T20

Last-modified: 2025-10-23 (木) 19:31:54

アメリカ RankIV 中戦車 T20

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概要

アメリカの試作中戦車。
パーシングの原型になる車両 火力はランク2やランク3の長砲身76ミリ砲ランク4だが火力不足はあまり感じない

車両情報(v2.25.0)

車両性能

項目数値
砲塔旋回速度(°/s)34.3
俯角/仰角(°)-10/25
リロード速度(秒)
(スキルMAX)
5.9
スタビライザー / 維持速度一軸 / 25
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
63 / 50 / 38
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
88 / 63 / 63
重量(t)30.0
エンジン出力(hp)500
2,600rpm
最高速度(km/h)62/-21
視界(%)85
乗員数(人)5

武装

名称搭載弾薬数
主砲76mm M1 cannon57
機銃12.7mm M2HB machine gun1000
7.62mm M1919A4 machine gun5000

弾薬*1

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名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m
75 mm
M3
M72 shotAP6.3-6199188786757
M48 shellHE6.366646310
M61 shotAPCBC6.7963.7619104102938475
T45 shotAPCR3.81-86813913512110591

解説

特徴

アメリカ中戦車の中でも車高が低く、重量も軽い。

 

【火力】
主砲は"M1 76.2mm砲"である。この砲のM62(APCBC)は、ソ連のKV-1やドイツのティーガーIにも、正面から対抗出来る数値になっている。一方でM79(AP)貫通力がM62より高いものの、徹甲弾であり、貫通後のダメージ範囲が狭い。その為、弱点箇所をじっくり狙って撃つ必要がある。
地味に痛い点としては多くの米軍車両に取り付けられているM2重機関銃がないため、ソフトスキン車両やオープントップの車両を蜂の巣にしたりする際や、対空射撃をするさいに機関銃の火力不足を実感する。M2重機関銃の偉大さを噛み締めよう1.67アップデートでM2重機関銃が追加された。(あってよかったブローニング)

 

【防御】
このランク帯の中戦車としては十分な厚さを確保しているが、それでも当てにできる数値ではない。なお、シャーマンとは違って履帯の上には、履帯カバー(泥除け)や雑具箱しかないため、履帯に榴弾を喰らっても平気である。
また、車体正面の操縦手と機関銃手の間に弾薬庫があるため、車体正面装甲を抜かれると誘爆する。

 

【機動性】
もっさりしたシャーマンとは違い、かなり動ける。超信地旋回は出来ないが、旋回性も良好である。砲塔旋回性能もそこそこなので、陣地転換してすぐに砲門を敵に向けることが出来る。

 

史実

一言で言ってしまえば「量産用にブラッシュアップされる前、試作段階のM26パーシング」である。

チュニジア戦線やイタリア一帯でドイツ機甲部隊と激突した米陸軍は、当時の主力戦車・M4シャーマンがⅥ号戦車ティーガーにとても太刀打ちできない事を思い知らされる。
なんせM4の主砲はティーガーに弾かれるのにティーガーの主砲は容易にM4を貫通してくるのだ。

さらにパーシング開発計画が出た後に行われた西欧作戦において、AGFやパットン将軍*2曰く「そもそもあんまり遭遇しないから大丈夫やろ。後継機?いらんいらん」とされていたティーガーどころか、既にほぼ主力戦車の座にあった*3Ⅴ号戦車パンターにすらM4はロクに太刀打ちできないことが判明。
ついでに鹵獲車輛を使った実験でも「現在のM4でパンターを正面から撃破するのは不可能(そもそも至近距離まで近づいて撃っても真正面から貫通できなかった)」という結果が出た*4
もはや実戦の場においてM4は型落ちの力不足であったわけである。

そういうわけでM4の後継機が要求され、M4A3のエンジン、76mm砲(当時M4には76mm砲モデルが存在しなかった)、その他諸々をAGFの主張する不要論にも負けずに組み上げた第一稿とでも言うべき試作戦車が本車、T20中戦車である。

その後主砲を90mm砲としたT25シリーズ、装甲を見直したT26シリーズなどを経て、お馴染みのM26重戦車(当時。終戦後の1946年5月に中戦車に区分変更)が完成することとなる。

外部リンク

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 最も、当時のパットン将軍は(作戦面には明るくても)戦車のメカニズムについては「専門家ではない人物としての一般常識」程度しかなかったと伝わっており、そもそも正当な評価を下せる人材であったか疑問が残る事を付記しておく。似たような問題は枢軸国側でもヒトラーと超重戦車計画などに見られるあたり、国を問わないようだ
*3 当時のドイツ戦車隊のうち、車輛比にして半分弱くらいがパンターを配備されていた
*4 この結果にアイゼンハワー連合軍最高司令官は烈火のごとく怒り狂い、当時出来上がっていた試作機・T26E1を大至急前線配備するよう厳命。さらに調整が加えられたT26E3が欧州戦線に送られた