62 mm 機関銃が、前面装甲板に据え付けられた。さらに1挺の7.62 mm 機関銃が車長用キューポラに、砲塔の右側後部には装填手の担当する12.7 mm 機銃が回転機銃架へ装着された。
1941年から1942年に、電気制御変速装置を搭載したT1E1、トルクコンバータ式変速機を搭載したT1E2とT1E3の計三種類の試作型車輛がボールドウィン・ロゴモーティブ・ワークスによって製造された。
試作型各車は車体の製造方法が異なっており、T1E1は車体を溶接で製造し、T1E2、T1E3は鋳造車体であった。
1942年5月26日、T1E2はM6重戦車として、T1E3はM6A1重戦車として制式化された。T1E1はM6A2重戦車としては制式化されなかったが、M6A2の名前は非公式に使われ一般にも認知された。
量産開始は1942年12月で、生産車両には若干の改良が加えられた。しかしM6重戦車の量産準備が完了する頃には機甲部隊は計画に対する関心を失っていた。M6重戦車が中戦車を配備するよりも良い点は、厚い装甲とわずかに高威力の砲であったが、その防御力は、高い車高など形状の欠点によって一部に難があった。さらに、厄介な内部構造のレイアウトと信頼性の問題があり、補給の問題も一部懸念された。
M6重戦車のテストを行った機甲部隊は性能に不満を持ち、1942年の終わりには、より信頼性があり、コストが安価で、輸送が非常に容易なM4シャーマンで今後も十分対処できると判断された。1943年3月には生産数が削減され、115輌が予定されていたM6重戦車の生産数は、M6の8輌、M6A1の12輌、T1E1の20輌の合計40輌となった。
M6重戦車の研究はすぐには停止されなかった。T1E1にT7 90 mm 砲を装備して試験を実施し、満足すべきプラットホームであることが判明したが、貧弱な砲塔のレイアウトは再び問題となり1944年3月に計画は中止された。
他に、ヨーロッパ戦線での突撃戦車としての使用を見越してM6A2E1重戦車が計画された。T1E1(M6A2)の1輌が改造され、新型の砲塔にT5E1 105 mm 砲を搭載した。T1E1の生産20輌のうち、15輌に同様の改造を施し、5輌を予備パーツ供給に用いる計画であったが、1944年9月に計画中止された。M6A2E1に改造された車両はその後、T29重戦車のテストに用いられた。
1944年12月14日、M6重戦車計画は廃止された。これらの車輛がアメリカ領内から出ることはなかった。何輌かはプロパガンダのためアメリカ合衆国内を巡り、戦債集めの記念走行などで、自動車を踏みつぶすなどのデモンストレーションを行った。最終的に、メリーランド州アバディーンに所在するアメリカ陸軍兵器博物館にて展示される1輌のT1E1を除き、全車が廃棄処分とされた。
(Wikiより抜粋、一部を加筆)
なお、イギリスで開発されたエクセルシアー重突撃戦車(A33)の試作初号車には、M6重戦車のサスペンションと履帯が流用されている。
小ネタ
ランク2にいるT1E1と違ってこちらは上に書いてある通り後退速度は-5kmしか出ない為エンジンガードしながら進む事はオススメしない。
外部リンク
コメント
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- この戦車砲弾2種積んでも一種しか表示されないんだけどバグ? -- 2023-09-30 (土) 01:42:14
- ランク2のT1E1の下位互換なのに、なぜこいつがランク3になったのか不思議。 -- 2023-10-05 (木) 15:46:06
- 敵が来そうなところで逆豚orケツ見せするだけ。格上も76mmでワンパンできるやつばかりで楽。小隊の中で前線維持能力が一番高いので序盤に出すのがおすすめ。 -- 2023-10-15 (日) 18:14:47
- T1E1と何が違うの -- 2024-01-05 (金) 08:44:17
- 後退が鈍い下位互換 -- 2024-01-06 (土) 08:52:22
- アプデでT1E1の迷彩が変えられるようになったせいで、ぱっと見分かりにくくなった あとエンジンガードは前線で粘る時にだけすると有効だな。 -- 2024-03-16 (土) 20:41:02
